夜、素直に寝るのがとても苦手な甥っ子君は、我が家に来て以来、毎晩毎晩毎晩、
「ねむれん・・・。」とか
「まだ、ねらん!」とか
「うんち!まま!うんちいく!」とか(←とりあえず布団から脱出したいらしい。)
無駄な抵抗を続けています。
我が家の血筋を色濃く継ぐ妹さんは、横になるとすぐに睡魔が押し寄せてくるため、
睡魔と戦いながら、そんな甥っ子君をなだめすかし、寝かしつける日々です。
今週、「寝たくない。」という気持ちが募りすぎた甥っ子くんは、とうとう私にまで助けを求め始めました。
「ねえね!ねえね!ねえねもいっしょにねてー。」
なになに?
私にも一緒に寝てほしいの?
私が傍にいないから落ち着いて寝られないの?・・・愛い奴。
とほくそ笑みながら、甥っ子君たちの寝ている部屋へ行くと、上目使いで「ねえねも一緒に寝よ?」と懇願。
女子力高いなー。と感嘆しつつも
ほら!ねえね来たよー。
ねえねも寝るよー。
と、あっさり王道アピールに転がされる伯母(=私。)は甥っ子君の隣にころんと寝っ転がったのでした。
ところが。
寝っ転がった瞬間、甥っ子君から不本意そうに
「ねえねはここじゃないでしょ!」
というご指摘を受けました。
「ねえねはあっち!ばあばのむこう!
ここじゃないでしょ!」
・・・「ねえねも一緒に寝て」って、懇願されたからやって来たってのに
隣に寝る必要はない、目に見える範囲にいればいい(むしろ、隣には寝るな!という勢い。)なんて
どんな理屈なのさ!お前様はツンデレ王子なんかい!とぶつぶつ文句を言いながら
(非常に悔しいことに、ちょっぴり淋しい気持ちも味わっちまいました。)
おとなしく「むこう」に移動したのでした。
・・・ねえ。これ、「一緒に寝て」るの?
甥っ子くんから私、見えてないよね?
ホントに私、必要?
と、いろんな疑問がぐるぐるぐるぐる渦巻きましたが。
おかげでたっぷりゆっくり睡眠を取りました。
私も(我が家の人間はみんな。)横になった瞬間、ことんと眠りにつけるタイプの人間だったんだわ。
結局、私の存在が甥っ子君に健やかな安眠を与えたのか、そこんところは不明です。
でも、きっと役立ったはず。見えてなくても私の気配が必要だったはず。
と、いじましくも手前勝手に信じてるのです。
世の中には、「あえて明確にしない」ほうがいいこともあるっていう、そんな話です。
「ねむれん・・・。」とか
「まだ、ねらん!」とか
「うんち!まま!うんちいく!」とか(←とりあえず布団から脱出したいらしい。)
無駄な抵抗を続けています。
我が家の血筋を色濃く継ぐ妹さんは、横になるとすぐに睡魔が押し寄せてくるため、
睡魔と戦いながら、そんな甥っ子君をなだめすかし、寝かしつける日々です。
今週、「寝たくない。」という気持ちが募りすぎた甥っ子くんは、とうとう私にまで助けを求め始めました。
「ねえね!ねえね!ねえねもいっしょにねてー。」
なになに?
私にも一緒に寝てほしいの?
私が傍にいないから落ち着いて寝られないの?・・・愛い奴。
とほくそ笑みながら、甥っ子君たちの寝ている部屋へ行くと、上目使いで「ねえねも一緒に寝よ?」と懇願。
女子力高いなー。と感嘆しつつも
ほら!ねえね来たよー。
ねえねも寝るよー。
と、あっさり王道アピールに転がされる伯母(=私。)は甥っ子君の隣にころんと寝っ転がったのでした。
ところが。
寝っ転がった瞬間、甥っ子君から不本意そうに
「ねえねはここじゃないでしょ!」
というご指摘を受けました。
「ねえねはあっち!ばあばのむこう!
ここじゃないでしょ!」
・・・「ねえねも一緒に寝て」って、懇願されたからやって来たってのに
隣に寝る必要はない、目に見える範囲にいればいい(むしろ、隣には寝るな!という勢い。)なんて
どんな理屈なのさ!お前様はツンデレ王子なんかい!とぶつぶつ文句を言いながら
(非常に悔しいことに、ちょっぴり淋しい気持ちも味わっちまいました。)
おとなしく「むこう」に移動したのでした。
・・・ねえ。これ、「一緒に寝て」るの?
甥っ子くんから私、見えてないよね?
ホントに私、必要?
と、いろんな疑問がぐるぐるぐるぐる渦巻きましたが。
おかげでたっぷりゆっくり睡眠を取りました。
私も(我が家の人間はみんな。)横になった瞬間、ことんと眠りにつけるタイプの人間だったんだわ。
結局、私の存在が甥っ子君に健やかな安眠を与えたのか、そこんところは不明です。
でも、きっと役立ったはず。見えてなくても私の気配が必要だったはず。
と、いじましくも手前勝手に信じてるのです。
世の中には、「あえて明確にしない」ほうがいいこともあるっていう、そんな話です。
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