のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

ひとり生き残る

2019年06月16日 06時43分23秒 | 子育て生活
三週間前の日曜日、夕方に息子さんが
「なんかつかれたー!うわーーーーーーーーーーーん!!」
と泣き始め、抱っこしたところ、普段は冷たい手足がぽっかぽかに。
慌てて熱を測ったところ、見事に発熱しておりました。急いで寝かせようとご飯を食べさせていたら、なんと人生初の嘔吐。
これまでほとんど体調を崩したことのない親孝行の息子さんなのです。ごくごくたまに発熱しても金曜の夜で、日曜の夜には下がってしまう親孝行ぶり。友人からは
「サラリーマンみたいやね。」
と評されたその息子さんが!月曜の朝も発熱したまま!珍しい!!

病院に連れていき、少し元気になったため、運動会の代休でお休みしていた従兄のお兄ちゃんのところへ顔を出しました。
従兄のお兄ちゃんを見た瞬間、女子みたいに「きゃー!!」と叫び、にこにこ笑顔になる息子さん。・・・ですが、しばらく遊ぶと急にぐったりし、抱っこ求めて私のところに舞い戻ってきました。
あららら・。やっぱり本調子ではないのね。そろそろ帰ろうかね。と抱っこしたところ、2回目の嘔吐。なんと!!

2歳児ながら、「人の家で吐いてしまった。」という罪悪感があったみたいで(お兄ちゃんが「うぇー!!」と大騒ぎしたのもある 笑。)しょんぼり力なく帰宅しました。
昼前から下痢も始まり、おむつを替えても替えてもまた出てくる!もう出すものなさそうなのに!という魔のサイクルが始まりました。
新生児の時だって、こんなにおむつ替えしてなかったな・・と感慨にふけるぐらいおむつを替え続けた結果、息子さんのお尻はただれて、おさるさん顔負けの真っ赤っ赤に。

火曜はどうしても会社を休めなかったため、母に預けて出社しましたが、ぐったりしすぎて、預けられて泣きもしなかった息子さん。胸が痛みました。
水曜、木曜、金曜は会社をお休みさせてもらい、息子さんとゆっくり過ごしました。こういうとき、いやな思い一つせずに休ませてもらえる、とてもありがたい職場です。福利厚生だけでなく、人にも恵まれている職場環境だな、と改めて感謝しました。金曜の夕方、ようやくようやく元気を取り戻してくれて、見事「魔の二歳児」に舞い戻ってくれました。


・・・ぐったりして、おとなしかった息子さんが恋しい。
と思ったものの。
やはり元気な息子さんは嬉しいもので、全快記念に動物園へ行きました。イヤイヤ期真っ盛りの息子さんに手を焼き、心を蝕まれながらも、ウサギさんやモルモットと触れ合ったり、ヤギや象におやつをあげたり、動物園併設の電車や空中サイクリングを楽しんだりして帰宅。夫さんと「元気になってよかったねえ。」と喜びました。

ところが。
なんと土曜の夜から今度は夫さんが嘔吐下痢でベッドとトイレを往復する生活に。
勿論、保育園の送迎なんててんで無理!だってトイレが近くにないものね!という状態で、私が朝も保育園に送り届けるため、今度は少し遅刻して出社、という仕事仲間に迷惑をかけ通しの2週間でした。

息子さんは息子さんで、しばらく保育園を休んだせいなのか
「ほいくえん、すかん!ほいくえんにはいかない!!」
と言い張るようになりました。それでも根気よく「保育園には行かないかんのよ。だってお母さん、お仕事だもん。」と言い聞かせていると
「ほいくえんはいかんっちゃ!すかんっちいいよるやん!!」
と北九州弁できいきいと切れられました。

毎朝毎朝、泣きわめく息子さんを保育園に送り届けて、身も心もすっかり疲れ果てたよ。今度は私が倒れちゃうかも。と期待しましたが、なぜか私にはウィルスが近寄りもせず。元気に会社へ通えています。
夫さんもなんとか一週間で体調を回復し、金曜から出社し、先週は全員元気に(でも、息子さんは「ほいくえん、いかない。ようちえん、いきたい。」と言い張る毎日ですが)それぞれの場所へ通っていたのですが。
木曜深夜、寝ていた息子さんが突然の嘔吐。一緒に寝ていた私は見事にまみれてしまい、息子さんと深夜3時にシャワーを浴びる羽目に陥りました。
布団のシーツを交換したり、息子さんや私のパジャマもとりあえず洗ったり、床に放たれたいろんなものを拾い集めたり、拭いたりしていたら明け方4時になってしまいました。
勿論、金曜日は私が会社を、息子さんは保育園をお休みしたのでした。

しかしながら!
今回は息子さん、下痢症状は全くなく、金曜の夜には熱も下がりました。
そして、夫さんも今のところ元気です。

どうぞどうぞ、このまま三人元気に過ごせますように。
切なる願いです。