のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

五首目:君がため 春の野に・・・

2005年11月08日 00時55分02秒 | 百人一首
君がため 春の野に出でて 若菜摘む
  我が衣手に 雪は降りける / 凡河内躬恒

■のりぞう的解釈
 君のために、まだ少し寒い春の野に出て
 若菜を摘んであげよう。
 僕の袖に雪がちらほらと降ってくる
 少し肌寒い日だけどね。

  注:文法書などまったく調べてません。
    のりぞうはこういう意味だと思ってます。
    という解釈ですので、十中八九間違ってる
    ところや浅いところがあると思います。
    信じ過ぎませんように。

■ひとことふたことみこと
 自ら春の野に出て好きな女性の為に春の七草を
 摘み集める殿方が素敵です。春の七草を摘んで
 七草粥にするんだそうです。好きな女性の一年の
 健康まで祈ってるわけです。
 春の七草を言えるばかりか、見分けて摘むことができる
 殿方がかっこいい。昔は普通だったのかなぁ。

 ちなみに、春の七草は次の7つ。
 せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、
 すずな(蕪)、すずしろ(大根)。
 ・・・うーん。なずな、すずな、すずしろぐらいしか
 見分ける自信がありません。風雅人への道は険しい。

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