ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話と大好きなうどんを中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

錦心流 薩摩琵琶 コンサート ~2024.06.02

2024-06-02 21:30:59 | 音楽
錦心流 薩摩琵琶 コンサート ~2024.06.02

今日は久米田池の交流資料館で行われた「薩摩琵琶」の演奏会に。

どなたも素敵な演奏で、語りと琵琶演奏を同時に行うなんてすごいです。
演奏曲目は、知っている噺で馴染みがあって聞きやすい。特にトップで語られた瞳水さんがお気に入り。声量といい、節回しといい若くて溌剌、思わず目の前に屋島の情景が浮かび上がる。

でも、皆さん侘び寂びというか各人味がある語り、「薩摩琵琶」、また機会あれば覗きたいものですな。

錦心流 薩摩琵琶 コンサート 階
2024年6月2日(日)午後1:30開演
久米田池交流資料館2階

一、屋島の誉れ・・・・柴田瞳水
二、山科の別れ・・・・小林延水
三、羽衣・・・・・・・伊納伽水
四、本能寺・・・・・・河合翔水
五、小栗栖・・・・・・高木暲水
六、一寸法師・・・・・松原孔水








コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リサイタル・パッシオ・NHK大阪ホール~2024.05.14

2024-05-14 20:20:20 | 音楽
リサイタル・パッシオ・NHK大阪ホール~2024.05.14

今日は笑いと音のダブルヘッダーで大いに楽しみました。
そして歩きました、なんと繁昌亭からNHKホールまでテクテク歩き。
(南森町→天満橋→谷町四丁目)
頭の体操、心の癒し、身体のほぐし、三種混合のリラックス効果で幸せモードに。

本日の演奏の中でのお気に入りは 幻想小曲集 作品73(シューマン)ですか。もともとクラリネットやオーボエで演奏されることが多いですが、佐々木賢二さんのチェロの温かい音色で聴くのも格別。

そして、鈴木愛美さんの心の叫びともとれるシューベルトの「楽曲の詩」の2番も良かったですな。

リサイタル・パッシオ
2024年5月14日(火)午後6:15開演
NHK大阪ホール

鈴木愛美(ピアノ)
♪ ワルツ集 作品39から第15番(ブラームス)
♪ 幻想曲 ハ短調 K.475(モーツァルト)
♪「楽興の時」から第2番(シューベルト)

佐々木賢二(チェロ)  共演・高木竜馬(ピアノ)
♪ 無伴奏チェロ組曲第1番 BWV1007からプレリュード(バッハ)
♪ 幻想小曲集 作品73(シューマン)
♪ チェロ・ソナタト短調 作品19から第3楽章(ラニマニノフ)








コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

OSAKA CLASSIC 2023・㉚~2023.09.13

2023-09-13 17:17:17 | 音楽
 
OSAKA CLASSIC 2023・㉚
2023年9月13日(水)午後4:00開演
あいおいニッセイ同和損保ザ・フェニックスホール

次は4時からのトリオでドボルザークのピアノ三重奏曲を。初めて聴く曲だが、ドボルザークらしく二楽章なんぞは民族っぽいスラブ旋律が垣間見られる。三人の演奏は泥臭くなく洗練されていてそれでいて熱っぽく、好演。宮田さんとは、去年に続いての二年連続の出会いでおました。
 
一、ドヴォルザーク:ピアノ三重奏曲第3番 へ短調 作品65
二、アンコール曲:ドヴォルザーク:ピアノ三重奏曲第4番 ホ短調 作品90・5楽章
 
V・宮田英恵
C・花崎薫
P・平山麻美
 
 
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

OSAKA CLASSIC 2023・㉗~2023.09.13

2023-09-13 13:13:13 | 音楽
OSAKA CLASSIC 2023・㉗~2023.09.13

今日はOSAKA CLASSIC(9.10~16)で生まれ故郷の梅新のフェニックスホールへ。
日頃クラシックの聴く機会が少ない私にとって、この音楽イベントはありがたい。御堂筋周辺に集まっているのと、室内楽中心で小さなサロンで聴いているようで音楽は静かに心に沁みる、そして第一に料金が安い。

午後のひとときに、生の至福の音楽が身体に沁みわたる。このような時は大切にしたいですな。

二曲とも、CDが手元にあったのでもう一度翌朝にきいています。こんなことも無ければ、引っ張り出すことの無いCD。蔵出しも兼ねてのコンサートでおます。
 
OSAKA CLASSIC 2023・㉗
2023年9月13日(水)午後1:00開演
あいおいニッセイ同和損保ザ・フェニックスホール
 
一、ベートーベン:ピアノ三重奏曲第4番 変ロ長調 作品11「街の歌」
二、ブラームス:クラリネット三重奏曲 イ短調 作品114
cl・持丸秀一郎
vc・末永真理
pf・西脇小百合
 
 
 

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

GRoove CHannel at 茨木音楽祭

2023-05-05 15:15:15 | 音楽

GRoove CHannel at 茨木音楽祭

お友達の荻野さんが出演するJAZZCOMBOの“GRoove CHannel” 。荻野さんベーシストでかっこいいです、楽しみに茨木までの遠征でおます。

まずは、お目当ての“GRoove CHannel”さんからスタート。メンバーは、中島啓(pf)荻野純一(b&vo)福井智明(gt)竹内和(ds)の四名。今回は荻野さんのボーカルもあって楽しいステージであっという間の40分でおました。

その後、メインステージの“Soulbleed”にボーカルの“AnnetteStJohn”さんへ。さすがプロの各人の際立ったテクニックに大迫力のノリノリのセッション。次の“ODJCニュオリンズカーニバルブラスバンド”も気になったんですが、あまりのお天気の良さに年寄りは体力温存と断念。

そして、玉屋月心庵の“hacoseco”さんへ。こじっまりとした15名ほどの喫茶室。大黒隆司(gt)と篠原敦子(vo)のデュオ。篠原さんの歌声は何ともいえない歌声でだんだんとなじみしみ込んでくる。

三者三様でしたが、音楽は上手下手とかではなく、演奏するものも、聴くものも、楽しいのが一番でおますな。

来年は早めにパンプレット手に入れて、どの公演を聞くのか対策を練りたいですな。

2023・茨木音楽祭・IBAON
2023年5月5日(金・祝)
GRoove CHannel ~11:00開演 ・茨木にぎわい亭
Soulbleed ft。Annette St John~12:00開演・FMCOCOLOステージ
hacoseco~ハコセコ~13:00開演・玉屋月心庵



GRoove CHannel ~11:00開演 ・茨木にぎわい亭

Soulbleed ft。Annette St John
~12:00開演・FMCOCOLOステージ

hacoseco~ハコセコ~13:00開演・玉屋月心庵
2023・茨木音楽祭・IBAON

茨木音楽祭
2023年5月5日(金・祝)
GRoove CHannel ~11:00開演 ・茨木にぎわい亭
Soulbleed ft。Annette St John~12:00開演・FMCOCOLOステージ
hacoseco~ハコセコ~13:00開演・玉屋月心庵

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

EARLY SPRING CONCERT~2023.03.19

2023-03-19 15:15:15 | 音楽
EARLY SPRING CONCERT~2023.03.19

EARLY SPRING CONCERT
2023年3月19日(日)13:30~5:00
岸和田市立公民館 
堀口莉絵(メゾソプラノ)
若杉 亮(ピアノ)

盛りだくさんの一時間半。

第一部は、オペラの発声を一緒にやってみようと。
堀口莉絵さんのワークショップ。さすがオペラ歌手、F1のマシーンのような体格で歌えば、素晴らしい声量。

「歌は横隔膜」「歌はスポーツ」と身体全身を使って歌う、「ひなまつり」と「七つの子」を歌いましたが、久しぶりの大きな声を出すなんて、それだけで気持ちの良いもんです。

そして続いて若杉亮さのピアノソロで「エリーゼのために」と「春よ来い」。

第二部は、ピアノソロでショパンの「革命」
そしてカルメンハイライトで三曲「ハバネラ」「セギディーリア」「ジプシーソング」、途中カルメンが男を誘惑する処で舞台を降りてきた堀口莉絵さんに頭を撫でて頂きました・・えへっ。

そして、アンコール曲として「オーソレミヨ」を、そして客席からオペラ歌手の西村文花さんが登場して二重唱に。

楽しい、愉しい、たのしい、春のひとときでおました。


①、岸和田市立公民館 
②、EARLY SPRING CONCERT

③、プログラム

④、演奏者紹介
⑤、堀口莉絵さんと若杉亮さんと一緒に
終演後も頭を撫でてもらう、ごまめでおます。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

DREAM GIRLS・梅田芸術劇場~2023.02.21

2023-02-21 21:21:21 | 音楽
DREAM GIRLS・梅田芸術劇場~2023.02.21

久しぶりのミュージカル。お友達のあ誘いがあって、梅田芸術劇場へ。
「Dreamgirs」「One Night Only」「(And Ⅰ Am Telling You) I`m Not Going」・誰もが一度は耳にした名曲の数々とありますが、全く聞いたことのない曲ばかり。場違いというのか、猫に小判というのか、大きな音響に耳をつんざく思いでした。

でも大きな音が鳴り響いてるのにうつらうつら、好きなクラシックへ行けば小さな音ですがお目眼はスッキリ、音量ではなくやはり興味のあるなしなんでしょうか。

休憩を挟んでの4時間の舞台、十五日間も大阪での公演、ミュージカルってほんと体力勝負ですな。







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

二胡の魅力~2023.02.07

2023-02-07 16:16:16 | 音楽

二胡の魅力~2023.02.07

聴いて感じる・二胡の魅力
2023年02月07日(火)午後1:30~3:00
岸和田市立公民館分室・春木市民センター
講師:雪本直子氏

定員50名だったのを応募多数のため全員OKの90名にしての満員御礼の会場。憂いに満ちた二胡の音色、中国の音楽だけど、どこか懐かしく聴こえる。
音楽は、中国の古典から日本の歌謡曲、唱歌まで幅広く演奏。
昼下がりに楽しい時間が流れていき、二胡弾いてみたくなりましたな。

曲目
1・打黄羊調、2・窗音、3・天路、4・ジャスミン、5・草原情唄、6・蘇州夜曲、7・夜来香、8・望春風、9・老情歌、10・宵待草、11・「Jjn~仁~」テーマ曲、12・NHK「小さな旅」テーマ曲、13・燕になりたい、14・時の流れに身をまかせ、15・糸、16・ふるさと、17・サイマ、18・アンコール・「情熱大陸」テーマ曲




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

音レコサロン IN まちかど公民館~2022.12.04

2022-12-04 16:16:16 | 音楽
音レコサロン IN まちかど公民館
2022年12月4日(日)午後1:00~4:00
岸和田市立公民館・堺町

今日は久しぶりに、公民館でのレコード視聴会に参加。
同年輩の方が多く、オールディーズやグループサウンズ、エルビスやビートルズ。12月でもありクリスマスソングも多く、懐かしい曲のオンパレード。青春が甦えりましたな。

でも何度聞いても、五輪真弓の「恋人よ」は良いですな。

②、満席の会場
まだ、コロナを意識してゆったりと間隔をとった座席。

③、レコードが中心
カートリッジは我が家と同じ、DENONの103LC。

④、順番を待つレコード
ごまめのレコードは本日のトップでおました

⑤、皆さんが,持ち込んだレコード
本日は、全部で33枚のレコードが演奏されました。


⑥、世話役の森川利夫さん

実は偶数月開催で6年間。来年2月で36回目を迎える「音レコサロン」、ほんと長期にわたり、お疲れ様でした、実は次回で、世話役の森川さん一応の引退とか。非常に残念でおます。会は引き続き開催されるとのこと、折角馴染んだところなのに・・。


⑦、世話役の門田忠明さん

そして、森川さんとの名コンビの門田さんも一緒に引退とか。あの独特の鋭いツッコミが聞けなくなるとは寂しおます。

また今日までの35回中一番参加され方は何と33回。あと32回、29回とほぼ皆勤の方が表彰の品を頂かれる。

森川さんと門田さんの名コンビが見れるのは、とりあえず後一回。2月5日の開催予定です。是非参加しなければ、なりませんな。

⑧、ごまめリクエストのレコードと曲目・①
「Eazy to Love」大野えりの「Just One Of Those Things」

⑨、ごまめリクエストのレコードと曲目・②
「Try A Little Tenderness」Frank Sinatoraの「My Blue Heaven」


⑩、音レコサロンinまちかど公民館
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ピアノ名曲探訪・生演奏でつづる・⑩~2022.09.29

2022-09-29 08:08:08 | 音楽

ピアノ名曲探訪・生演奏でつづる・⑩~2022.09.29

ピアノ名曲探訪・生演奏でつづる・⑩
~ムソルグスキー・壮大なロシア・サウンド

2022年9月29日(木)9:45~11:15
和泉シティプラザ・3階レセプションホール
講師・宮崎剛

◉ロマン派から近代へ
ロマン派の前半までは、伴奏パートにおいてドの音を下に置いて土台をしっかりさせていたが、後半からは上において少し軽やかにしている

フランスはいろんな国の文化が入っていたので、音楽も国々による特徴あるものが自由に入ってきた。

◉ロシア音楽の特色
国民楽派五人組、バラキレフ、ムソルグスキー、ボロディン、リムスキー・コルサコフ、キュイ。民族主義的な音楽の創造を志向した。

【演奏曲目】
①、ドビッシー:「亜麻色の髪の乙女」
あの有名な曲、美女の髪が風にたなびいていますな
またドビッシーの楽譜はとてもきれいで視覚的にも芸術的である。
②、ドビッシー:「アラベスク第1番」
ドビッシーさん、リズムよりハーモニー重視です。
③、ドビッシー:「ベルガマスク組曲」よりNO1・前奏曲
④、ドビッシー:「ベルガマスク組曲」よりNO3・月の光
和音のおもしろさを堪能。
⑤、サティ:「ジムノペディ・第1番」
お寺のイメージですが、ゆっくりと歩いています。
⑥、フォーレ:「レクイエム」より第1曲・キリエ
もともと、管弦楽での「レクイエム」ですが、今日はピアノで。
⑦、ムソルグスキー「展覧会の絵」より
ハルトマンという美術家の遺作展覧会で見た10枚の絵からのインスピレーションでつくる。その絵と絵の間を歩くプロムナードが聴きどころ、心情の違いがおもしろい。
当時西欧風が流行っていたので、国民楽派の匂いの強いこの曲は生存中は一切演奏されず。いまよく演奏されるオーケストラ版はラベルによる編曲です。
「第一プロムナード」「小人」
「第二プロムナード」「古城にて」
「第三プロムナード」「チュイルリーの庭」
「牛車」
「第四プロムナード」「卵の殻をつけた雛の踊り」
「サムエル・ゴールデンベルクとシュムイレ」

「終曲・キーウの大門」

②、本日演奏の手持ちのCD

③、ごまめのピアノ曲のCD
バッハ、クレメンティ、ハイドン、モーツアルト、ベートーベン、シューベルト、シューマン、ショパン、ブラームス、フィールド、リスト、グリーグ、リヒャルト・シュトラウス、サティ。そこそこ、塊であるピアノ曲、引っ張り出してきました・・・しばらく聴き直します。


④、和泉シティプラザ


⑤、いずみ市民大学・教養学部
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ピアノ名曲探訪・生演奏でつづる・⑨~2022.09.22

2022-09-22 07:07:07 | 音楽

ピアノ名曲探訪・生演奏でつづる・⑨~2022.09.22


ピアノ名曲探訪・生演奏でつづる・⑨
~シューベルト・「歌曲の王」が描くピアノ曲~
2022年9月22日(木)9:45~11:15
和泉シティプラザ・3階レセプションホール
講師・宮崎剛

◉シューベルトの人柄
1997年1月31日の生まれ。155㎝の小柄で巻き髪で愛称マッシュルーム。ボーイソプラノで聖歌隊に入っており美声。モーツアルトの好敵手であったサリエリはシューベルトの先生でもあった。音楽をしながら教師を目指すがい一年で辞め音楽一筋。

基本人見知りであるが、自分の才能を鼻にかけることもなく謙虚で周りからは愛される。祖父はスラブ系のチェコ出身で、シューベルトにもその情熱的な熱き血が混ざっていたようでつねに熱い。

ベートーベンを尊敬しており、ある面音楽優先で、ギャラはいつでも「いくらでもいいよ」と無頓着、儲けたらみんなに料理をふるまって、裕福ではないが周りのものに愛された。いまだにシューベルトのための音楽会「シューベルトティアーガ」が開催されている。

【演奏曲目】
シューベルト
①、楽興の時 op94より第3番
6曲ある中の三番目の曲。「楽興の曲」ラニマニノフにも同名の曲があるが、作曲家自身がたのしんでいる曲。

②、さすらい人の幻想曲 op16
歌曲にも「さすらい人」があるが、二楽章に「さすらい人」が使われている。
自分が「さすらい人」であったのではないか、シューベルトの人生観がよく出ていて、丁度若い情熱的な時に作曲された。
キーワードは音三つ、「タッ、タッ、タッツ」ベートーベンの影響ありありでベートベンの交響曲の七番の二楽章なんぞはこのリズムでつくっている。
楽譜の最後の一ページは、「運命」と同じようでしつこくなかなか終わらない。
非常に難しい曲で「この曲を弾けるひとを尊敬する」と、シューベルト作っておきながら本人は弾けなかったようです。

ショパン
③、ノクターン.NO1変ロ短調.op9-1
パリに着いたときに作曲。

④、ノクターン.NO10変イ長調.op32-2
パリに着いてしばらく経ったが、恋人のマリアとは上手くいってないようだ。

⑤、ノクターン.NO11ト短調.op37-1
ジョルジュ・サンクに出会ったころだが、体調悪し。

⑥、ノクターン.NO13ハ短調.op48-1
ショパン絶頂期にあるノクターン。

まさに、このころの作曲は、短歌と同じで“私は”が主語で、まさに現在進行形で“過去・then”を思い出してではなく、まさに“今・now”を作曲しているんですな、そうしてノクターンの21曲聞き進めるとおもしろいですな。



②、シューベルトのCD
残念ながら“さすらい人幻想曲”は持ってなかったですな。


③、ショパンのノクターン
ピリスのがあったのですが、どこかへ・・・。

④、和泉シティプラザ
ほんと、お世話になってます。


⑤、いずみ市民大学・教養学部
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ピアノ名曲探訪・生演奏でつづる・⑧~2022.09.15

2022-09-15 07:07:07 | 音楽

ピアノ名曲探訪・生演奏でつづる・⑧
メンデルスゾーンとシューベルト~美しい「無言歌」の世界~

2022年9月15日(木)9:45~11:15
和泉シティプラザ・3階レセプションホール
講師・宮崎剛

◉メンデルスゾーンの魅力
有名な曲は「結婚行進曲」「ヴァイオリン協奏曲」「春の歌」など、どれも旋律がきれい。バッハ一族が家に出入りしていたような金融業を営む資産家の生まれ。お姉さんのハニーさんも作曲をなさる。
ライプツィヒ音楽院の設立に携わり、作曲・演奏・教育者と忙しい日々を過ごし、若く38歳にして最後の言葉「ひどく疲れた」を残して過労死でこの世を去る。
ほぼ同時代のショパンは飾りの多いが、シューマンは内向的だし、一方メンデルスゾーンは旋律が端正で聴きやすい。メンデルスゾーンあたりから、ピアノ曲にも「タイトル」をつけ始め、その後ロマン派の器楽曲にはついている。

◉シューベルトの魅力
歌曲の王。「鱒」「野ばら」「魔王」など、旋律が目立つが、定型の伴奏を続けることで、物語を伝えている。歌と、左手の伴奏と右手の伴奏、まさに手が三本欲しい曲づくり。「軍隊行進曲」ももともと、彼女との連弾用に作った曲で、彼女にいいところを見せたいので低音部自分のパートは難しく、そして高域の彼女のパートは単純にしている。(所詮、シューベルトも男ですな)。


【演奏曲目】
メンデルスゾーン:無言歌集より
①、第6番・ベニスのゴンドラの歌 op19-6・ト短調
船の揺れに任した、六拍子。
憂いに満ちて、好きな曲で、これがゴンドラに乗っているとは知らなんですな。

②、第12番・ベニスのゴンドラの歌 op30-6・嬰へ短調
これも、船の揺れに任した、六拍子。

③、第3番・狩りの歌 op19-3・イ長調
馬のギャロップのリズムに乗って歌われる。これも、六拍子。
これ無言歌の中でも、ワクワクする楽しくて好きな曲ですな。

④、出発
鉄道好きのメンデルスゾーンが走り出した機関車に感動。その「汽笛」の音まで表現している。

ドボルザーク
⑤、ユーモレスク
鉄道好きで有名なのが、ドボルザーク、そこで一曲。

シューベルト
⑥、即興曲 op90-2 D899
A・B・Aの構成に隠れたシューベルトらしい「歌」を楽しむ。

⑦、即興曲 op90-4 D899
崇拝するベートーベンの死を悼んで作曲。中間部にベートベンへの暗きそして熱い気持ちが現れている。

⑧、即興曲 op142-3 D935
変奏曲です。

②、ごまめのメンデルスゾーンのピアノのCD
田部京子さんの無言歌集のCDも良いですよ。

③、ごまめのシューベルトのピアノのCD
内田光子のシューベルト、よろしおます。

④、和泉シティプラザ


⑤、いずみ市民大学
ピアノ名曲探訪・生演奏でつづる~宮崎剛


2022年9月15日(木)9:45~11:15
和泉シティプラザ・3階レセプションホール
講師・宮崎剛
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

OSAKA CLASSIC 2022・⑱~2022.09.07.

2022-09-07 12:12:12 | 音楽
OSAKA CLASSIC 2022・第18公演

多少後ろの方には空席もあり、リーゾナブルな価格なのにもったいない。最初にしわ枯れ声の方が出てこられたと思ったら大植英次さん。あちらこちらにお顔を出して各演奏会盛り上げておられるんですね。

一曲目は、「モーツァルト・オーボエ四重奏曲 へ長調 K.370」、最初の一音でしびれる。そして、オーボエの音色の素敵なこと、旋律といい、アンサンブルといい、弦楽器にしっとりと馴染む
ただ、後方でフラットの客席のため、演奏者のお顔も手元も見えないだけに、逆に音楽に集中か・・・、でもモーツアルトって、サロン風で優雅、よろしいな。

二曲目は「モーツァルト・オーボエ五重奏曲 変ロ長調 K.361(370a)」、セレナーデの10番をオーボエの五重奏に置き換えた曲。全曲すると45分もかかるので、今日は、第一、第二、第三、第七、を演奏。

聴いていると、まるでバックグランドミュージックように耳に馴染んできて、パソコンを広げたい、珈琲が飲みたい、そして本でも広げたくなって、まるで家でくつろいでいるような気になってきて、音楽聴きながら他のことがしたくなりましたな、貧乏性なのか、逆に贅沢なのか。

アンコール曲は、残りの楽章からだったのか、これも聞き取れなくて、定かではありません。

今年は、知ったのが間近だったので、10日までの予定が入っていて失敗。来年は、朝から晩まで、三公演×三日ほど通いたいですな。

OSAKA CLASSIC 2022・第18公演
2022年9月7日(日)14:30開演
大阪市中央公会堂・中集会場

一、モーツァルト・オーボエ四重奏曲 へ長調 K.370
二、モーツァルト・オーボエ五重奏曲 変ロ長調 K.361(370a)
         (原曲:セレナーデ 第10番)

オーボエ・大森悠 ヴァイオリン・宮田英恵
ヴィオラ・井野邉大輔、川元靖子 チェロ・庄司拓


②、OSAKA CLASSIC 2022・第18公演

③、素敵なシャンデリア

④、控えの間・・舞踏会でもしたくなる素敵な空間

⑤、 裏側から見た、中央公会堂

⑥、中央公会堂のポストカード
赤レンガは、ごまめが色鉛筆で彩色しました。

⑦、正面からの中央公会堂


⑧、セレナーデのNO10のCD
は、二枚しかありませんでした。

⑨、OSAKA CLASSIC 2022・⑱~2022.09.07

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

OSAKA CLASSIC 2022・⑰~2022.09.07

2022-09-07 08:08:08 | 音楽
OSAKA CLASSIC 2022・⑰~2022.09.07

トランペットのソロが聴きたくて、この公演を選ぶ。ザ・フェニックスホールも初めて、規模といい見やすさといい、ましてや音響的にも柔らかく響いて、室内楽には最適のホール。私の生まれ故郷の梅田新道だし、いい公演を見つけて、またお伺いしたいホールでおます。

最初の「ヴィヴァルディ:トランペットとヴァイオリンのための協奏曲変ロ長調RV548」は、元々オーボエで吹かれていたパートをトランペットに置き換えた曲。朗々と鳴り響くトランペット、演奏者の高見さん、ヴァイオリンとのバランスを考えながらも、響かすところは気持ちよく演奏されてましたな。

二曲目の「エワイゼン:トランペットとヴァイオリンとピアノのための三重奏曲」は最初からこの編成で作られた曲なので、各楽器の旋律、音量、すべて計算されていて、各楽章でのメルハリが効いて心地よい。

アンコール曲は、FINZIと言われたのか、はっきりわからず聞き逃しました。チェロのパートをトランペットに置き換えた「ロマンス」と呼ばれている小曲。昼間の日射しを浴びながらの音楽に浸った、癒しの時間でおました。


OSAKA CLASSIC 2022
第17公演・
2022年10月7日(木)13:00開演
ザ・フェニックスホール

ヴィヴァルディ:トランペットとヴァイオリンのための協奏曲変ロ長調RV548
エワイゼン:トランペットとヴァイオリンとピアノのための三重奏曲
tp・高見信行、ⅴ・石原優香、P・大山宮和瑚


②、ザ・フェニックスホール
室内楽には最高のホール、見やすくて音響も柔らかく響く。

③、OSAKA CLASSIC 2022・第17公演


④、あいおいニッセイ同和損保ビル
私の生まれ故郷の梅田新道にそびえ立つ。

⑤、OSAKA CLASSIC 2022




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

OSAKA CLASSIC 2022・①~2022.09.04

2022-09-04 13:13:13 | 音楽

OSAKA CLASSIC 2022・①~2022.09.04

今日は、「OSAKA CLASSIC 2022」のオープニングコンサートに行ってきました。会場は中央公会堂、二階席後列から二列目の天井桟敷のような席でしたが、行ってみると会場は小さくそしてオーケストラが客席に下りてきてるので、実質800人ぐらいで二階でも間近で楽員の動きがよく見えて最高。

久しぶりの大阪フィル。こんなに弦が艶やかとは、そして木管も魅力、でも一番は大植英次さんのエネルギシュな指揮。まさに音を楽しむ、魂を愉しむ、音が鳴り響く空間にわが心を泳がすこの時、とてもやすらぎを感じました。

ドボルザークの八番は私の好きな交響曲の一つ。思い出の演奏になりました。
そしてアンコール曲の常動曲を聴いて、次々替わるソリストに拍手を繰り返しているうちに、不覚にも涙が沸きだしそうになりました。

歳をとると、ちょっとしたことに感動しますな。でもクラシックもやはり良いもので、これからは機会見つけてコンサートにもいちょかみしたいですな。

OSAKA CLASSIC 2022・①
2022年9月4日(日)12:00開演
大阪市中央公会堂・大集会場

一、J.シュトラウスⅡ世・喜歌劇「こうもり」序曲
二、ドボルザーク・交響曲 第8番 ト長調 作品88
三、J.シュトラウスⅡ世・常動曲 op257

指揮:大植英次
管弦楽:大阪フィルハーモニー交響楽団

②、大阪市中央公会堂・大集会場
1918年、丁度100年前に建てられたレトロな公会堂。


③、大阪市中央公会堂・大集会場

④、OSAKA CLASSIC 2022~2022.09.04

⑤、ごまめのCD・J.シュトラウスⅡ世

この中で一番のお気に入りは、ウィーン・ヴィルトゥオーゼンの小編成のものです。各パートのメロディとハーモニーが良く際立って聞え、夜にもワルツという時に最高です。

⑥、ごまめのCD・ドボルザーク・交響曲 第8番 ト長調 作品88

私の数あるCDの中で、録音の面からも好きな5枚のうちに入るCANYONのこのCD。このチェコフィルの音色が最高、途中のティンパニーの音に感動しています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする