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メラニーは行く!/2002年アメリカ

2007年01月28日 01時31分20秒 | 映画鑑賞
■ストーリ
 メラニー(リース・ウィザースプーン)はニューヨークで
 活躍する若手ファッション・デザイナー。恋人の
 アンドリュー(パトリック・デンプシー)は富豪にして
 ニューヨーク市長(キャンディス・バーゲン)の息子。
 仕事もプライベートも誰もが憧れるパーフェクトな毎日を
 送っていた。しかし、アンドリューからプロポーズを受けた
 彼女にはひとつだけ気がかりなことがあった。
 彼女には故郷アラバマに、高校時代はずみで結婚して以来、
 いまだに離婚に応じてくれない戸籍上の夫ジェイク(ジョシュ・
 ルーカス)がいるのだ。

■感想 ☆☆*
 自分の幸せのために精一杯頑張る主人公はとても魅力的だ。
 誰かのために耐えたり、誰かの幸せのために自分が身を引いたり、
 誰かが幸せにしてくれるのを待ったりなんてしてない。
 自分の幸せは自分で掴み取るもの。
 人から何と思われようとも構わない。なりふり構わず、
 前進あるのみ。そんな潔い彼女はいとしい。

 見ていて気持ちがいいのだ。
 自分の気持ちを最優先させて誰かのために我慢なんてしない。
 そんな彼女はどう考えても嫌な女だ。
 自分が捨てた故郷を「田舎くさい」と馬鹿にしている姿も
 なんだか納得がいかない。今までのヒロインとは一味違う。
 でも、どうせ人間なんて「自分最優先」の生き物なのだ。
 だったら、このくらい明るく身勝手に生きたほうが
 いいのかもしれない。
 中途半端に「我慢してる」のが分かるような
 我慢をするくらいだったら。
 文句言いながら日々を過ごすくらいだったら。

 彼女は文句も言う。我儘も言う。口も悪い。
 けれど、言うからには努力をする。
 ちゃんと行動に移す。自分で成功を掴み取る。
 そのパワーが気持ちがいい。

 残念だったのは、そこまで生き生きとキュートに
 嫌な女っぷりを貫いていた彼女が最後の最後に
 「初恋」なんてセンチメンタルなものを選んだこと。
 しかも結婚式当日に。
 土壇場で自分が大切にしていた人が誰だか分かるなんて
 最悪だ、何が最悪って、土壇場にならなければ
 大切な人も分からないことが最悪なのだ。

 彼女はいつだって、自分に正直に生きていた。
 自分が一番大切にしていたものを追ってきた。
 だからこそ、最初から「好きな人」「大切な人」に
 気付かないはずがない。そう思うのだ。

 と、文句をつけつつ、楽しんで見たのだけれど。
 リース・ウィザスプーンの映画はどれも
 見終わった後に元気をくれる気がする。


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