先週末、車を引き取るために、家族三人で愛知県岡崎市に行ってきました。
と言うと、ほぼ全員から
「な、なんで?!」
と聞き返されました。そらそーだ。おそらく私も聞き返します。
なんで愛知の車を?とか
なんで愛知まで引き取りに?とか
愛知からこっち(福岡)まで送ってもらえないの?とか
その車、愛知にしかないの?福岡にだってあるんじゃない?とか。
結論からお伝えすると、今回購入した車、勿論、福岡にだってあります!
ものすごーーーく珍しい車、というわけではありません。
ただ、福岡にもあるけれど、値段と「この車だったら乗ってみたい。これならワクワクする。」という夫さんのモチベーションと「この装備がついてたら嬉しいよね。」という車の装備と、そういったいろーんなもののの折り合いがつく車がたまたま愛知にしかなかったわけです。
でもって、愛知県岡崎市にはたまたまたまたま夫さんの大学時代の先輩夫妻や私の従兄弟が住んでいたわけです。
だったら、引き取りがてら、先輩夫妻か従兄弟、どちらかに会って帰ろうぜ!
どうせ新しい車を手に入れたら、ドライブしたくなるだろうし!
という夫さんの発案で「車の引き取り 兼 家族旅行 兼 懐かしい人たちに会う旅」が実現しました。
もっとも愛知から福岡はやはりとてつもなく遠いわけで、愛知でのんびりしてしまうと二日目の疲労困憊が恐ろしいよね・・・ということで、その日のうちに兵庫県まで戻ることに。
ホテルも予約していたのですが、ホントにたまたま兵庫県姫路市に居を構える夫さんの大学時代の先輩から電話をいただき、何の気なしに「今度、姫路に行くんですよー。行くっていうか、通り過ぎるに近いかな。」とお伝えしたところ、これまた、たまたまたまたま、絶賛単身赴任中の先輩がその日は兵庫に戻ってきているらしく、「何ー?姫路に来る?だったら、俺んちに泊まれよ!」と言ってくださったのでした。夜泣きが続いているちびっこがいるんで迷ったものの、「なーんも!なーんも!」とおっしゃってくださったので、ご厚意に甘えて、ホテルをキャンセルし、土曜日の夕方には岡崎市を出発することにしました。
そんなこんなで、今回は従兄弟宅訪問は見送り。無念!
いきなり「来ちゃった!」って訪ねて、ツンデレ従兄弟に怒られたかったのに!
とりあえず「今、愛知に来てるよー!もしや、ここ、君んちの最寄駅なんじゃなかろうか?」というメールはしました。
でもって「おー!そこは間違いなく俺んちの最寄り駅。え?来てるの?え?もう帰るの??」という戸惑いの返事はいただけました。あわただしくてごめんよ。お盆に会おうぜ。
慌ただしいながらも楽しい週末でした。
土曜日の朝5時に起き、6時半過ぎにちびっことちびっこ用のチャイルドシートを持って我が家を出発。
新幹線に乗るまでぐっすり眠っていたちびっこは新幹線に乗る直前で目を覚まし、電車の旅を堪能しました。(寝てて良かったんだけどな。と思った母ちゃんをお許しください。)
新幹線に在来線、私鉄と乗り継いで、到着は11時半すぎ。約4時間の電車の旅を息子がぐずらずに過ごせるのか、とても心配だったのですが、絶賛「電車と車が大好き!」期間の息子は、新幹線に乗ることも車窓からの風景も、そして行く先々ですれ違ういろんな電車にも大興奮!
「わぁ・・・・。わぁ・・・・・。」と恋する女子のようなかわいらしい声を出し続けていました。
到着した車屋さんでは店頭に並ぶ車を見て「わぁ・・・・。」とため息。良い時期に当たったな・・・と旅の巡り合わせに感謝しました。
先輩夫妻のおうちでは夫さんの若い頃の写真を見せてもらえたし、
楽しそうな大学時代の話をたくさんたくさん聞けたし、
高校三年生の女の子と小学校5年生の男の子、という難しい時期の姉弟がとっても仲良く私たちの相手をしてくれて、ほんわかした気持ちになったし
美味しい美味しい鰻をご馳走になったし(ほぼ半分息子に取られました!美味しすぎて驚異的な食欲を発揮しておりました!)
地元の搾りたての日本酒をお土産に持って帰れたし、大満足の初日でした。
姫路までは約3時間。
岡崎の先輩宅で初めて気になっていた犬を間近に見た我が家のちびっ子は泣いたり笑ったりドキドキしたりビビったり、ですっかり疲れ切ったらしく、最初から最後までぐっすり寝てくれたので、久々に夫婦ふたりでのドライブを楽しめました。
初乗りの車にワクワクし(確かにワクワクしました。ワクワクする車って?!とか思ってごめんなさいよー。)、乗り心地の良さにうっとりしている間に姫路到着!
先輩宅にて「初めましてー!」のご挨拶もそこそこに美味しいお寿司とお鍋をごちそうになりました。
今年5歳の娘ちゃん(お利口さん、という感じの美人さんでした。)も起きて待ってくれていて、ぐっすり眠って元気補給してしまった我が息子の相手をずーっとしてくれていました。母さん楽ちん!とはいえ、到着が20時で娘ちゃんはそろそろおやすみなさいの時間。リズムを狂わせてしまっているわけで、本当に快く私たちを泊めてくださったご一家に感謝です。
そして、ずっとずっと心配だった我が家の長男さんの夜泣きですが。
なんと!なんとなんと!まさかの朝までぐっすりコースでした。えらいー!!(とはいえ、寝たのがいつもなら1回目の夜泣きが始まる12時頃だったわけで、夜泣きをしなかったというよりは、夜泣きする時間に起きちゃってた、というのが真相です。でもえらい!よそ様に迷惑かけなかったのはとてもえらい!)
しかも、いつもは朝、泣きながら起きてくるというのに、3人川の字で寝た効果なのか、起きた直後からものすごーーーーーーーーーくご機嫌できゃっきゃ笑いながらお父さんにじゃれついていました。やればできる子!(それとも、外面がとてつもなく良い子なのかしらん、とも思ったり。)
6時半ごろ起床して、のんびりゆっくり家族でお布団時間を堪能して、リビングに行くと、ここは旅館ですか?!と問いかけたくなるような素敵な朝食が準備されていました。
我が家はいつもパンとお味噌汁(前日の残り)と納豆、ヨーグルト、あればフルーツ、といった手抜き朝食なので、朝からごはんに焼き魚、いかなごの佃煮、生ハムサラダにヨーグルト、フルーツが出てきて感動・・・。幸せでした。
2日目はひたすらに帰るのみ!ではあるものの、それだけでは寂しいので、朝イチで姫路城に行くことにしていて、9時半ごろに先輩宅を出発!
しようとしたら、娘ちゃんが寂しがって泣いてくれました。かわいい!けど、切ない。でも、嬉しい。また会おうね!また遊ぼうね!と言いながらお別れしました。
姫路城はわが町の愛すべき小倉城とは比べ物にならないほど大きくて、なんと観覧に2、3時間見る必要があるんだとか。美しくそびえたっていて、もっとゆっくり見たいー!と思いましたが、今回は諦めて、すぐそばにあった小さな動物園に入りました。なんと大人200円!5歳以上の子供だったら30円!うちの息子は無料!という太っ腹価格。広すぎず狭すぎず、有名どころの動物はきちんといて、「この動物園がもっと近くにあれば!」と心底思いました。(でもわが町の愛すべき小さな動物園も大好きです。市民が支える市民のための動物園。入園料800円だけど納得してるよ!)
というわけでバタバタと姫路を堪能して(できていないけれど)、いざ九州へ!長い長い帰路を楽しみました。
途中、私も新しい車を恐る恐る運転。全身に力が入っていたみたいで、2時間後には腕が筋肉痛に襲われましたが、乗ってて本当に!よかった!乗り慣れない車だからこそ、長時間ドライブして「この車に慣れる」ことが必要だったんだ!と心から思いました。保育園までの道は昔ながらの住宅街でとてつもなく道幅も狭いのです。週末に新しい車との距離感縮めておいて本当によかったー。
「小倉まで大体5時間ぐらいかなー。」と言われていたけれど、こまめに休憩を取りつつ、息子さんを放牧したため、小倉に帰り着いたのは18時半過ぎ。そこから一週間分の食材を買い込み、幼馴染の家にお土産を届けつつ、新車を自慢しに行って、帰り着いたら19時半!
疲れたけれど、大満足、大充実の2日間でした。
家族三人の旅行というのも滅多にしないので新鮮で楽しかったし、夫さんのお友達とたくさん会えたのも幸せでした。
会わせてもらう夫さんのお友達が、どの人もどの人もみんな素敵に温かい方ばかりなので、お友達に会わせてもらうたび「夫さんと結婚してよかったなぁ。」と思います。
と言うと、ほぼ全員から
「な、なんで?!」
と聞き返されました。そらそーだ。おそらく私も聞き返します。
なんで愛知の車を?とか
なんで愛知まで引き取りに?とか
愛知からこっち(福岡)まで送ってもらえないの?とか
その車、愛知にしかないの?福岡にだってあるんじゃない?とか。
結論からお伝えすると、今回購入した車、勿論、福岡にだってあります!
ものすごーーーく珍しい車、というわけではありません。
ただ、福岡にもあるけれど、値段と「この車だったら乗ってみたい。これならワクワクする。」という夫さんのモチベーションと「この装備がついてたら嬉しいよね。」という車の装備と、そういったいろーんなもののの折り合いがつく車がたまたま愛知にしかなかったわけです。
でもって、愛知県岡崎市にはたまたまたまたま夫さんの大学時代の先輩夫妻や私の従兄弟が住んでいたわけです。
だったら、引き取りがてら、先輩夫妻か従兄弟、どちらかに会って帰ろうぜ!
どうせ新しい車を手に入れたら、ドライブしたくなるだろうし!
という夫さんの発案で「車の引き取り 兼 家族旅行 兼 懐かしい人たちに会う旅」が実現しました。
もっとも愛知から福岡はやはりとてつもなく遠いわけで、愛知でのんびりしてしまうと二日目の疲労困憊が恐ろしいよね・・・ということで、その日のうちに兵庫県まで戻ることに。
ホテルも予約していたのですが、ホントにたまたま兵庫県姫路市に居を構える夫さんの大学時代の先輩から電話をいただき、何の気なしに「今度、姫路に行くんですよー。行くっていうか、通り過ぎるに近いかな。」とお伝えしたところ、これまた、たまたまたまたま、絶賛単身赴任中の先輩がその日は兵庫に戻ってきているらしく、「何ー?姫路に来る?だったら、俺んちに泊まれよ!」と言ってくださったのでした。夜泣きが続いているちびっこがいるんで迷ったものの、「なーんも!なーんも!」とおっしゃってくださったので、ご厚意に甘えて、ホテルをキャンセルし、土曜日の夕方には岡崎市を出発することにしました。
そんなこんなで、今回は従兄弟宅訪問は見送り。無念!
いきなり「来ちゃった!」って訪ねて、ツンデレ従兄弟に怒られたかったのに!
とりあえず「今、愛知に来てるよー!もしや、ここ、君んちの最寄駅なんじゃなかろうか?」というメールはしました。
でもって「おー!そこは間違いなく俺んちの最寄り駅。え?来てるの?え?もう帰るの??」という戸惑いの返事はいただけました。あわただしくてごめんよ。お盆に会おうぜ。
慌ただしいながらも楽しい週末でした。
土曜日の朝5時に起き、6時半過ぎにちびっことちびっこ用のチャイルドシートを持って我が家を出発。
新幹線に乗るまでぐっすり眠っていたちびっこは新幹線に乗る直前で目を覚まし、電車の旅を堪能しました。(寝てて良かったんだけどな。と思った母ちゃんをお許しください。)
新幹線に在来線、私鉄と乗り継いで、到着は11時半すぎ。約4時間の電車の旅を息子がぐずらずに過ごせるのか、とても心配だったのですが、絶賛「電車と車が大好き!」期間の息子は、新幹線に乗ることも車窓からの風景も、そして行く先々ですれ違ういろんな電車にも大興奮!
「わぁ・・・・。わぁ・・・・・。」と恋する女子のようなかわいらしい声を出し続けていました。
到着した車屋さんでは店頭に並ぶ車を見て「わぁ・・・・。」とため息。良い時期に当たったな・・・と旅の巡り合わせに感謝しました。
先輩夫妻のおうちでは夫さんの若い頃の写真を見せてもらえたし、
楽しそうな大学時代の話をたくさんたくさん聞けたし、
高校三年生の女の子と小学校5年生の男の子、という難しい時期の姉弟がとっても仲良く私たちの相手をしてくれて、ほんわかした気持ちになったし
美味しい美味しい鰻をご馳走になったし(ほぼ半分息子に取られました!美味しすぎて驚異的な食欲を発揮しておりました!)
地元の搾りたての日本酒をお土産に持って帰れたし、大満足の初日でした。
姫路までは約3時間。
岡崎の先輩宅で初めて気になっていた犬を間近に見た我が家のちびっ子は泣いたり笑ったりドキドキしたりビビったり、ですっかり疲れ切ったらしく、最初から最後までぐっすり寝てくれたので、久々に夫婦ふたりでのドライブを楽しめました。
初乗りの車にワクワクし(確かにワクワクしました。ワクワクする車って?!とか思ってごめんなさいよー。)、乗り心地の良さにうっとりしている間に姫路到着!
先輩宅にて「初めましてー!」のご挨拶もそこそこに美味しいお寿司とお鍋をごちそうになりました。
今年5歳の娘ちゃん(お利口さん、という感じの美人さんでした。)も起きて待ってくれていて、ぐっすり眠って元気補給してしまった我が息子の相手をずーっとしてくれていました。母さん楽ちん!とはいえ、到着が20時で娘ちゃんはそろそろおやすみなさいの時間。リズムを狂わせてしまっているわけで、本当に快く私たちを泊めてくださったご一家に感謝です。
そして、ずっとずっと心配だった我が家の長男さんの夜泣きですが。
なんと!なんとなんと!まさかの朝までぐっすりコースでした。えらいー!!(とはいえ、寝たのがいつもなら1回目の夜泣きが始まる12時頃だったわけで、夜泣きをしなかったというよりは、夜泣きする時間に起きちゃってた、というのが真相です。でもえらい!よそ様に迷惑かけなかったのはとてもえらい!)
しかも、いつもは朝、泣きながら起きてくるというのに、3人川の字で寝た効果なのか、起きた直後からものすごーーーーーーーーーくご機嫌できゃっきゃ笑いながらお父さんにじゃれついていました。やればできる子!(それとも、外面がとてつもなく良い子なのかしらん、とも思ったり。)
6時半ごろ起床して、のんびりゆっくり家族でお布団時間を堪能して、リビングに行くと、ここは旅館ですか?!と問いかけたくなるような素敵な朝食が準備されていました。
我が家はいつもパンとお味噌汁(前日の残り)と納豆、ヨーグルト、あればフルーツ、といった手抜き朝食なので、朝からごはんに焼き魚、いかなごの佃煮、生ハムサラダにヨーグルト、フルーツが出てきて感動・・・。幸せでした。
2日目はひたすらに帰るのみ!ではあるものの、それだけでは寂しいので、朝イチで姫路城に行くことにしていて、9時半ごろに先輩宅を出発!
しようとしたら、娘ちゃんが寂しがって泣いてくれました。かわいい!けど、切ない。でも、嬉しい。また会おうね!また遊ぼうね!と言いながらお別れしました。
姫路城はわが町の愛すべき小倉城とは比べ物にならないほど大きくて、なんと観覧に2、3時間見る必要があるんだとか。美しくそびえたっていて、もっとゆっくり見たいー!と思いましたが、今回は諦めて、すぐそばにあった小さな動物園に入りました。なんと大人200円!5歳以上の子供だったら30円!うちの息子は無料!という太っ腹価格。広すぎず狭すぎず、有名どころの動物はきちんといて、「この動物園がもっと近くにあれば!」と心底思いました。(でもわが町の愛すべき小さな動物園も大好きです。市民が支える市民のための動物園。入園料800円だけど納得してるよ!)
というわけでバタバタと姫路を堪能して(できていないけれど)、いざ九州へ!長い長い帰路を楽しみました。
途中、私も新しい車を恐る恐る運転。全身に力が入っていたみたいで、2時間後には腕が筋肉痛に襲われましたが、乗ってて本当に!よかった!乗り慣れない車だからこそ、長時間ドライブして「この車に慣れる」ことが必要だったんだ!と心から思いました。保育園までの道は昔ながらの住宅街でとてつもなく道幅も狭いのです。週末に新しい車との距離感縮めておいて本当によかったー。
「小倉まで大体5時間ぐらいかなー。」と言われていたけれど、こまめに休憩を取りつつ、息子さんを放牧したため、小倉に帰り着いたのは18時半過ぎ。そこから一週間分の食材を買い込み、幼馴染の家にお土産を届けつつ、新車を自慢しに行って、帰り着いたら19時半!
疲れたけれど、大満足、大充実の2日間でした。
家族三人の旅行というのも滅多にしないので新鮮で楽しかったし、夫さんのお友達とたくさん会えたのも幸せでした。
会わせてもらう夫さんのお友達が、どの人もどの人もみんな素敵に温かい方ばかりなので、お友達に会わせてもらうたび「夫さんと結婚してよかったなぁ。」と思います。