のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

六首目:秋の田の・・・

2005年11月09日 00時58分22秒 | 百人一首
秋の田の 刈穂の庵の とまあらみ
   わが衣手は 露に濡れつつ

■のりぞう的解釈
 秋の稲刈りシーズンなので、刈り取った稲を
 見張るため、田んぼのほとりにつくった小屋に
 泊まってます。でも、草で編んだ屋根の目が
 荒いもんだから、私の袖口は冷たい露で
 しっとりと濡れてるわけです。

 注:文法書などまったく調べてません。
    のりぞうはこういう意味だと思ってます。
    という解釈ですので、十中八九間違ってる
    ところや浅いところがあると思います。
    信じ過ぎませんように。

■ひとことふたことみこと
 第一番の歌なので、もちろん一等最初に覚えました。
 途中で挫折しては、また始めから覚えなおすので
 3~4回ぐらい覚えなおし、そのおかげで
 しっかりと覚えてます。

 でも、そんなに好きな歌ではないのです。
 天智天皇が農民の立場にたって詠んだ歌、というのが
 通説ですが、なんていうか嫌味。。。。
 勿論、小学生のときはそんなことすら考えていませんでしたが、
 ものすごく地味な歌であまり愛着がないのです。
 「降りつつ」のほうが数倍、かわいらしいわ。
 ・・・情緒というものをいまひとつ解することができない
 かわいそうなヤツとお思いください。

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