24.手紙/2006年日本
■ストーリ
工場で働く20歳の武島直貴(山田孝之)は、職場の人間とも
まるで打ち解けず、人目を避けるように暮らしていた。
唯一の家族である兄・剛志(玉山鉄二)は、直貴の学費欲しさに
盗みに入った邸宅で老婆を殺してしまい、現在、服役中だ。
兄が罪を犯したのは、自分のせいだと自責する直貴は、
せめてもの償いにと服役中の兄から届く手紙に丁寧な返事を
書き続けていた。しかし、兄のせいで夢も愛も失った直貴は
兄を捨てようと決意する。
■感想 ☆☆☆☆☆
2回目の鑑賞。
1回目の鑑賞時の感想はコチラ。
予想以上に長文でびっくりしました・・・。
2回目の鑑賞。初めて鑑賞した際は、原作の重厚さには敵わないと
感じましたが、2回目の鑑賞では、原作よりも希望のある終わり方を
する映画のほうが好きだな、と思いました。
時間制限がある映画でここまで丁寧に作品世界を作り上げたのは
すごいことなのではないか、とそう思いました。
この頃はまだ「清純派」だった沢尻さんがさすがの演技力で
主人公を健気に支えるヒロインを見事に演じています。
彼女の演技がこの映画を静かに、でも確実に支えていると思うのです。
この方の演技を久しぶりに見て、この方の演技がやっぱり好きなのよね
と痛切に思いました。「やりすぎない」感じの「清楚さ」が絶妙です。
2回目の鑑賞でも、杉浦さんの演技と言葉に泣かされてしまいました。
なぜ犯罪を犯してはいけないのか。
なぜ犯罪者の家族までもが社会的制裁を受けるのか。
そういった問いかけに対して説得力のある解答を用意してくれています。
少なくとも私は、この杉浦さんの言葉に納得しました。
■ストーリ
工場で働く20歳の武島直貴(山田孝之)は、職場の人間とも
まるで打ち解けず、人目を避けるように暮らしていた。
唯一の家族である兄・剛志(玉山鉄二)は、直貴の学費欲しさに
盗みに入った邸宅で老婆を殺してしまい、現在、服役中だ。
兄が罪を犯したのは、自分のせいだと自責する直貴は、
せめてもの償いにと服役中の兄から届く手紙に丁寧な返事を
書き続けていた。しかし、兄のせいで夢も愛も失った直貴は
兄を捨てようと決意する。
■感想 ☆☆☆☆☆
2回目の鑑賞。
1回目の鑑賞時の感想はコチラ。
予想以上に長文でびっくりしました・・・。
2回目の鑑賞。初めて鑑賞した際は、原作の重厚さには敵わないと
感じましたが、2回目の鑑賞では、原作よりも希望のある終わり方を
する映画のほうが好きだな、と思いました。
時間制限がある映画でここまで丁寧に作品世界を作り上げたのは
すごいことなのではないか、とそう思いました。
この頃はまだ「清純派」だった沢尻さんがさすがの演技力で
主人公を健気に支えるヒロインを見事に演じています。
彼女の演技がこの映画を静かに、でも確実に支えていると思うのです。
この方の演技を久しぶりに見て、この方の演技がやっぱり好きなのよね
と痛切に思いました。「やりすぎない」感じの「清楚さ」が絶妙です。
2回目の鑑賞でも、杉浦さんの演技と言葉に泣かされてしまいました。
なぜ犯罪を犯してはいけないのか。
なぜ犯罪者の家族までもが社会的制裁を受けるのか。
そういった問いかけに対して説得力のある解答を用意してくれています。
少なくとも私は、この杉浦さんの言葉に納得しました。
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