のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

親心がだだもれ

2011年05月13日 01時18分02秒 | 日常生活
ゴールデンウィーク前からずっとずっと頭を悩ませていた仕事に
ようやくようやく光が見えてきました。
まだまだ手直しは必要だけど、おっきな部分はとりあえず仕上がったっぽい!
ばんざーい!
これで明日の飲み会は大手を振って出席できるぞー!
と喜びながら帰宅すると、母上が興味津々で話しかけてきました。

「今日は何食べたと?美味しかった?」

・・・まだ、何も食べてません。
ついでのことながら、お酒も一滴たりとも呑んでおりませぬ。

どうやら、母上の思考回路は
「娘の帰りが遅い」=「飲み会」となっている模様。
ま、十中八九その推測どおりなのですが。

今日は(珍しく)「仕事」だったんだよ!
と(とてつもなく珍しいので)強気で言い返しました。
母上からは
「デートで帰りが遅くなってくれればいいのにね。」
と真面目に言い返されました。

あ。真面目に願われちゃってるんだ・・・
と申し訳ない気持ちになりました。

正確無比な日本語表現

2011年05月11日 00時20分52秒 | 日常生活
週に一度の進捗会議の際、先輩から
「のりぞうくんはSEに向いとうかもしれんと思うっちゃんね。
 だって、いい加減やろうもん。」
という評価をいただきました。

SEに向いとう「かもしれん」と「思う」。
「いい加減やろうもん。」

・・・日本語ってすごいな、と思いました。
見事なまでに確定要素と不確定要素が使い分けされてる。
推量と断定が正しく使いこなされてる。

「SEに向いているよ。いい加減っぽいもんね。」という日本語と
「SEに向いているかもね。いい加減やもん。」という日本語は
確実に意味も受ける印象も違うんだな、と身をもって知りました。

つーかさー。
私、この先輩から「いい加減」って言われるのって、一体、何度目だっけ。
たいして目立つことはしていないつもりなのに
同じ評価を何度も受けるということは
私の普段の生活態度がよっぽどなわけで・・・。
でもって、その評価をまったくもって否定できない上に
「いい加減」と正しく認識してもらえてありがたいな、などと
思っている私は、なんというか本当に「いいかげん」なんだな、と納得しました。





・・・でもさ。
「SEに向いているかもしれない」と思った要素として挙げられたものが
「いい加減な性格」のみって、それってどーなのさー?とも思うわけで。
SEに必要なものってもっともっとあると思うんですケド。
もっと大きく必要とされるスキルもあると思うんですケド。
それらが議題に挙がらないあたり。
要するに。
つまるところ。
SEに向いている向いていないのライン上にはいないんじゃないかなー。
と思うわけです。

あたしあたし詐欺

2011年05月09日 23時45分56秒 | 日常生活
帰宅後、ブログをチェックし、大好きな嵐さんの新譜情報を知りました。
こりゃ大変だ!予約したいぞー!と身もだえしましたが
なにぶん、今週は始まったばかり。
しかも今週はCDショップに寄って帰る余裕がまったくなさそうなスケジュール。

・・・でも欲しいー!
予約したいー!!

と地団駄を踏みながら、即効で妹に電話をかけました。
持つべきものは身重の妹!
なんせ臨月にも関わらず、異様に腰の軽い日々を送っている妹なのです。
CDショップへの予約も気軽に引き受けてくれそうな気がする!

数コール後、つながった電話の向こうから
なにやら明らかにタダゴトではない声が聞こえてきました。

「もしもしー。」

きゃー!
思わず電話から耳を離して叫ぶワタクシ。
わー!わー!妹さんの声が明らかに変!

「もしもしー?おねえちゃーん?」

きゃー!きゃー!!
めっちゃ裏声のなにかがいますよー!!
誰かー!助けてー!!

「おねえちゃーん?どーしたのー?なになにー?」

誰かー!
警察呼んでくださいー!

と、受話器の向こうで選手交代の気配。
ようやく、
ようやく本物の妹さんの登場です。

なんか変な声が聞こえたんだけど!
一日の終わりでつかれきってるっていうのに
思わぬところでエネルギーを消費したんだけど!
と妹さんに訴えていると、妹さんの向こうから
通常営業の声に戻した義弟君の捨て台詞が聞こえてきました。

「なんだよー。悲劇のヒロインぶるなよー。」

・・・いや。
間違いなく、今この瞬間の私は悲劇のヒロインだと思うんですケド。
訴えたら同意してくれる人が確実に1名はいるんじゃないかと思うんですケド。
その1名はあなたの愛妻ではないかと思うんですケド。

気分が重くなりがちな月曜日の夜に
思いがけず強制的に元気をもらいました。
うん。おっきな声を出すって大事だわー。元気になるわー。

一歩ずつの成長

2011年05月09日 23時35分16秒 | 日常生活
日曜日の礼拝終了後、教会員の方々と一路、下関に向かいました。
目指すは下関酒造!トリオ・ロス・ファンダンゴスのライブ会場です。

トリオ・ロス・ファンダンゴスとは、アコーディオン、ピアノ、ヴァイオリンの
3人で結成され、アルゼンチンタンゴを中心とした演奏でタンゴの楽しさと
ダイナミズムを全身で表現している異色のタンゴトリオ。
・・・だそうです。(パンフから抜粋)
とにかくいいよ!と伺っていて、今年のライブツアーで
ようやくようやくの初鑑賞です。
でもって、そのライブがあまりに楽しかったので
教会ともだちのお誘いに乗ってライブツアー最終日にも急遽参戦を決めました。

そんなこんなで礼拝終了後。
教会から最寄り駅へ向かう道中で
なんと、JRでもニモカカード(市民御用達の西鉄バスが発行している
ICカード)が使えるらしいという耳より情報をゲット!

ええ?!本当に?!
世の中、いつの間にそんなに便利になっちゃったの?!
と驚いたのですが。
耳より情報でもなんでもないらしいです。
いつも穏やかキャラの教会員の方から優しい口調で
「知らんのはのりぞうくんだけやと思うよ。
 のりぞうくんの友達はみんな知っとると思うけど・・・。」
とごくごく控えめに優しくご指摘を受けました。

え?本当に?そんなに周知の事実?
私、この1年ぐらいずっとICカードって便利だけど
バスでもJRでもどちらでも使えるようになったらもっと便利なのに・・・
と思いながら過ごしてたんですけど。
私の要望、実はとっくの昔に受け入れられてました?

と驚きつつ。

でも、まあ、そもそも情報なんてこまめにゲットしたことないし。
こまめに、どころか積極的に収集したこともないし。
むしろ、今日知ることができてよかったっつーもんだよ。
私にしては情報収集時期が早いほうだよ。立派に「耳より情報」だよ。
と自分を慰め。

ということは!
教会最寄駅から小倉駅までは通勤定期を使って
でもって小倉駅からライブ会場最寄りの幡生駅までは
JRでニモカカード初体験しちゃえばいいんじゃない?
なんだか現代の利器を最大限に活用してるかんじじゃない?
定期も使ってニモカも使ってって両刀遣いだよ!かっこいい!
と遠足気分にオトナ気分がプラスされてテンション急上昇。
意気揚々と定期を使って改札口と通過しました。

そんな私を教会員の方々が不思議そうに見つめます。
「のりぞうちゃん。切符は買わないの?」

ええ!
わたくし、本日JRにて初ニモカです!
さっき仕入れたばかりの知識を早速有効活用です!
と鼻息荒く、訴えたところ

「ニモカが使えるのは下関までだよ?
 幡生駅までは使えないって、さっきそういう話をしてたんだよ。」

とつれない回答が戻ってきて思わずその場に崩れ落ちました。

・・・そーいえば、と徐々に蘇る記憶。
そもそも「JRでもニモカが使えるよ」という話が始まったきっかけは
「下関まではニモカが使えるけど、幡生駅だから使えないね。
 (だから切符を買わないといかんねー。)」
という一言からでしたっけ。
「JRでニモカが使える」という事実に思わず舞い上がって
話の前半部分(というよりも本題)がすっかり飛んでしまってました。

どーしよー。
でも、小倉駅までの定期は持ってるから
ここでは切符を買えないんですー。
小倉でいったん改札を出て切符を買わなきゃー。
と慌てていると、(落ち着いて考えるということができないらしい。)

「大丈夫!乗り換えた後に電車ん中で駅員さんから切符を買えばいいんだよ。」
と教会員の方がこれまた優しく諭してくださいました。

そっか。そっか。
その場その場で慌てず、落ち着いて行動できれば
ちっともたいしたことないんだよ。落ち着け!私!
と自分を戒め、遠足気分にモードチェンジ。
安心して車内の会話や車窓からの風景を楽しみました。

でもって、小倉駅到着。無事に電車を乗り換えます。
誰かと一緒に行動するとついていくだけでいいので楽ちん♪
乗り間違えなんて発生しないし。と浮かれながらも
切符を買うべく、駅員さんを待ち構えます。
が。
ついつい他の人との会話にのめりこんでしまうというか
一度にふたつのことができないというか。
話しながら駅員さんの姿をチェックするなんて高等技術が使いこなせず
駅員さんを捕まえ損ねたり捕まえ損ねたり
捕まえ損ねたりしながら(話に夢中になり過ぎ)ようやくようやく捕獲!

「小倉駅から幡生駅までの切符をお願いします!」
と意気込んでお伝えしたところ、駅員さんから360円を要求されました。

・・・さんびゃくろくじゅうえん?!

目を白黒させる私の隣で、いつも通りの穏やか声で
しかしながらいつになく珍しく、思わずといった感じで
「同じやし。」と突っ込む穏やかキャラの教会員。

・・・ええ。同じですね。
あなた方が払った金額と。
私の定期券の存在価値、まったくもってなし。
金額同じなら、みんなと一緒に駅で切符を買っておけばよかったんだよ!
定期使って労力が増えただけだったよ!
定期とニモカを使いこなしてオトナ気分を味わう予定だったのに
どちらも使いこなすこと叶わず、無念な結果と相成りました。

むしろね。
むしろ、まったくもって損をしていないにも関わらず
「定期あるのにみんなと同じ金額」という状況のおかげで
なんとなくとてつもなく損した気分を味わったというか。
自分のゴウツクバリぶりに落ち込んだというか。
みんなに私のどたばたぶりを披露しただけだったというか。

・・・いいんです。
最寄駅から幡生駅までの金額は心に刻み込みましたから。
小倉駅から乗っても最寄駅から乗っても
乗車賃に変わりなしってことを心に刻み込みましたから。

・・・成長の歩幅が小さすぎるとかいう苦情は一切受け付けません。

でもって!
本日得た知識を活かすべく、
来年も下関酒造開催のトリオ・ロス・ファンダンゴスライブには
ぜひとも参戦したいと思います。
夢のように楽しいライブでした。
お酒も美味しかったし♪

そろそろ。とうとう。

2011年05月08日 00時31分30秒 | 日常生活
とうとうゴールデンなウィークも終わりを迎えます。
カレンダーどおりに出社してはいたけれど。
遠出せずにひたすら地元で過ごしていたけれど。
気持ちの中では4月25日からひたすらゴールデンウィークだったのに!
思う存分、休みを満喫していたのに!
お休みって本当にあっという間なんだなー、としみじみしました。
やるせない気持ちを抱えて土曜日を過ごしました。

この2週間は
セレブ女子会を開催して優雅な時間を過ごしたり
同期とひっさびさに呑んで近況報告をしたりコイバナトークをしたり
高校時代の友人とどんたくで大混雑する福岡で
どんたくを横目にのーーーーーーーーんびり過ごしたり
バイト中であたふたしていた教会友達と再会して
そのあたふたぶりを笑ってみたり(なんて嫌な客なんだ・・・)
地元友達と呑んだくれたり
幼馴染と任天堂さんのゲームに興じて息切れしたり
親戚とラテン音楽を体中で楽しんでにこにこしたり
妹夫婦が持ってきてくれたお肉で母の日すき焼き会に舌鼓を打ったり
かつてのバイト仲間と人生のわびさびや恋の面白さについて語り合ったり
会社の先輩と呑んだくれて噂話を楽しんだり
会社の後輩と旅行計画を立てたり

・・・よくこれだけ連日遊べたもんだなー。
と自分でも感心するぐらい遊んで過ごしました。
とゆーか。
今初めて、この2週間を振り返ってみたけれど。
自分でもびっくりしちゃったい。
すごいなー。
遊んでたんだなー。

普段はひきこもりライフを満喫しているだけに
反動がつくと、とことん遊びまわるんだなー。
道理で連日眠いはずだよ!と納得しました。

というわけで。
えっと。
色々と心配してくださっていた方々へ。
わたくし、とても元気です。
本当に本当にありがとう。