ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話と大好きなうどんを中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

大人になってやめたこと~一田憲子

2020-08-31 05:06:07 | 本の少し
 ☆☆☆

大人になってやめたこと、やめなければならないこと。
隠居生活を始めて、すべてのことに“断捨離”。

関わる幅をひと回り小さくして、心が触れる距離感に付き合いもやめる。
人と比べるのをやめる。ノルマ、目標をやめる。集めるのをやめる
いつも同じ服でよい、普段着、等身大以外のファッションをやめる。

そしてまあ、あまりこのような決めごとをやめる・・・・。

実は、この30年間趣味においても、“趣味の五種競技”と命名して、
あちらこちらに気がいくのを最高でも五つにしようと自制していました。

最近まであったのが、「読書」、「落語」、「音楽」、「短歌」、「ゴルフ」、
欄外に落ちていたのが「料理」、「バスフィシング」、「神社仏閣」、「着物」、
ですが、最近、家ごはんが増え、うどんの手打も初めて「料理」の復活か。

まあ、小遣いもしれてますので、五種ではなく、三種に絞ろうかと・・・
大阪に出たり、遠出をしたりが出費も多く断念しなければ・・・。
ということで、「読書」、「落語」、「料理」がもっかの候補でおます。

自然体で生きる・・・散歩の気分で人生をゆく、「散歩人生」でおます。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

せんしゅう亭・話芸の三きょうだい~2020.08.30

2020-08-30 13:20:54 | 浪切亭・せんしゅう亭・落語

せんしゅう亭・話芸の三きょうだい~2020.08.30

今日は、落語、浪曲、講談,の競演。楽しみですな。

せんしゅう亭・話芸の三きょうだい

一、雀太、まどか、南龍・・・・・「三人トーク」

学校公演にこの三人で良く出掛けていて、子供たちだけではなく、
一般の大人の方にと今回企画、・・・繁昌亭、喜楽館でもあるみたいです。

まずは、学校公演の時のつかみ、三話芸の特徴紹介を。
歌う(浪曲)、語る(講談)、話す(落語)、の三芸・・各々「桃太郎」にてご披露をする。
技の浪曲、覚えの講談、間の落語、三者三様に難しさがあるようです。

この時だけ、写真タイムありで、パチリ。

二、旭堂南龍・・・・・・・・・・・・・「大山崎決戦」

俗にいう、「天下分け目の天王山」、東の明智勢と羽柴秀吉の先手
高山右近、中川清秀、羽柴秀長の諸隊と合戦。

西(秀吉側)は今のアサヒビール工場あたりに、
東(明智側)は今のサントリーさんあたりに陣地を構えたと・・・。

今秋から、NHKの“麒麟がくる”が再開、見なければなりませんな。

10月からの“いずみ市民大学“で、南龍さんの講座全12回があります。
今、申し込みしようかどうか、思案中でおます。

三、菊池まどか・・・・・・・・・・・「阿波の踊り子」

久しぶりのまどかさん、お変わりなく可愛い。
声も節回しも最高、
はなしは今年はコロナ禍で阿波踊りの開催がなかったので、
その阿波踊りで殿様に見染められた踊り子の噺。

まどかさんの踊る姿も愛らしい。
最後は殿さんも「えらいやっちゃ、よいよいよいよい」でおました。

四、桂雀太・・・・・・・・・・・・・・・「代書」

今日のお目当ての、雀太さんの登場。
だらだらと長めのマクラをあれこれ振りながら、
夫婦が出てくるので「天災」か「遊山船」、でもネタを決めかねてるような、
最期は文盲で「代書」、やはり決まりですな・・・でも、これで三回連続。

早く、違う十八番に巡り会いたいですな。  ポーンです。




せんしゅう亭・話芸の三きょうだい
2020年8月30日(日)午後2:00開演
浪切ホール/交流ホール

一、雀太、まどか、南龍・・・・・「三人トーク」
二、旭堂南龍・・・・・・・・・・・・・「大山崎決戦」
三、菊池まどか・・・・・・・・・・・「阿波の踊り子」
四、桂雀太・・・・・・・・・・・・・・・「代書」

次回・せんしゅう亭は、~桂かい枝の会~
2020年11月23日(月・祝)午後2:00開演

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ごまめ自家製うどん・106~2020.08.29

2020-08-29 13:16:19 | うどん・蕎麦・そうめん
ごまめ自家製うどん・106~2020.08.29

“肉ぶっかけうどん”

電子レンジでチンするだけでできてしまう、
レトルトの“肉ぶっかけうどん”。

ほんと、6分10秒あればできてしまう。
手間なし、でも付いているトレーで食べるのは味気ないし、
ちょいと味が一辺倒な気がしたので、卵の黄身だけ落しました。


お味の方は、大盛370ℊがぺろりと食べれたということは、
美味しかったんですな・・・でも次回もという気にはなりませんな。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

毎日読みたい365日の広告コピー

2020-08-29 09:09:09 | 本の少し
 ☆☆☆☆

365日、一日一つその日にぴったりの「広告コピー」の名言を紹介。
なかなか気の利いた言葉なんですが、欄外にその広告を出した会社が
書かれているんですが、それを見てさらに「なるほど」と、納得。

素敵な言葉、を駆使して企業と商品イメージを高めるんですな。

例えば、
・幸せなのは、笑う母を見る、わたしの方です。
    (母の日・東武百貨店・2012年)
・花を好きなのは母親似。母を好きなのは父親似。
    (母の日・イトーヨーカドー・2014年)
・ごはんで立ち直れるくらいの失恋でした。
   (JA全農ふくれん・2008年)
・いじわる言ったのは、あなたが時計を見たから。
    (シチズン・2014年)
・婚活より、一人暮らししたほうが、結婚に近づける気がする。
・好きな人に、裸より先に見られるのは、お部屋です。
   (ハウスメイト・2010年)

言葉って、人生に気づきや希望を与える力がありますな。
こんな風に、ゆらゆら揺らぐ言葉が、毎日一つずつたのしく続きます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ごまめ自家製うどん・105~2020.08.28

2020-08-28 13:13:13 | うどん・蕎麦・そうめん
ごまめ自家製うどん・105~2020.08.28

“きつねわかめうどん”

ごまめ定番の“きつねわかめうどん”、安定した美味さ。
段取りといい、時間といい、お味といい、すべてが良。
こうなると、人間って不思議なもので、何か新しいものに
チャレンジしたくなるんですな。

まあ、“自家製きつね”、あたりですか。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ぼく、牧水!~伊藤一彦・堺雅人

2020-08-27 05:05:05 | 本の少し
 ☆☆☆☆

堺雅人さんと、高校の恩師・伊藤一彦さんとの三夜連続の対談。
テーマは郷土の歌人、若山牧水について・・・・。

「言葉による表現がどれだけ大事か、
でも言葉で表現しきれない心をみんな持っている。」
そして酒飲みの牧水は、
「むろん口で味わううまさもあるにはあるが、
酒はさらに心でかみしめる味わいを持っている。」

「私は独りで飲むことを愛する」・・・「独酌の良さ」
所詮酒飲みの牧水、一人でも飲む、その時の言い訳の歌も多し。

・われとわが悩める魂の黒髪を撫づるとごとく酒を飲むなり
・酒のめばなみだがながるるならはしもそれもひとりの時に限れる

堺さんも、伊藤さんも、そして牧水も。
宮崎の包んでくれる温かな気質、なんに対しても「へぇ、そうやっちゃ」で
すましてしまう県民気質のおおらかさに通じるものを感じる。

若山牧水記念文学館、ゆっくりと訪れてみたいもんです。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ごまめ自家製うどん・104~2020.08.26

2020-08-26 12:21:07 | うどん・蕎麦・そうめん
ごまめ自家製うどん・104~2020.08.26

今日は、嫁さんが居て昼にうどんを、わかめときざみしか無くて、
あまり乗り気ではないので、カレーうどんではというと、OK。

注文聞いてから、食品棚をみるとレトルトのカレーは無し、
仕方がないので、うどん出汁でお肉と玉ねぎと揚げさんを煮込んで、
冷凍うどんを温めて、そしてカレールウを溶かしこんで、片栗粉でとろみを。

結構手間が掛かりましたが、味はそれなりの出来・・・・旨い。

でも、レトルトカレーとか、ヒガシマルのカレーうどんの素とか、
それなりのものは切らさないよう普段から用意しとかなあきまへんな。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

pizzeria e trattoria O.G.O ~2020.08.25

2020-08-25 16:14:37 | グルメ・スイーツ
pizzeria e trattoria O.G.O ~2020.08.25

近隣で一番旨い、ピッツァ屋さん。
本場ナポリと同じ製法にこだわり、食材は全てイタリア産。

99からO.G.Oに店名変更。

経営も変わったが、味は継承、旨い。
グリーンサラダと生ハム

こんな単純な料理に、旨い不味いの差がでる。
もちろん、お替わりが欲しいぐらい旨い。
冷製パスタ

夏だけに、敢えて季節メニューを注文。
冷たくて、トマトの酸味、生ハムの塩味、そしてモッツアレラの旨味、
すべてがコラボしあって美味しい、スプーンが無いので、パンを浸して
残らずいただきました。
モンテビアンコ(確かこの名前だと)

これも普段食べていない、トマトソースでないのを敢えて選ぶ。
シンプルながら、きのこも美味しいし生ハム、そして生地の美味さを
小麦粉の香りと共に感じる・・・うどんと同じでおます。
嫁さんは、ビールを。

薪釜

ナポリの製法と同じ高温の薪釜で1分間の瞬時で焼き上げる。
パリッとした外側と、モチモチ感のある内側、芸術的ピッツァでおます。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

久米田池・遊歩道~2020.08.25

2020-08-25 07:07:07 | 街で
久米田池・遊歩道~2020.08.25

朝の散歩の、久米田池外周の遊歩道を紹介。

北西に向かって・・久米田寺

奥に見えるのが、久米田寺。
たまにお寺さんに参詣してから、
ズルをしてUターンする時があります。

南西に向かって

木のデッキになっていて、朝の陽ざしも気持ち良くあたる。
メインの側です。

南東に向かって

一番変化に乏しく、いつも何を考えて歩いているのやら・・・。

北東に向かって①

左に茂る木立が出てくるので、蝉の声を聞きながら、
その姿を追いかけ歩いています。

北東に向かって②

ここらあたりから、自動車道と上下で並行するが、
まず車が走ってきたことはありません。

北東に向かって③

この北東の端から、池を離れてお家の方へひたすら、と。
まあ、いつも疲れ始めて、早く帰りたくなる地点です。

いたって都合の良い散歩で、雨の日は中止にしていますが、
早く涼しくなってマスク無しで歩きたいもんですな・・・・。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

笑える日本語辞典

2020-08-25 05:05:05 | 本の少し
 ☆☆☆

単なる辞書ではなく、おもしろおかしく解説。
言葉を引くというより、読み物として気楽に読み進めると愉しい。

色んな括りにまとめられているが、
第8章の「いまどきの気分を伝えるウタカタ言の葉(コトノハ)集」では、
あざーす/ イケメン /イチオシ /いっぱいいっぱい /上から目線 / 
エビデンス/オタク / (笑)/ キモイ/ 逆ギレ/コピペ /サクサク /ジューシー
自分へのご褒美/テンパる / ドヤ顔/ ドン引き/パクリ/ パシリ /
パフォーマンス/ハマる / パワハラ/ヘコむ / ほっこり/ ムカつく/ 元カノ 
の言葉がありますが・・・・。

例えば、ジューシーでは挿絵に、
「とってもジューシー・・・食レポっておいしい商売ね」と、
本のお題にあるように、“笑える”日本語辞典でおます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

重己・堺筋本町~2020.08.24

2020-08-24 12:12:12 | うどん・蕎麦・そうめん

重己・堺筋本町~2020.08.24

久しぶりに大阪へ、となれば足は堺筋本町、もちろん“重己”さんへ。
昼前だったので、入れ違いで即お席に・・・・。ひやかけの季節なんですが、
単身赴任でわが家に帰って来たような気持ちで、温かさを求めて、
愛する“肉うどん”と“わかめうどん”が合体した“肉わかめうどん”を・・・。

美味しいですな、お肉も、わかめも、おねぎも、もちろんうどんもお出汁も、
プロの味は凄いと感動し、ゆっくりと味わいながらいただきました。

たっぷりのお肉

お出汁に映る、ライトが美しい、・・・お出汁が澄んでいる証です。
たっぷりのわかめ

多少大きめのわかめの、この微妙な大きさも魅力。

たっぷりのおネギ

実は、“重己”さんのおネギも優れもんで、脇役ながら美味しいんですよ。

重己・堺筋本町~2020.08.24

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

話しベタですが

2020-08-23 05:15:25 | 本の少し
 ☆☆☆

「話す」という行為について、選りすぐりの作家による32篇のエッセイ。
話しベタと言いながら、遠回しに雄弁に語っているつわものたち。

最近知った話しベタの若者がいますが、彼と接していると、
話しが苦手で、それ以上に聞くことが下手、相手に興味が示さないのか、
周りの状況、話に入って来れず、常に一人ポツンの状態。

会話が弾むのが大好きな私にとっては、宇宙人に見えてしまいます。

会話の元素は、言葉、・・・昔の人は、言葉には意味が存在するからこそ、
その物やそのことが存在する。言葉は創造する力であり、
「言霊(ことだま)」といい、言葉を敬い、言葉を畏れた。

会話の上手な人とは、言葉を大事にする人ですな。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第三回・泉州上方噺の会~2020.08.22

2020-08-22 13:23:33 | 落語
第三回・泉州上方噺の会~2020.08.22

もったいない、これだけの演者が揃って、三味線も入って
なんと500円、コロナ禍の影響か少なめの会場。

四月の会が流れて、今日の日もなかなかチラシを配る落語会さえ
ない状況で、心配されながらの開催・・・・次回は11月28日(土)の予定。


岸和田天神宮・(通称、沼天神)

岸和田に住んで25年、初めて寄せていただきました。
きれいな神宮で、会場の館も立派でおます。


ゆったりとした会場

ソシアルディスタンスで、ゆったりとした客席。

一、桂雪鹿・・・・・・・・・「阿弥陀池」

阪南市にお住いの雪鹿さん。阪南大学は松原に、阪南高校、阪南中学、
阪南小学校は大阪市内にあって、阪南とつく学校は阪南市には一切なし。
あるのは、鳥取中学校・・・鳥取といえば、バスフィッシングにはまっているとき
よく鳥取のダムに入りましたな。

落語は「阿弥陀池」、多少くどい部分は省略して、シンプルにまとめる。
昔は字が読めん人がいて、新聞を読む人が稀だったんでしょうな、
昨今は、スマホやパソコンで情報収集、新聞読む人が稀になって、
令和版、阿弥陀池が出来そうですな。

二、笑福亭純瓶・・・・・「野ざらし」

師匠は鶴瓶さんで、キリストのユダと同じ三番弟子。
でも鶴瓶さん、コロナの時こそお弟子さんたちを大事にされてるんですな。

落語は「野ざらし」、さすがベテラン貫禄の一席。

三、旭堂南華・・・・・・・「無心の力」

南華さん、久しぶりの出会い。
本日は、道場荒らしというか、詐欺というか、
でも何事も「無心」というのは強いですな、反対に「野心・下心」は、
みえみえで、見苦しいものです。

政権交代も腹の探り合いで始まっているんでしょうな。

四、笑福亭松枝・・・・・「船弁慶」

音曲の「我が恋」、「八島」、「竜田川」、なんぞが入って、
川遊びの風景がいかにも夏らしいお噺。

でも、川にはまったお松さん、とっさに平知盛の亡霊の真似ができるなんて、
うるさいだけではなく、教養ありまんな。

季節噺の「船弁慶」、コロナで行ける落語会も少ない中、
この2020年も聞くことができました、・・・・店頭にも秋物がちらほら、
朝晩には虫の声も聞こえだして、季節は変わり始めていますな。

ああ、でもコロナはしぶとおます。
もう、ええ加減に、せえよ・・・・。

第三回・泉州上方噺の会
2020年8月22日(土)午後2:00開演
岸和田天神・常盤殿

一、桂雪鹿・・・・・・・・・「阿弥陀池」
二、笑福亭純瓶・・・・・「野ざらし」
三、旭堂南華・・・・・・・「無心の力」
四、笑福亭松枝・・・・・「船弁慶」
        三味線、不明(顔覗きに行ったんですが、マスクでわからず)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

杵屋麦丸・泉ヶ丘~2020.08.22

2020-08-22 11:21:31 | うどん・蕎麦・そうめん
杵屋麦丸・泉ヶ丘~2020.08.22

今日は朝から、嫁さんがお友達へのプレゼントが買いたいと、
泉北高島屋へ、昼からは私は落語会へ、嫁さんは美容院へ。
時間がないので、すぐに食べれる駅前の「杵屋麦丸」さんへ。

“肉ぶっかけ”
ここのお肉、こんなに美味しかったか、感激の一杯。
いつもは、温かけで食べることが多かったんですが、
今日初めて、ぶっかけで・・・お肉の味がストレート味わえて旨い。

9月中旬までなら、次も“肉ぶっかけ”に決まりそうです。


杵屋麦丸・泉が丘
11時OPENなんですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

もぎりよ今夜も有難う~片桐はいり

2020-08-22 05:15:25 | 本の少し
☆☆☆☆

片桐はいりさんが俳優さんをしながら、生計の糧にしていたのが、
もぎり、映画館の入り口でチケットをきる係、18の頃から約7年間働いた。

銀座文化劇場であるが、お給金はあまり良くはなかったが、続けられたのは
ひとえに映画愛、映画館愛である。

好きが高じて、地方の片田舎の町へ行って、聞くのは
「このあたりに映画館はありますか」・・・・。
もし、あると聞けば、また昔だがあったと聞けば、居ても立ってもいられなくなり、
隣町であっても、タクシーでかけつけ、廃虚となった建物を外から覗き込む。

映画館の雰囲気、匂い、働く人、そこに訪れる人、すべてが好き。
スクリーンに出るようになっても、それは変わらなく、
舞台の上からも下からも、映画を愛する・・・はいり、さん。

天職といえるのか、業界という大きな括りのなかで
イキイキと21世紀の映画館を巡り歩く。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする