ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話と大好きなうどんを中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

田舎そば寄席~(2018.06.09)

2018-06-09 01:44:44 | パンジョ寄席

田舎そば寄席~(2018.06.09)

雛壇になった、パンジョホール、お客様少な目、もったいない。

一、旭堂鱗林・・・・・・・・「荒大名の茶の湯」

はじめての出合いですが、独得の名古屋弁のエグサがそのまま芸風に。
なかなかマクラが達者で、講談の剛に対してマクラのつかみは柔。

営業慣れしているというか、百戦錬磨の仕事ぶりが伺える。

講談は、梅団治さんで何度も聞いている「荒大名の茶の湯」。
元の講談で聞くのは初めて、「竹の水仙」とか講談で聞いてみたいですな。

鱗林さんの達者な話しぶり、噺家として、私落語なんぞ聞いてみたいですな。


二、桂福丸・・・・・・・・・・「そば清」

福丸さん、今迄何度も聞いているのだが、俗にいう前座ネタばかり、
今日はどんな噺をかけてくれるのか楽しみでおます。

出囃子が・・・・「独楽」、これって鶴二さんの出囃子。
聞きなれた出囃子が、他の人が使っておられると気持ちが悪いですな。

噺は、蕎麦屋さんの落語会にちなんで、「そば清」、上方では「蛇含草」で食べるのは餅
いずれにしても、食べる仕草がキモ。福丸さんなかなかの食べっぷり。

“ズズッ、ズズッ”と美味しそうな蕎麦、さぞこの後の田舎そばさん、
お客さんの注文は、もりそばですな。

そば好きの清兵衛さん、そば清さん、
蕎麦の食べっぷりを賭けにして生計をたてているとは、
まあ、一部の人が、パチプロとか、競馬とかで、生活しているのだから・・・。

スポーツって、選手の際立った能力見たさに行っているようなもんで、
まあ、何年か前に流行った、大食いの番組、沢山ありましたな。

まあ、蕎麦が羽織着て座ってたと、グロテスクな絵柄ですな。


三、桂福丸・・・・・・・・・「風呂敷」

大人の噺、「風呂敷」。

どんどん、噺家さんって、ネタが増えていく、それもジャンルというか
いろんな噺がレパートリーに・・・・・子どもっぽい顔立ちが、老けたおっさん顔に・・・。

福丸さんの、イメージが払拭、良いのか悪いのか、判断つきかねますが。

このおかみさん、ほんまにお茶飲んでただけなんでしょうか。
別名「風呂敷間男」というぐらいですから、もっと色っぽい演出もあったんですな。

未成年とお酒を飲んで問題になる時代(もちろん、イケないことなんですが)
私の小さい時代には、周りにはおてかけさんや、おめかけさんは居られましたな。
時代が時代、今ぐらいのグレーっぽさで良いのでしょうな。

年に一回のペースでの、パンジョでの「田舎そば落語会」、
来年の福丸さん、楽しみにしておきます。


田舎そば寄席
2018年6月9日(土)午後4:00開演
泉ヶ丘・パンジョホール


一、旭堂鱗林・・・・・・・・「荒大名の茶の湯」
二、桂福丸・・・・・・・・・・「そば清」
三、桂福丸・・・・・・・・・「風呂敷」
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パンジョ寄席~最高・千朝落語

2013-10-12 20:51:09 | パンジョ寄席

久しぶりのパンジョ寄席。

本日は、吉弥さんはもとより千朝さんの登場、楽しみですな。

一、桂そうば・・・・・・・・・・・「うなぎ屋」

多少訛りがとれてきたのようで、聴き易くなった、そうばさん。

演目は「うなぎ屋」、メジャーのようで、案外聞く機会の少ないネタ。

鰻の扱いに悪戦苦闘する鰻屋にスポットをあてるのか、
それを解かっていておちょくる客にスポットをあてるのか、
はたまた、主人公の鰻にスポット当てるのか・・・・。

逃げる鰻に思わず頑張れと、云ってしまう・・・・、そうばさんの「うなぎ屋」でおました。


二、桂吉の丞・・・・・・・・・・・「上燗屋」

凄い、しっかりした高座に大感心。

吉の丞さんとの最初の出会いが6年前の確かこのパンジョ寄席。
その時のことは、まだブログを開設してなかったので、感想は書き留めてはないが、
大工の見習いを辞めてこの世界に入ったとか・・・・・
大味だが好ましく思えたのだけ残っている。

今日は、松喬一門の「これーーは、なに」のねちっこさもなくても充分楽しめる上燗屋。
枝雀さんの形に近いのか、酔いつぶれてグデングデンというより、
上燗屋との絡みを楽しんでいる客・・・・。

ただし、最初のぬる燗で一気に湯呑を傾けてしまい、
すべて飲み干したように見えたのは私だけか。

あと十年後、落語の登場人物相応の年になった時の、吉の丞さん、楽しみですな。


三、桂吉弥・・・・・・・・・・・・・「深山隠れ」

真室川音頭の出囃子で登場の、吉弥さん。
今年真室川市の観光大使になったそうで、まず唄を唄わないとイケませんので、と

私ゃ真室川の 梅の花(コーリャ) 貴方マタ この町の鶯よ
花の 咲くのを待ち兼ねて(コーリャ) 蕾の中から通って来る。

歌詞をじっくりみると、なかなか色っぽいですな。

実は奥さんが鳥取県の安来の出身で、そこの観光大使もしてますんで・・えへへ、と。

マクラで、ケラケラ笑う子供が会場にいるので、
桃太郎の「クサかった」の小噺を挟みながら、本題へ

ハナシは、武芸者が着いた女ばかりの村で、男手が町へ買い出しに行くと言っては帰って来ず。
山賊でもいるのではないかと、退治に行く。

初めて聴く噺、あとで黒板に書かれた演目をみると「深山(ミヤマ)隠れ」
師匠の吉朝さんがされていた希少な噺。

オチは、婆を凝らしめて、川へ顔を浸からすと・・・
「婆は川で洗濯じゃ」・・・と。

ここで、マクラの桃太郎に戻るとは・・・・・。
あと珍しい「そってん芝居」もいつか聴かせてくださいな、吉弥さん。

師匠とは離れていても、芸の継承はなされるんですな・・・。


四、桂千朝・・・・・・・・・・・・・「鹿政談

本日の秀逸。いや、今年の聴いた噺の中でも秀逸の、千朝さんの「鹿政談」。

最初、奈良の名物をいう前に、京都、大阪の名物も紹介。

あの、もっちゃりとした独特の千朝語りではじまったけれど、
最後のお奉行さんあたりからは、グッと客席を引きこむ。

よくよく考えると、千朝さんの落語、起承転結でいうと、
最後の結の部分だけは米朝さんで演じているような。

最後の部分をきっちり極める、千朝さんの落語は、
終わった後の余韻が最高に素敵でおます。

(そう思うと、千朝さんがトリの落語会に行かなければですな。)



パンジョ寄席
2013年10月12日(土)午後4:00開演
泉ヶ丘パンジョ。パンジョホール

一、桂そうば・・・・・・・・・・・「うなぎ屋」
二、桂吉の丞・・・・・・・・・・・「上燗屋」
三、桂吉弥・・・・・・・・・・・・・「深山隠れ」
四、桂千朝・・・・・・・・・・・・・「鹿政談」



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パンジョ寄席~塩鯛さん・トリの貫禄

2012-10-27 23:20:45 | パンジョ寄席
今日は久しぶりの、パンジョ寄席。
塩鯛さんの登場、演目は何か、楽しみですな。



一、桂弥太郎・・・・・・・・・・・「時うどん」

吉朝一門の時うどん。
大好きな「ひっぱりな」がないのが淋しいが。
師匠吉弥さん仕込みの、細かいうどんを食べる仕草がウリ。

うどんを食べるところで、前のおばさんから感嘆の声。
これだけで、弥太郎さんの「時うどん」は成功ですな。

「ひっぱりないな」


二、桂まん我・・・・・・・・・・・「替り目」

まん我さんの落語会に酔っ払いの客がいて、マクラをしていると、
「早よ、落語やれ」と野次がとんで、その客とのやりとりで、長く、長く引っぱる。

今日も、長いマクラに、いつ始まるのかと思っていると、「替り目」。
ようやく、スタート。

サゲはお馴染みの「酔っ払い」で・・・。
最後までいかなかったので、敢て「替り目」ではないのか思っていると、
帰りの本日の演目には、「替り目」と・・・・。

まあ、酔っているような、酔っていないような、妻を酒の肴にうだうだと、
かなり普段から、仲の良い夫婦でおますな。

まん我さんの「替り目」の味付けは、関東煮風の濃い味なのか、京風の薄味なのか、
なんとなく味の定まらない、「おでん」いや「替り目」でおましたな。



三、桂、吉弥・・・・・・・・・・・・「ちりとてちん」

結膜炎になったとか、左目に眼帯をして登場。
ハローウィンで売っていたので購入、手拭を切って貼ったとか、和柄の眼帯。

真室川音頭を出囃子に使っているので、真室川から招聘して頂き、
このまえ落語会をしてきましたと。

真室川音頭を歌う・・・二番まで歌う。

私しゃ真室川の 梅の花 コーオリャ
あなたまた このまちの鶯よ
花の咲くのを 待ちかねて コーオリャ
蕾のうちから 通って来る

蕾のうちから 通っては見たが コーオリャ
ひらかぬ 花とて気がもめる
早く時節が 来たならば コーオリャ
一枝ぐらいは折ってみたい

夢を見た夢を見た 夢を見た コーオリャ
あなたと添うとこ 夢を見た
三三九度の盃を コーオリャ
いただくところで目がさめた


結構、意味深の歌詞。でも町では下校時の小学生が歌っていたとか。、
聞けば、26番まであるとか・・・・。

噺は、「ちりとてちん」、確かパンジョで聴いたことがあるのにと調べてみると、
2007年の7月に聴いている。

仕草たっぷりの、吉弥さんの「ちりとてちん」。
やはり、TV流れでいまだ十八番で繰り返されてるんですな。


四、桂塩鯛・・・・・・・・・・・・・「素人浄瑠璃」

よろしいな・・・。

浄瑠璃好きの旦那と塩鯛さんがダブり。

「芸惜しみ」の一言に、にんまりの旦那、まさに、なりきいているのか、旦那そのもの。

卵屋の主人が亡くなって、病院で解剖すると、胸から浄瑠璃の塊が・・・
枝雀さんのバージョン。

途中で終わったが、まさに結構な「素人浄瑠璃」。
取りに相応しい、貫禄の塩鯛さんの高座でおましたで・・・・・。


パンジョ寄席
2012年10月27日(土)午後4:00開演
パンジョホール

一、桂弥太郎・・・・・・・・・・・「時うどん」
二、桂まん我・・・・・・・・・・・「替り目」
三、桂、吉弥・・・・・・・・・・・・「ちりとてちん」
四、桂塩鯛・・・・・・・・・・・・・「素人浄瑠璃」


12-41-198





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パンジョ寄席~今回から雀々さん抜けた

2012-01-21 22:21:53 | パンジョ寄席
久しぶりのパンジョ寄席・・・嫁さんと一緒に、
でも嫁さんの好きな雀々さんは今回からは、欠席・・・
ほんまに仕事の拠点を東京に移してしまったんですね・・・残念。



最初に四人がでてきてのご挨拶。
雀々さんが東京へいかれて、今日は、残念ながら、七分の入り、
これからはこの新メンバーでと考えていましたが・・・・
雀々さんの穴がこの様に大きくて、満員にならなければ、更に上の先輩達と入れ替えなければとパンジョさんも考えるかも・・と吉弥さん。

でも、落語ファンの中ではいつも初日で完売でこの落語会はチケットの入手が難しいと評判。
販売日を土日にするとか、販売日、販売方法を「ねたのたね」にでも掲載すれば、完売間違いなしでおます。
(でも幅広く広めて欲しいので、一人二枚の販売制限は継続して欲しいですな)

この四人、昭和46年生まれの同い年。
入門は、吉弥さんが平成6年、紅雀さんが7年、歌之助さんが9年、そしてまん我さんが11年の順。
今や、油の乗りきった実力派四人だけに、大いに期待できますな。


一、桂紅雀・・・・・・・・・・・・「道具屋」

力の入った高座。
今回の出来しだいで、次の出番があるのかないのか、・・・・。
前座がよくやる「道具屋」、だが16年目の紅雀さんが演るとさすがに安定感はあるが、
いつもの、紅雀さんのハジケ具合が少ない様で・・・なかなか客席が温まらない。
やはり、手見せというようにご自分にプレッシャーをかけられたのか、
焦りと共にカラ回りしているような一席でおました。


一、桂まん我・・・・・・・・・・「野崎詣り」

おもしろい。
昨年の「平成23年度NHK新人演芸大賞」落語部門大賞・受賞されたまん我さん、ちらりと高座からアピールを。

春団治師匠の十八番である「野崎詣り」に敢て挑戦。
全編、科白回しは違っていて、空気が違い別物のようであるが、
それは、それでいて楽しい。

「それはお前の嫁はんやあろまいが、どこぞの稽古屋のお師匠はんをば、
うまいこと言ぅて連れ出して、住道あたりで・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・お前の顔では分不相応じゃ。稲荷さんの太鼓でゾヨゾンゾヨゾン」も
清八にもう一度云わせるなど、まん我さん詳しく説明していたって親切。
やはり師匠の学究肌の文我さんの教えが利いているのか。

春団治一門以外で聴いたのは、こごろうさんに次いで二人目。
これからも、色んな形の「野崎詣り」が聴けそうで楽しみでおますな。


三、桂歌之助・・・・・・・・・・「悋気の独楽」

嫉妬心にイライラしている御寮はんをうまく表現。
定吉もかわいい。旦那の肩を持ちながらそこは子供。
あと、女中のお竹はんがあっさりと上品。
このくどさが無いのが、歌之助さんのキャラか。

モタレで、悋気の独楽が聴けるなんて、みんな力のぶつかり合いで
火花が散っているような、エキサイトする舞台が続きますな。


四、桂吉弥・・・・・・・・・・・・「親子酒」

竹林さんで聴く、息子とお互い禁酒を誓った親父が、息子の帰りが遅いと
あと一杯、あと一杯と呑み、グデングデンになるのではなく。
「うどん屋」を相手に、酔ってなぶる息子が主人公。

吉弥さんの、酔いっぷりは、グデングデンではなく、大阪によくいる酔っ払いで
うどん屋との、会話を楽しんでいる。あまりにもうどん屋に突っ込みを入れようと
常に考えている様が見えすぎて、最後の「こんな、ぐるぐる回る家いらんわい」は
そこまで酔ってないようで無理があるかも・・・・ああ、これも息子の洒落の一言でおますか。

今回からはじまる、米朝一門の中堅、4人揃っての会。
これからの出番順といい、それにあった演目といい、同期だけにライバル心に火花散る
充実の高座、間違いなしのパンジョ寄席でおますな。


パンジョ寄席
2012年1月21日(土)午後4:00開演

パンジョホール

一、桂紅雀・・・・・・・・・・・・「道具屋」
一、桂まん我・・・・・・・・・・「野崎詣り」
三、桂歌之助・・・・・・・・・・「悋気の独楽」
四、桂吉弥・・・・・・・・・・・・「親子酒」

12-04-19



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パンジョ寄席~今年も商売パンジョウまちがいなし

2011-01-29 22:31:09 | パンジョ寄席

今年、最初のパンジョ寄席。


ぎっしり満員のお客様。

一、桂優々・・・・・・・・・・・・・「四人癖」

鼻の下を人差し指でこする。目を両手でこする。
着物の袖をひっぱる。これは良いと手をたたく。

なくて七癖。優々さん、堂々の舞台、へんな癖もついておらず、
白紙の状態に、好感がもてる。

でも、師匠は雀々さん、だけに。
今後どんな、味、においがつくのか、今から楽しみですな。


二、桂よね吉・・・・・・・・・・・「天災」

吉朝の三番弟子ですが、三年間は、預かり弟子で大師匠の米朝の元へ。

噺は、「天災」だが、「離縁状二枚、書いとくなはれ。ばばと嫁はんに。」と、
入り方がシンプルでおもしろい。
心学の先生も、紅羅坊ではなく、堀佐田勘兵衛、縮めて「ホリカン」というのは、吉朝風か。

初めてのクスグリばかりで、ひと味もふたあじも違い、新鮮。
家へ帰ってからの、隣のタツツァンとこへ行ってからが、先ほどの教えを知ったかぶりで
云うが、チンプンカンプンで、最高におもしろい。

最近は、ざこばさん系の乱暴者の八五郎に出会うのが多いが、
気の短い職人で単に口が荒いだけの八五郎も、正統派っぽく
スッキリしていて良ろしおましたで。


三、桂雀々・・・・・・・・・・・・・「戻り井戸」

「死んだらどうなるのか」「死ぬと人間はどこへいくのか」と、
常に仏教書を読んでいるか、それ以外はすべて落語のことをと。
師匠枝雀さんの思い出をまくらに。

噺は、「戻り井戸」、小佐田定雄さん作と思いきや、枝雀師匠作とか。
噺は、男が気がつくと真暗の井戸の中にいる、助けを呼ぶと、通りかかった
田舎のお百姓の二人に助けられ、家で酒を振る舞われる。

最初は、田舎の良さ、人の素朴さなど、誉めていたのが、酔うにつれて
悪態をつきはじめる。・・・・・・このあたり「一人酒盛」状態。

最後は、酔って寝ているうちに、怒った田舎びとに、元の井戸に掘り込まれてしまう。

男が気がつくと真暗の井戸の中。・・・・・・「天狗裁き」ように、はじまりに戻る。
あれは、夢だったのか、それとも現実だったのか、・・・・不思議な噺である。

でも、雀々さん、師匠を懐かしんでの高座の様な気がしましたな。


四、桂吉弥・・・・・・・・・・・・・「不動坊」

地方でのマクラか、いまだ「ちりとてちん」のハナシから。

噺は「不動坊」だが、新さんに太鼓をもってきて、裕さんにアルコール買うてきてと
頼む仕込を忘れる。あんころ餅でも笑い半減、もったいない。

セリフの中にも「ムチャクチャ」とか、ぞんざいな言葉も入ってきて違和感を覚える。
噺を解りやすくするのと、崩すとは、別もんと思いますが・・・。

サゲは、「そんなことでは、不動坊の先生、浮かばれませんやろ」
「それで、今まで、井戸に沈んでいましたんで」・・・。

年四回のパンジョ寄席、次回はいつ頃か、待ち遠しいですな。


パッジョ寄席
2011年1月29日(土)午後4:30開演
パンジョホール

一、桂優々・・・・・・・・・・・・・「四人癖」
二、桂よね吉・・・・・・・・・・・「天災」
三、桂雀々・・・・・・・・・・・・・「戻り井戸」
四、桂吉弥・・・・・・・・・・・・・「不動坊」


11-04-17



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初々しさが漂う~パンジョ寄席

2010-07-17 23:09:33 | パンジョ寄席
今日は、久し振りに、嫁さんとハンジョ寄席ヘ。
吉弥さんのお弟子さん、弥生さんとの初出会い・・。


ひな壇の見やすい会場に160人の大入り満員。


一、桂弥生・・・・・・・・・・「東の旅、発端から煮売屋」

初めて、吉弥さんの弟子、弥生さんの高座。
初々しく、東の旅のタタキもしっかりしていて、
口調も明晰で、堂々としている。

TVのちりとてちんでの、主人公、若狭をみているようで、清々しい。
女性というハンディを乗越える、正統派女性落語家の誕生である。


二、桂雀々・・・・・・・・・・「動物園」

次の仕事があるとかで、早めの出番。
でも、雀々さんの、動物園が見れるなんて、ラッキー。

トラのぬいぐるみを着るだけで、5分間の悪戦苦闘の雀々ワールド全開。
仕草、表情の、リアルと誇張の繰り返しで、堪能。
檻に入らなくて良いから、また、脱いで欲しいぐらい・・・。

ライオンが、トラの檻に放されると、「前田はぁーん、前田はぁーん」と叫ぶ、
落語的には、あってはならない事だけど、実際あの場に遭遇したら、
やはり叫びますわな。・・・・こういう、リアル感が、雀々さんらしさですな。


三、桂紅雀・・・・・・・・・・「向う付け」

喜六の底抜けの明るさが、全編ただようて、紅雀さん好演。
「いやいや、ありがとうさん、今日初めて、笑わせてもろうたわ」の
御寮さんの一言が、全てを語っている。


四、桂吉弥・・・・・・・・・・「皿屋敷」

夏だけに、怪談噺をと、「市川堤」か、怖くした「もう半分」あたりかと思いきや、
皿屋敷・・・これも、怪談噺か、それでいくと、「高尾」、「応挙の幽霊」・・
気色悪さで、ぞっくとするのは、「仔猫」の方が、上か。

皿屋敷といえば、どうしても、粋さと怖さが同居している春團治師匠のが、頭にある。
お菊さんは、商売上手なっても、凛としたところがあって、吉弥さんのお菊さん、
ちょっと太めで、幽霊では、貫禄有りすぎか。

でも、「遊山船」、「船弁慶」に、「青菜」、そして「皿屋敷」とくれば、夏本番、到来ですな。


パンジョ寄席
2010年7月17日(土)午後4:00開演
パンジョホール

一、桂弥生・・・・・・・・・・「東の旅、発端から煮売屋」
二、桂雀々・・・・・・・・・・「動物園」
三、桂紅雀・・・・・・・・・・「向う付け」
四、桂吉弥・・・・・・・・・・「皿屋敷」

10-34-145


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トリは吉弥さん~久しぶりのパンジョ寄席

2009-07-25 06:33:50 | パンジョ寄席
今日は久しぶりのパンジョ寄席。
新顔の米市さんに、雀々さんと吉弥さん、
そして米團治さんの豪華メンバー楽しみですな。



・・・・・・・・・・・・・・・・・ひな壇になって見やすい会場・・・・・・・・・・・・・


一、桂米市・・・・・・・・・・・・・・「東の旅・・・発端」

出てくるなり、名前の自己紹介もなく、即「東の旅」へ。
ハリ扇と小拍子でリズムをとるが、そのリズムが不安定。
はなしと叩きの両方に神経がいっているのが分る。

途中から、それに下座の鳴物が入ると、更に合せる難しさ。
普段なんともない噺が、手を汗握るスペクタルに変身。

でも、最初に教えられる噺で、笑いはいたって少ないだけに、
最後まで、完走できたこと、立派ですな。

続々入門してくる落語家の初高座に出会えるのは幸せですな。
(今日の米市さんは正直、何度目でっしゃろか)

出囃子の「石段」のように、一段一段、・・・期待してまっせ。


二、桂雀々・・・・・・・・・・・・・・「茶漬幽霊」

噺の筋は、省きますが、「ほたらなんですかい」ではじまる。
茶漬けを食べているところへ、幽霊が出てくるという・・・
・・・あれまと・・・・・それだけの噺。
ネタづくりは「茶漬けえんま」と一緒。

まあ落語の題は、楽屋での符丁とか。、
「ろっくろ首の女房」でもなく、「そんな青菜」でもない。
茶漬けを食べている時に、幽霊が出てきたら・・・の発想。

今日初めて聴いたので、どう展開するのか、新鮮でしたが
前半は幽霊が怨念で出てくる、夏の怪談噺かと思いきや、
後半、茶漬けを食べている処に前の女房の幽霊が出てくる、
それも昼間に、そして気は弱く、遠慮がち。
その落差が、この噺のおもしろさか。

まあ、あんまり美味しいとは思わんですが、
夏には食べる、鱧料理みたいでおますな、・・・・この噺。
雀々さん、めったに聴けぬ夏の噺、ありがとうでおます。


三、桂米團治・・・・・・・・・・・・「青菜」

聴きなれた噺だけに、各所の科白が抜けるのは、
それでいて同じ内容の繰り返し、言い直しはあるが・・・・・。
まるで、生ぬるい気の抜けたビールのようで、スッキリしない。

そして、お咲きさんが、ダミ声で15才年上のお咲き婆さんに。
お屋敷の広さ、長屋の狭さ、など噺の仕方ひとつで変わる。
「青菜」ひとつでも、一流料亭の食材にもなるし、それ以外にもなる。
今日の米團治さんで、よう解りましたで。

やはり、「青菜」は、九雀、こごろうさんの味付けが好きですな。



四、桂吉弥・・・・・・・・・・・・・・「親子茶屋」

今日は、おまえも一人前か、大先輩がたてて頂いてトリをとれと。
二人とも、早く帰りたいだけでは・・それで最後まで居て頂こうと、
あえて、鳴物が入るネタで、あしどめをいたしました。

男の煩悩から、のむうつかう。
今は、ヤクルトを飲む、バッティングセンターで打つ、パンジョで買う
年配の噺家は、薬を飲む、点滴を打つ、大人用おしめを買うと
いうのもありますが。

「爪で火を、とぼして貯めた親の子が、ロウソクで読む傾城の文」
親が貯めた財産を、道楽息子が食い潰す。
「Y團治」さんそのままと・・・本日共演でよろしいが、
いない処では、笑えないだけに角がたちますな。

この噺、親が大事か、芸妓が大事か、それを聞かせてもらいましよ。
それなら、話させてもらいまひょの、親子の掛け合い・・・・・・・・・
私、この噺でここが一番好きでおますな。

噺の品格、質感、吉弥さんの噺、すべてクオリティは高いですな。
吉弥さん、ほんま立派な、トリでおましたで。

ちりとてちん終了して、一年半経ちますが、更に人気があるのは
なるほどと・・本日も、感心も得心も致しました、一席でおましたで。



パンジョ寄席
2009年7月25日(土)午後4;00開演
泉が丘・パンジョホール


一、桂米市・・・・・・・・・・・・・・「東の旅・・・発端」
二、桂雀々・・・・・・・・・・・・・・「茶漬幽霊」
三、桂米團治・・・・・・・・・・・・「青菜」
四、桂吉弥・・・・・・・・・・・・・・「親子茶屋」

09-52-239
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雀々さんの「遺言」・~パンジョ寄席

2008-10-11 21:19:18 | パンジョ寄席
久し振りのパンジョ寄席。
嫁さんと泉北ヘ。
四時開演は、昼食後もゆっくりでき、休日には良い時間。
忙しい吉弥さん、さて芸は荒れているのか、熟しているのか。

一、桂佐ん吉・・・・・・・・・・「狸の賽」


佐ん吉さん、要らぬマクラ無しに、賭け事の話から本題ヘ。
出だしから、きもちよい。

大きな動きで、派手にする若手が多い中で
キッチリと話そうとする姿勢が清清しい。

トップとしての役割りを十分果たした高座でした。


二、桂吉弥・・・・・・・・・・・・「風邪うどん」

茨木市出身で、春高(春日丘)出身。

6丁目で山の上なので、よく色んな車が販売に。
そのなかで、「ママのクリーニング」が車から流すのが、
「・・・・早い。・・・・・安い。・・・・きれい。・・・・・・・・。・・・。」と、
コマーシャルソングを、フルコーラス、歌う。
歌い終ると、会場全員の拍手喝采。
初めて、聴いたのに、何か懐かしい、
昭和の古き良き時代を感じさせる。

商売の売り声から、金魚屋、氷屋の売り声。
そして、「うどんや・・・。そばゆ・ゆ」と。

足に湯をかけてと・・・「風邪うどん」ヘ。
「うどん」を食べるしぐさ、丁度一杯分きれいに食す。
食べるのは、上手い。思わず、帰りに蕎麦が食べたくなった。
(実際は、パンジョの4階の、がんこ寿司になりましたが)

ただ、「ちりとてちん」、「青菜」、「時うどん」、「ふぐ鍋」と
最近食べる噺が多すぎるのか、
貫禄以上に、首周り、腰周りの肉付きが豊か過ぎて、
チョット心配になりましたが・・・。

でも、芸は、立派に大きくなっていますな。



三、桂わかば・・・・・・・・・・「相棒」

マクラで、ざこばのダシ(弟子の言い間違い)が7名。
朝丸時代の弟子が、都丸、喜丸、出丸。
ざこばになってから、わかば、ひろば、そうば、ちょうば。
で、四番目。と、二年前に亡くなった兄弟子「喜丸」さんを
きちっと言うのはエライ。わかばの人柄がでている。

噺は「相棒」と言っても、刑事ものではなくて、親子
特に三人の息子に、親父が自分が死んだらどうするか、
息子たちに、考えを聞く。

三人は 、三者三様に、好き勝手に答える。が、
いやはや、大がかりな葬式。
でも、これ位の派手なこと、金持はしてもらわんと、
大阪の経済、上がりまへんな。

わかばさん、いつも以上にきっちりとした話しぶり。

演者のキャラクターを生かす「ざこば」師匠を目指すのか
落語自体を活かす「米朝」師匠を目指すのか。

どちらの道も、けわしくて、遠い、厳しいものですな。


四、桂雀々・・・・・・・・・・・・「遺言」

マクラは、襲名披露公演がスタートしている
米團冶(旧小米朝)さんの話。

見かけ以上に、ボンボンで、抜けている、おおらかで
失敗も多い・・・・。カッコ良さが、前面にでているが、
キャラ変えた方が楽なのにと・・・・・。

襲名の挨拶にお伺いした、春團冶師匠と文珍師匠宅で
起きたトラブル、失敗。

普段でも、コンタクトは二枚入れるは、
肌襦袢も二枚着て、汗だくになるは、
ムースと間違ごうて、シェイビングクリームを頭につけるは・・・。

まぁ・・続く・・・続く。・・・・・マクラはさて置き。


このパンジョ寄席の様に、演者が固定され、
(この会は雀々・吉弥さんが主任と理解しているが)、
この様に長く続いている会の良さは、演者が次々と、
目新しい演目を披露してくれることである。

今回は、「遺言」、雀々さんのCD以外では、初めての出合い。

一方的に喋りまくる玉造のおばはん、お松
気が短くて、いらちでコワイ川口のおっさん、
気が長く、多少ボケてる住吉のおっさん、と
三者三様でおかしい。

このネタ「遺言」は、枝雀師匠もやられたのでしょうか。
どんな風だったのか、興味が沸きますな。

今回は、CDでは味あえない、面白さ満載。
動きが、あって、おもしろさ倍増。

最初に、伺う、大家さんちから、大ボケ。
吉松が吉坊と解るまでで、ひと笑い。
この導入は、本編の準備運動で、あとあと、生きている。

雀々さんの芸は、繰り返される台詞、リピートにある。
まさに、この噺、雀々の為のネタ。
でも、考えれば、落語と言うのは、基本は繰り返しの中での、
「緊張と緩和」が笑い生む、芸ですが。

雀々さんは、人物になりきっての芸だが、
変に芝居がかって無くて、落語の世界の中での成りきりよう。
デフォルメのおもしろさ。

枝雀師匠が生きておられて、親子会、二人会での
高座、さぞおもしろいでしょうな。

枝雀師匠の「遺言」はなんだったのか。
師匠を、常に想い出させる、雀々さんの充実の落語でした。

いつも、満員盛況ですが、チケット販売は、土曜か日曜に
して頂ければ、助かりますが。


パンジョ寄席
2008年10月11日(土)午後4:00開演
パンジョホール(泉北パンジョ5階)

一、桂佐ん吉・・・・・・・・・・「狸の賽」
二、桂吉弥・・・・・・・・・・・・「風邪うどん」
三、桂わかば・・・・・・・・・・「相棒」
四、桂雀々・・・・・・・・・・・・「遺言」

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雀々さん、大爆笑~パンジョ寄席。

2008-01-12 21:13:48 | パンジョ寄席
今日、パンジョ寄席に嫁と仲良く行って来ました。

開場30分前でも、30人ぐらいの列。開場すぐほぼ満席。
回を追うごとに、チケット入手も困難になってます。

一番手は、桂二乗さん、マクラでご自分が騙された話を。
演目は「つる」、入門4年目なのに落ち着いて聞けたので、
プローフィールを見ると、昭和53年生まれ、それなりの年か。

二番手は、当初の吉弥さんと入替えで、桂雀々さんの登場。
マクラは、芸人の中でもとくに落語家は稼ぎが少ないとボヤキながら、

即、噺へと。おぉ、枝雀師匠、十八番(オハコ)の「鷺とり」。

うぐいすの場面は割愛されたが、「天王寺さんに変が」の「にわか」
部分で、「(来た、長さん、眠々、餃子、こい)北朝鮮人民共和国」と、
「西中島南方」、後一つ思い出せないが、計三つの大サービス。

サゲは、「トランポリンのように(で)、また助かった。」
と通常とは違っていました。

会場は終始、大爆笑。雀々さんの大きな動きと汗に、
負けないぐらいのお客様の、大きな笑い声。

嫁さんなんか、なんと手を叩いて笑っていました。
(寝る時もあるので、笑いのバロメーター役としては最適です。)

今年中に、師匠枝雀さんの、十八番の「宿替え」、「寝床」、「天神山」を
何としても、雀々さんで、聞きたくなりました。

三番手は、桂勢朝さん。

マクラで、「花束より札束」、「参議院より祝儀イン」
「ご声援より五千円」と楽屋見舞のルールをご教授。
「しゃれ」か「本気」か分からぬぐらいの力説ぶり・・・・・。

演目は、「桃太郎」、昨年5月に聞き、私の2007年のBEST20入りした
「勢朝さんの桃太郎」、子供の小生意気なおもしろさは随一。
(マクラ扱いでの春団冶師匠があるが)

でも、他の噺が聞きたい。
今度は演目の決まっている公演、狙い撃ちか。

とりは、桂吉弥さん。マクラでの「ちりとてちん」の裏話を
大いに期待していたのは嫁さんだけか。
(嫁さんだしに使うな。実は私も「ちりとてちん」ファンです。)
(それにしても草若師匠、落語、下手ですな。
・・・でも、草々は、なかなかやりますな。)

演目は、「崇徳院」。私も好きな噺だけに
、今日は妙に、硬く、楷書っぽくきこえました。
去年は、「青菜」、「ちりとてちん」、「肝つぶし」、「七段目」、
常に面白く楽しませてくれた吉弥さんですが。
枠をはずした、吉弥さんをみたいのは私だけか、
はたまた贅沢なのか。

でも今年も、都合のつく限り、
吉弥さんの準「追っかけ」は続けます。

この、ブログを書こうとして、良かった事が一つ発見。

今日、聞いたマクラでさえ、思いだすのに四苦八苦。
これは、「老人のぼけ対策」として今から準備として良いかも。

今晩は、雀々さんの唯一の所蔵CD「八五郎坊主」を聴いて寝ます
では、「おやすみなさい」です。


パンジョ寄席

2008年1月12日(土) 午後2:00開演

一、桂二乗・・・・・・「つる」
二、桂雀々・・・・・・「鷺とり」
三、桂勢朝・・・・・・「桃太郎」
四、桂吉弥・・・・・・「崇徳院」


08-02
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最初のパンジョ寄席

2007-07-27 23:03:13 | パンジョ寄席
パンジョ寄席
2007年7月27日
パンジョホール

一、桂吉の丞・・・・・・・・・・・「時うどん」
二、桂吉弥・・・・・・・・・・・・・「ちりとてちん」・・○
三、桂都丸・・・・・・・・・・・・・「宿題」・・・・・・・・・・○
四、桂雀々・・・・・・・・・・・・・「運廻し」・・・・・・・・◎


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