ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話と大好きなうどんを中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

大阪采なりうどん・きなり・阿倍野~2019.04.29

2019-04-30 13:14:15 | うどん・蕎麦・そうめん

大阪采なりうどん・きなり・阿倍野ハルカス
☆☆☆☆


あべの市場食堂・B2F

店頭にサンプルがあるのは、初めての店は助かりますな。
まあ、反対に悩む場合も多々ありますが・・・・。



牛肉のおうどん
旨いが高い。
でも、麺もお肉も旨い、絶品なのは沢山入っていて、
何とも言えない甘味としっとり感のあるおネギ、九条葱か。ねぎだけでも価値アリ。
そういえば、“九条葱ときざみ揚げのおうどん”というのがありましたな。


多彩なメニュー・
“きつねと鳴門若布のおうどん”食べてみたいですな。


これからの夏にかけては、ぶっかけ
“肉玉”“おろし”あたり、食べてみたいですな。


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桂米朝一門会・ヴィアーレ~2019.04.29

2019-04-29 17:05:05 | ヴィアーレ落語会
桂米朝一門会・ヴィアーレ~2019.04.29


本町・ヴィアーレホテル
GWの最中、オフィス街の本町、街自体静かです。


350人。大入満員。
後列四列目ですが、見やすい高座。


一、桂優々・・・・・・・・・・「平林」
二、桂歌之助・・・・・・・・「悋気の独楽」

うつらうつらのお二人の落語、聴きなれた落語だけに。
ところどころ飛んでも筋が解かっている分、寝ていることさえ気づかない。
「悋気の独楽」でいうと、袂から独楽をだしてくるところは聞いていたが、
独楽が追いかけ逃げていくところは聞いて無いような、オチだけは起きて
拍手を・・・・・失礼致しました。

三、桂南天・・・・・・・・・・「阿弥陀池」

ここからは、バッチリ。南天ワールド、全開、聞いてましたで・・・。
珍しく、かみかみの南天さん、でも、「阿弥陀池」ようできた落語ですな。

四、桂千朝・・・・・・・・・・「鹿政談」

三都の名物から、奈良の名物へ、奈良の早起き。
長いマクラから、米朝一門の格調高い「鹿政談」に。

千朝さん独特の言い回し、奈良町奉行が横領役人を凝らしめるところ、
いつ聞いても拍手喝采でおますな。

仲入り

五、桂米團治・・・・・・・・「稽古屋」

マクラは、いつものクドイぐらいの御曹司ネタですが・・・。
米團治さんの「稽古屋」、日本舞踊の仕草がたっぷり入って、
見ごたえたっぷり、独特の「稽古屋」に。

しかし、日本舞踊の素養がないとおいそれと、稽古つけてくださいと、
頼み難い仕上げになってますな。

三味線方も同じですな・・・でも、ええもん、見せて貰いましたで。

六、桂雀三郎・・・・・・・・「野崎詣り」

ヨーデル食べ放題のご紹介を、マクラに・・・。
15万枚売れたハナシです。

季節がらというか、五月の初旬の十日間、野崎観音の野崎詣り。
これまた、雀三郎さん、独特な味付けの「野崎詣り」。
「野崎詣り」といえば、三代目ですが・・・・・。

土手を歩いている参拝客よりも、
喜六、清八,のデコボココンビが際立った演出に・・・。

同じ噺でも、カメラアングルが違えば、これだけ匂いの違う噺に。

このヴィーアーレの米朝一門会はお値打ちでおます。
次回も楽しみでおます。

桂米朝一門会・ヴィアーレ
2019年4月29日(月・祝)午後2:00開演
本町・ヴィアーレホール

一、桂優々・・・・・・・・・・「平林」
二、桂歌之助・・・・・・・・「悋気の独楽」
三、桂南天・・・・・・・・・・「阿弥陀池」
四、桂千朝・・・・・・・・・・「鹿政談」
仲入り
五、桂米團治・・・・・・・・「稽古屋」
六、桂雀三郎・・・・・・・・「野崎詣り」
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タルト・タタンと炭酸~竹内亮

2019-04-27 05:05:05 | 短歌
 
☆☆☆

新鋭短歌シリーズ19、竹内亮さんの「タルト・タタンと炭酸水」
この本もブックオフオンラインで購入。
このまえの、國森晴野さんの本と同じく、読むうちに味がじんわり。

あとがきで竹内さん、日頃歌の題材になりそうなものに接したとき、
スマートフォンのメモ帳に単語や句を書き込むことをされていて。
メモをしながら短歌をつくることを繰りかえされて、自分でよいと思える
短歌ができるときに一つの共通点があることに気づいたと・・・。

それは、よい歌ができるときは、基となったメモをしたときに、
少しこころが動いていたような気がしたと。
「こころの動き」を感じた時にメモを取る。
日常の一場面に自分のこころの動きを正直に映しだす。

これは、即、実行、はじめてみようと思っております。

では、気になった、短歌を・・・

向い側のひざの上ではスーパーの袋いっぱいのレモンが透ける
アイスティ―の上澄みに似た空を見て初めて君に気持ち伝える
こし餡のお汁粉の椀前にして君は髪の毛小さく結ぶ
美術館に行きませんかと連れだっていつもより遅い足音静か
キッチンで知らない歌を口ずさみ君は螺旋のパスタを茹でる
ホイップの泡立ちやすい早春にかきまわされる私の呼吸
春の雨は草の匂いを漂わせ先に傘を閉じたのは君
花の下を歩いたときのなぞなぞの答えを君は今も言わない
終電の一駅ごとに目を開けてまた眠りゆく黒髪静か
バゲットの袋をとじる金色のはりがねを追うふさやかな猫
上空のとんびは左右に揺れていてどの花よりもゆっくり墜ちる
参道のベンチで君は凜として包まれている木漏れ日の中
光射す朝降りてゆくカフェテリア青い林檎をトレーへと取る
うねる声寄せては返す寄席の空気はやがて密度を増して
生まれつき善き人のように色白の額に降った雨は弾かれ


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団四会・落語会

2019-04-26 21:21:21 | 落語

団四会  落語会

会社関係の方で落語をされる方が居られると聞いてたんですが、
私が落語好きと知っておられて、今回落語会があるので如何ですかと、
お誘いを・・・すぐにその日に予約を・・・稽古を見ていただいているのは、
露の団四郎さん。
「七度狐」に「野崎詣り」「湯屋番」、どれも凄いネタ、楽しみデス。

会場は、70人ほどの大入り満員。
三人三様のファンが居られて、「待ってました」の掛け声がかかるほど、
アットホームのあたたかい雰囲気・・・よろしいですな。

一、遊人亭だん平・・・・・・・・「野崎詣り」
二、遊人亭だん々・・・・・・・・「湯野番」
三、遊人亭昌だん・・・・・・・・「七度狐」

凄いです。素人とは思えぬぐらい余裕でマクラをふって
じっくり温めてから、落語に・・・・難いです。
きっちりとご自分の言葉に置きかえて、なぞっているというより、
各自の落語になっている、それだけ言葉の選び詰まりも自然んで
安心感して聞ける。
「寝床」状態とは違って、充分楽しませてもらいましたで・・・・。

四、露の団四郎・・・・・・・・・・「提灯屋」

稽古を付けられてるのが、露の団四郎師匠。

生徒は12~13名ほど居られるとか、落語会は毎月開催で・・・
とすると、4ヶ月に一回は回ってくる勘定で、年に三つはネタおろしを。
凄いですよね、失礼ながらそれなりのお年なんで、覚えるのも大変かと。

団四郎師匠は、珍しい噺「提灯屋」を、確か生喬さんで一度聴いたことがあるだけ。
符牒でスッポンを丸と呼んでいたと、親切に前ふりをして本題に。

字が書けない読めない「手紙無筆」、「浮世床」、など落語にはいろいろでてきますが、
チラシ、ちんどんや、などご近所の方に開店など知らせるには有効だったんでしょうな。この頃新聞の購読者の数もめっきり減少、新しいお知らせは、
メールやラインなどのSNSなどに変わってるんでしょうな。

噺は家紋がなぞかけ風になっていて、「捻じり梅」「竜胆崩し」「丸に柏」がでてきましたな。

羽織も着る機会も少なくなり、家代々の家紋も薄れていくんでしょうな。

次回、だん平さんの出番には是非、
それと団四郎さんの、夏の怪談噺には一度お伺いしたいもんです。 

団四会・落語会
2019年4月26日(金)午後6:30開演
福島・日の出ビル3階
一、遊人亭だん平・・・・・・・・「野崎詣り」
二、遊人亭だん々・・・・・・・・「湯野番」
三、遊人亭昌だん・・・・・・・・「七度狐」
四、露の団四郎・・・・・・・・・・「提灯屋」

 

 だん平さんと、団四郎師匠と、ごまめ。

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がんちゃん・本町~2019.04.25

2019-04-25 22:34:02 | うどん・蕎麦・そうめん

がんちゃん・本町


牛すじうどん

大好きな肉うどんが販売中止。
あまりの安さに看板商品になりすぎて、利益率が悪くて、一旦の中止?



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いちまいの羊歯~國森晴野

2019-04-25 05:05:05 | 本の少し
 ☆☆☆

新人短歌シリーズ36、実はブックオフのラインで買ったんですよ。
歌集を買うときは、店頭でペラペラとめくって、気に入った歌がちょこちょこと
現れると、その出会いが嬉しくて、買ってしまうんですが・・・。

この本は、半額になっていたので、國森さんごめんなさい、価格につられて買ってしまったんですよ。

読みだすと、自分の好みと違うなぁと3感じて、やはり店頭で観なければと少し後悔も交えながら読み進めてたんですよ。

でも、歌集って不思議なもんですね、読み進めるうちにじんわりと國森さんの世界が私の周りを包んでいるんですよ・・・。

たまには、違う作風の方の短歌を味わうのもよろしんではと・・・。

気になった短歌

降る花には糸の眼をひらき忘れた歌をうたいはじめる
恨みに触れればひとつまたひとつひらかれてゆくあかるいつつじ
水を切る小石のゆくえを知るようにあなたは笑う果てだとわらう
錆びついた味をわけあうひとなんてどこにもいないアイスクリーム
約束の環には甘くて朝焼けのポンデリングをふたつにわける
さよならのようにつぶやくおはようを溶かして渡す朝の珈琲
寄り添って眠りに落ちてゆく午後の映画のようにあなたと暮らす
左手のレモン牛乳なまぬるく渡り廊下の先は知らない
好きなのを選んでごらん告白を包んだ一粒だけ苦いから
かいぶつに恋した少女の瞳のままで夜のりんごをひとくち齧る
からっぽの手を繋ぎますそれぞれに失くした傘の話をする日
あれは蝶いいえ破れた恋ですよ十枚集めれば当りです
白線の外側で待つおしまいの列車は定員一名でした
待つことの嘘とさみしい幸福を誰かのために抱く蔦の町
境界を溶かしてしまう水彩のように僕らに降る雨の町
正解をみつけたことを知らせずにぐいと飲みほす檸檬サイダー
ことごとく濡らしたままで重ねれば朝をしらずに眼をとじている
風のない午後に置かれたすずしさを揺らして君と食むわらびもち
(歪んでる僕らはきれい)陽に透けるペットボトルをぐしゃりと潰す
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藤田嗣治「異邦人」の生涯~近藤史人

2019-04-23 05:05:05 | 本の少し
 ☆☆☆☆

大阪で藤田嗣治展していたのに、見逃してしまった、残念。
本はもっと前に買っていたのに読みだしていたなら必ず足を運んだのに・・・。

藤田が修行していた頃のパリは、ピカソ、モディリアニ、マチス、ルノアール、
世界中の画家が集まる、1920年代。

遠く離れたパリで時代の寵児とモテはやされるが、
日本の画壇からは決して良い評価は得られなかった。

まるで、小沢征爾のN響ボイコット事件のように、
素直に海外の評価を認めようとはしない、画壇、
日本人って変なこだわりありますな・・・・。

それと、日本で戦時中戦争画を書いて、戦後「戦争責任」を問われる。
芸術と戦争、軍事下における芸術家・・・ショスタコーヴィチを思い出しますな。

でも、「乳白色の肌」と評される、嗣治の絵、是非見たいです。
日本で常設の美術館ってあるんでしょうか。
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平成31年度4月文楽公演~2019.04.21

2019-04-21 15:03:03 | 文楽・歌舞伎・能

  • 国立文楽劇場開場三十五周年記念
    平成31年度4月文楽公演

    第一部・・・通し狂言 仮名手本忠臣蔵
    大序
       鶴が岡兜改めの段
       恋歌の段
    二段目
       桃井館力弥使者の段
    本蔵松切の段
    三段目
    下馬先進物の段
       腰元おかる文使いの段

       殿中刃傷の段
    裏門の段
    四段目
    花籠の段
    塩谷判官切腹の段
       城明渡しの段



    第一部・仮名手本忠臣蔵

    大序・二段目・三段目・四段目

「鮒よゝ鮒だゝ鮒侍だ」 「エイ殿中だ」の名台詞。
やはり、馴染みのあるのは、三段目の殿中刃傷の段。

そして、四段目へと
古くから「通さん場」と、客席への入退出、客席での通行も控えて、
息をのむ、静かに張りつめた切腹の一段。

「鮒よゝ鮒だゝ鮒侍だ」 「エイ殿中だ」の名台詞。
そして、落語「質屋蔵」にでてくる、四段目、塩谷判官切腹の段。
○「力弥々々」●「ハツハツ」○「由良助は」●「未だ参上仕りません」
○「存生に対面せで残念、ハテ残り多かな。是非に及ばぬ、これまで」

●「国家老大星由良助、ただいま到着仕りました」
○「ヤレ由良助、待ちかねたはやい」

次回は7月20日~8月5日まで「夏休み文楽特別公演」と銘打って、
忠臣蔵の五段目から七段目までの公演。

ここは落語でお馴染みの七段目「祇園一力茶屋の段」、
あのマルチ、ステレオの舞台もう一度みたいですな・・・・。
それと、五段目「山崎街道出会いの段」・・・「軒付け」にでてきますか。

そして、「11月文楽  公演」で、八段目~十一段目まで、
やはりここは、通しで聴きたいもんでおます。

今年三回に渡って行われる、仮名手本忠臣蔵通し狂言。
平成、令和、に亘っての、楽しみの一つですな・・・・。





四段目、塩谷判官切腹の段の、
切は、咲太夫さん、三味線燕三さんでおますな。


今年三回に渡って行われる、仮名手本忠臣蔵通し狂言。
年内、楽しみの一つです・・・・。
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南海そば・三国ヶ丘~2019.04.19

2019-04-19 14:15:16 | うどん・蕎麦・そうめん

南海そば・三国ヶ丘~2019.04.19
☆☆

仕事が詰まっていて、丁度JRから泉北高速へ15分待ちなので、
いつもは通り過ごしている「南海そば」さんへ。


立ち食いですが、折りたたみの椅子があり、皆さん御利用を。

でも、先に入って居られた5人は東南アジアの旅行者。
お出汁まで、完食されてました。
向こうの方に人気のメニューって、何なんでしょうか。


肉うどん

肉はそこそこ旨いんですが、麺は中途半端に腰なし、
お出汁は辛め、(私、病気をしてから、いたって薄味に慣れているんで)
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きっちょううどん・宮崎~2019.04.18

2019-04-18 14:14:14 | うどん・蕎麦・そうめん


きっちょううどん・宮崎
☆☆☆


きっちょううどん

大通りに面してある割には大衆ぽいお店。


肉うどん

ねぎが独特、白ネギをみじん切りに、
多めの方はお申しつけくださいと、
このねぎの感触は癖になりそうデス。


こしのない、独特のうどん。

宮崎うどんは、すべてこれなのか・・・・。
釜揚げの有名店が多いので、一度食べてみて・・・。



 

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養老孟司の旅する脳~養老孟司

2019-04-17 05:05:05 | 本の少し

 
☆☆☆

JALの機内誌「スカイワード」に連載されていたのを集めたもの。
あとがきにあるんですが、正確には書いたのはご本人さんではなく、しゃべったのを編集プロダクションの方が文章にまとめあげてくれたもの。

いわゆる「語りおろし」というやつで、自分の言いたいことは世間様には逆に通りやすいようだと・・・・。
たぶん自分の考え方はかなり変だから、自分でものを書くと、その“変なところ”がそのままでてしまうが、それを誰かに書いてもらうとその“変なところ”が落ちてくれる。

一般人の立場で聞いて、理解した形で、書いてある・・・すると一般性が高くなると。
まあ、対談を読んでいるとまさに言葉のキャッチボールの中で、考え方のキャッチボールもされて、疑問に思えるところはすぐさま質問され、かみくだいたところですすんでいく・・・・そういう意味で会話って大事ですよね。

まあ、話を戻すと、他人を介して考えを述べる、整理をして貰うって大事ですよね。

独りよがりの考えって、危険でおますな。
他人に喋って、喋りながら整理をするって、大事でおますな。

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大栄うどん・久留米~2019.04.16

2019-04-16 15:11:47 | うどん・蕎麦・そうめん
大栄うどん・久留米
☆☆☆

昼時で、時間がないので、西鉄久留米駅に隣接の食堂街の、
「大栄うどん」さんへ。お年を召したお客様で見渡し所、
私が一番の若手・・・・?


肉うどん

お肉、お汁、いたってスタンダード。
でも、麺は、こしのない、でも独特な食感。


透き通る、筑後うどん。

この太めの稲庭うどん風も、案外旨い。




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これから泳ぎにいきませんか~穂村弘

2019-04-15 05:06:07 | 本の少し
 ☆☆☆☆

大好きな穂村弘さんの本。
なかなか買えなくてようやく「きっとあの人は眠っているんだよ」と二冊一緒に。

読書感想、書評集なのですが、凄いのは本の粗筋を追いかけるのではなく、
その中の一カ所、ひとつのことについて掘り下げて書いている。

これも好きな作家の一人本所まなみさんの本「ほんじょの鉛筆日和」からは、「時間」がみえると・・・。
古い財布、ちゃぶ台、すべてのものを大事にし、その過去、それと過ごした「時間」を感じると、そんな切り取り方ってアリ?
まさに、ひとつのことに焦点をあてる、フォーカスするって、まさに短歌のつくり方といっしょ。

その、フォーカスの当て方に感心していると、いつの間にか読了。

ひさしぶりに、穂村節満開の本でおます。

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わもん寄席~2019.04.14

2019-04-14 05:05:05 | 笑福亭鶴二

 
第14回・わもん寄席~2019.04.14

今日は、若江岩田のわもん寄席へ。久しぶりでおます。



76名ものお客さん、大入り満員
一、桂白鹿・・・・・・・・「千早ふる」

まだ入門して三年半、でも30過ぎての入門だけに落ち着いている。
弟弟子の雪鹿と女将さんとのやりとりのマクラはおもしろい。
やはり、家族が増えるのは賑やかで良いですな。

噺は「千早ふる」、百人一首、五七五七七、和歌、今でいう短歌。
和歌と短歌の違い、詠う人がお公家さんか一般庶民か。
暇なお公家さんなので色恋、花鳥風月、一般人は日頃の哀しみ
苦しみやちょっとした喜怒哀楽を詠む。
他に百人一首がでてくる落語、「崇徳院」や「道灌」、「鶴満寺」がありますな。

この半年に立て続けに出会った、白鹿さん。
どんどん、上手になっていきますな。

二、ナオユキ・・・・・・「スタンダップコメディ」

凄い、あのナオユキさんのつぶやきを40分も休憩なしに聴けるなんて幸せ。
町中の風景から、商店街へ、酒場から、今風の女性、そして酔っ払いのおっさん
ああ、野球ネタもありました・・・・。

打上げの時に聞きましたが、客席の雰囲気でどんどんネタを進めていくので
敢て順番など決めていないとか・・・・すると、野球のオーダーみたいに
送りバンドありの、ヒットエンドラン、大きな犠牲フライもあれば、
たまにゲッツツーも、スリーランのホームランと
順に打席に立って楽しんでいるような・・・そんな波状攻撃のナオユキさんの高座。

客席は、完全にコールド負け、それも嬉しいコールド負けでおました。

三、笑福亭鶴二・・・・「御神酒徳利」


今月からはじまった鶴二さんのOBCのラジオ番組のハナシから。
木曜日なので、生では聴けないので、ラジコで聴いたが英華さんとの
掛け合いが楽しい、愉しい・・・その嬶殿下ぶりが妙に心地よい。

噺は「御神酒徳利」、口での算盤のパチパチだけで客席から拍手が。
あのいかさま占いの熊さん、急場しのぎながら、うまく困難をくぐり
抜けれた時の嬉しそうな顔。
まさに、考えてるのではなく、運と周りの助けでうまくいく・・・・。
よろしいな、そんな能天気な熊さんの「御神酒徳利」おもしろおます。

第14回・わもん寄席
2019年4月14日(日)午後5:00開演
和門なかむら

一、桂白鹿・・・・・・・・「千早ふる」
二、ナオユキ・・・・・・「スタンダップコメディ」
三、笑福亭鶴二・・・・「御神酒徳利」


  • 打ち上げ参加のファンの皆さん。


    遠く埼玉からも、この会に・・・・。


    主催者のわもんの若旦那とお姉さん、
    その間にはお母さんが。

    第14回でっせ・・・・次回は第15回、間違いありません。



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「暇活」もしも短歌がつくれたら~2019.04.12

2019-04-12 22:22:22 | 短歌

「暇活」もしも短歌がつくれたら~2019.04.12

 

今月も「暇活」へ、3か月連続の皆勤賞。

今日は、私を入れて顔馴染みの4名さん。

牛先生に、奈良さん、藤田さんに、私ごまめ。

気心知れているので、ぺちゃくちゃと何でもかんでも質問しながら、短歌づくりを‼️

たのしい楽しい。あっと言う間の二時間でおました。

 

今日の、ごまめのお題は、

「安心」「眠り」「牛乳」

 

先にガン十年選手の友人が最初にすすめる介護ベッド

 

ガンになり先輩面の友人がパラマウントをつよくすすめる

 

眠る前ベッドに持ち込むマグカップミルクの夢は仄かに霞む

 

オソマツ

 

 

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