ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話と大好きなうどんを中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

ごまめ自家製らーめん・1035~2023.11.30

2023-11-30 12:12:12 | ラーメン・冷麺・ちゃんぽん
ごまめ自家製らーめん・1035~2023.11.30

“ベトナム風フォー”

初めて買った、ケンミンの“ベトナム風フォー”。フォーと言えばいつも無印良品のを使っていたが、近くのスーパーで手に入るならこれは便利。
野菜を多く入れたので、少し鶏がらの素をおとしたのとスパイスを効かせ過ぎたようだ。やはり、味を見ながら調整するのが基本。
次回は、まずは、何も加えずからはじめてみます・・・・。


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きれいな言葉より素直な叫び~新井見枝香

2023-11-30 07:07:07 | 本の少し
 ☆☆

何とも不思議な方だ、新井さん。「本屋の新井」さんの新作エッセイだと思って詠みだしたら、書店員でエッセイを書く文筆家になんとストリップの踊り子さんもこなす、三足のわらじをこなす才女、なのか怪女なのか。でも焼鳥屋に勤めながら漫才する芸人も居れば、画家をしながらの公務員、住職をしながらの先生、周りを見れば生計を立てるために副業をしている方は多々見受けられる。それからいえば、ストリップの踊り子さんという仕事が奇異に映るんでしょうな。
芸人だって、小説家だって、ミュージシャンだって、そして踊り子だって、それは自己表現ではあるかもしれないが、お客さんを喜ばしたい一心で必死になれると・・・生きていて面白いと。


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鯛安吉日・桂鯛蔵落語会・動物園前〜2023.11.29

2023-11-29 21:21:21 | 動楽亭

鯛安吉日・桂鯛蔵落語会〜2023.11.29

今日は初めて鯛蔵さんの落語会へ。どんな落語が聴けるのか楽しみでおます。

良かったですな。重ための噺が三席聴けたのは幸せ。そういえば、「打飼盗人」が6回も「崇徳院」が16回目だが、笑福亭好きの私にとって案外出会いの少ない噺。そして、冬に怪談噺、文鹿さんの「主悦殺し」が聴けたのはラッキー、いつか出会いたいと思っていただけに、この年末に聴けるとは・・・。

他の一門さんの会にも、進んで足を運んで落語のリフレシュせんとあきまへんな。

一、桂弥壱・・・「狸の賽」

私も噺す「狸賽」だけに、興味深く聞かせてもらいました。私は最初に聴いた可朝さんのが頭に残っているだけに、あっさりと上品に北の割烹の味わいにとまどいながらも、さすが米朝一門と楽しませてもらいましたで・・・。

ニ、桂鯛蔵・・・「打飼盗人」

ご縁があって知り合った、鯛蔵さん。メインの会にお伺いしようと、この「鯛安吉日」なんと45回目の開催、じっくりと育ててこられた会なんですね。

まあ、盗みに入った盗人から質屋から道具や着物の金、米代までせびり取る。これだけの話術があるなら、他のどんな仕事でもできそうにおもいますが・・。主人公の部屋が案外こぎれいに見えるのは、やはり鯛蔵さんの上品さですか。

三、桂文鹿・・・「主悦殺し~真景累ヶ淵」

本日の秀逸。冬に怪談噺とは。文鹿さんの古典、癖がありながら骨太で好きでおます。失礼ながら厳つい文鹿さんに怪談噺はぴったりと合っているようで、是非七話まである「真景累ヶ淵」、全編聞かせて欲しいです。でもこれって圓朝21歳の時の作って凄い、すごくませてましたな。

四、桂鯛蔵・・・「崇徳院」

ネタおろししたてで二回目とか。「崇徳院」さん。私の好きな噺のひとつ。仁鶴さん、枝雀さん、ざこばさんで馴れ親しんだ落語。今日の鯛蔵さんの「崇徳院」を聞いていても、枝雀さんとざこばさんがチラチラ見え隠れするのは私だけでしょうか。
私が中学生で初めて覚えた一首、「瀬を早み岩にせかるる滝川の・・・」これって今の私の短歌かじりにつながっているんでしょうか。
和歌がでてくる落語は「ちはやふる」「崇徳院」「鶴満寺」「鼓ヶ滝」あたりですか、どうしても和歌自体が噺になった「ちはやふる」か「鼓ヶ滝」、をやはり噺してみたいですな。


鯛安吉日・桂鯛蔵落語会
2023年11月29日(水)午後7時開演
動物園前・動楽亭

一、桂弥壱・・・「狸の賽」
ニ、桂鯛蔵・・・「打飼盗人」
三、桂文鹿・・・「主悦殺し~真景累ヶ淵」
中入り
四、桂鯛蔵・・・「崇徳院」





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いづみや・和泉市~2023.11.29

2023-11-29 12:12:12 | うどん・蕎麦・そうめん
いづみや・和泉市~2023.11.29

“ざる蕎麦”

久しぶりに、“いづみや”さんへ、11時オープンに合わせて行くと、駐車場に車がいっぱい。名前を書くと9番目、順番に入っていくと前の8番目の人で満席。  ああ、そこから待つこと25分。・・・・頑張って待ちました。

私は“天然海老丼と蕎麦”のセット、嫁さんは“丹波赤鳥の炭火焼親子丼とそば”のセット、少しだけ交換して食べましたがどちらの丼も美味。
そして、もちろんメインの蕎麦は細いがコシがあって美味しい。蕎麦汁も辛くなく上品で美味しい。蕎麦湯も飲んでほっこり・・・美味しいひとときです。

今度は、蕎麦中心に大盛りで攻めたいですな・・・。




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のーてんきにもほどがある~桂小枝

2023-11-29 05:05:05 | 本の少し
 ☆☆

期待をした私がバカでした。落語家の小枝さんだから、落語家になったいきさつや落語に対しての接し方やなどと思っていたら、三分の二以上は世界一周やアラスカやオーロラ旅行。
かつてのナイトスクープや小枝不動産見ていたら判りそうなもんですが、本となれば少しは本業のことを真剣にと思っていたのですが・・・すべて、裏切られました。
本の題が「のーてんきにもほどがある」でお題目に偽りなしでおます。


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ごまめ自家製パスタ・1034~2023.11.28

2023-11-28 12:12:12 | パスタ・焼きそば・皿うどん
ごまめ自家製パスタ・1034~2023.11.28

“茄子のミートスパゲッティ”

茄子としめじを入れた、ミートスパゲティ。隠し味に麺つゆを入れたお出汁で茄子としめじを茹でてからミートソースを加えてさらに煮込む。和と伊の合作パスタでおます、コクがあって旨い。
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風のような物語~星野道夫

2023-11-28 08:08:08 | 本の少し
☆☆☆☆

アラスカの自然や動物と向き合ってきた星野さん。そこには大都会の裏通りを歩く時の恐ろしさとはまるっきり性格の違う恐怖がある。

どんな厳しい環境の中でも、「ブルーベリーのひとつひとつの実を摘むのに飽きた少女が、たくさんの実がついた枝を折っておばあさんに持って行ったら、『ブルーベリーの枝を折ってはいけないよ。お前の運が悪くなる』といわれる」生きる最小限のものだけ自然の恵みから頂く、過剰に摂取する、モノは枯れるということを知らねばならない・・・・。

厳しい環境のなかでも、そこに暮らす人たちの顔立ちには人間の尊厳のような皺がきざみこまれている。極地の自然に対峙すると逆に勇気を与えてくれる“すべてのものに感謝を捧げると、人間に不可能なことを成し遂げさせる力を与えてくれる”・・・五感で感じながらあわただしい人間の営みと並行して、もう一つの時間が流れていることを意識して日々の生活を暮らしてみたいものです。


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ごまめ自家製うどん・1033~2023.11.27

2023-11-27 13:13:13 | うどん・蕎麦・そうめん
ごまめ自家製うどん・1033~2023.11.27

“きのこあんかけうどん”

寒い日なので、今日は“あんかけ”を。具沢山で、しめじ、小松菜、薄揚げ、卵を入れての“きのこあんかけうどん”敢えて生姜は落とさず、山椒をふりかけていただきました・・温かくて旨い。
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ごまめ自家製らーめん・1032~2023.11.26

2023-11-26 12:12:12 | ラーメン・冷麺・ちゃんぽん
ごまめ自家製らーめん・1032~2023.11.26

“もやしらーめん”

ひとり分にもやし一袋のたっぷりの分量を炒めた“もやしらーめん”。でも今日は大好きな豆もやしでないので、炒めているうちに分量は半減。豚肉、しめじ、ピーマンは入っているが少し淋しい一杯になりました。
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江戸時代の岸和田城絵図を歩く・2~2023.11.25

2023-11-25 16:16:16 | 暇・学習
江戸時代の岸和田城絵図を歩く・2~2023.11.25

第8回岸和田ボランティアガイド企画・いきいきウォーク
江戸時代の岸和田城絵図を歩く
~拝見!蛸地蔵縁起絵巻~
2023年11月25日 10:00~15:00

江戸時代の絵図を片手に岸和田城下をめぐります。
伏見櫓跡、石垣積み、城門跡、武家屋敷、三の丸稲荷、天性寺、浜石垣、一里塚など、ぐるぐると・・・。

①、岸和田城
②、二の丸堀端
③、一里塚弁天
④、蛸地蔵天性寺
⑤、天性寺聖地蔵尊縁起絵巻
  有難や蛸の地蔵に手をひかれ久誓の船に乗るぞうれしき
⑥、地蔵尊・たこぢぞう
⑦、円成寺
⑧、三の丸神社
⑨、レトロな酒屋の看板
➉、岸和田城のいまむかし
  ・もとは今の二の丸が本丸・ちきり城の由来は(蟄亀利城、猪伏山榺城)
  ・墓石を石垣に使った・図書館として再建された天守閣


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江戸時代の岸和田城絵図を歩く・1~2023.11.25

2023-11-25 12:12:12 | 暇・学習
江戸時代の岸和田城絵図を歩く・1~2023.11.25
第8回岸和田ボランティアガイド企画・いきいきウォーク
江戸時代の岸和田城絵図を歩く
~拝見!蛸地蔵縁起絵巻~
2023年11月25日 10:00~15:00

江戸時代の絵図を片手に岸和田城下をめぐります。
伏見櫓跡、石垣積み、城門跡、武家屋敷、三の丸稲荷、天性寺、浜石垣、一里塚など、ぐるぐると・・・。
①、岸和田城
②、江戸時代の岸和田城絵図
③、二の丸。時計台
④、こなから坂
⑤、岸和田復活教会
⑥、武家屋敷・佐々木家住宅
⑦、岸城神社
⑧、岸城神社・備前焼きの狛犬
⑨、九方相馬先生の墓
➉、江戸時代の岸和田城絵図を歩く





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新地図のない旅・Ⅱ~五木寛之

2023-11-25 05:05:05 | 本の少し
 ☆☆☆

五木寛之さんって、こんな人だったのか。少しガッカリのエッセイ。
真面目な方が一生懸命、冗談や駄洒落を連発されているようで、どれもどこかで聞いたような話とダブり、読んでいてツライ。

あの「青春の門」の単行本が発刊されるのの待ち焦がれていた頃が、懐かしおますな・・・ああ、あれから50年なんですね。




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ごまめ自家製焼きそば・1031~2023.11.24

2023-11-24 13:13:13 | パスタ・焼きそば・皿うどん
ごまめ自家製焼きそば・1031~2023.11.24

“ソース焼きそば”

最高に偶然美味しくできた、“ソース焼きそば”。焼きそばソースが切れかけてたので、あと少し“風月”お好みソースを足したのと、野菜を炒める時に塩とジンギスカンスパイスを少し落としたのが成功の元。そしてキャベツ、しめじ、と玉ねぎ以外で、もやしも入れようとしたのですが、どうしても水っぽくなりそうなので、最後に省いたのも正解。ギリギリのところで、嫁さん絶賛の120点の焼きそばできましたで。



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アステリズム~金川宏

2023-11-24 06:06:06 | 本の少し

 

☆☆☆

我が岸城短歌会の講師である金川宏先生の第4歌集。

難しい、難解。二十数年の休止のあと活動を開始された金川先生。そこにはどんな気持ちの変化があったのか、それも時を経た今に大いに交わっているようです。
ご自分は小さな存在、一方、水や火、木、風、地、光、と人間が所有できない地上の原始的現象は無限であり、そういうものを通してご自分を天球儀の中から俯瞰されてる。

でも、やはり、歌は難解。私の日常生活をそのまま写す短歌からは遠いところにある歌ばかり、その中でも辛うじて絵が浮かぶ歌だけ抜粋しました・・。

どこにいるのかいつからいるのかだれなのかわからないまま 一生
石の奥処にまた石ありてその石のまなざしに棲む青き舞踏は
空にふかく鰭ふれあわせああいずれあなたはとおくゆらぎさる虹
紙に浸す鉛筆のさき息つぎのように言葉は雲を翳して
生きていた記憶をそこに象って髪に泡立つひかりの粒よ
傘立てに押しあうビニール傘らみな雨の歌うたうアノニマスの午後
いつまでここにいるつもり 午前零時半、無花果の裏庭で風になる
傘ふたつ野に消えゆきて春浅き墓のほとりは薄日射したり
過去にまたその過去ありて遡行する樹の水脈に虹は架かれり
まち針にチャコと型紙ミシン油のにおひのひとは吾を生みしひと
どこにもない季節に逢ひに行ったまま もしやけふ母を見かけませんでしたか
崩れやうとする波がしらにきいてみる もしやけふ母を見かけませんでしたか
朝のかげうすき舗道に潰れたる銀杏にほふ生き恥のごと
やはらかき灰のなかよりたちあがるかなしみといふひかりの器

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鶴二・紫二人会~2023.11.23

2023-11-23 16:16:16 | 笑福亭鶴二
鶴二・紫・二人会~2023.11.23

前回に続いて、楽しみにしていた“鶴二、紫、二人会”へ。小屋の大きさといい、席亭さんの温かさが心地よい。早めに着いたが、落語ファンの女性にお声かけしていただき、楽しく色んなお話をしている間に開演。

一、笑福亭鶴二・・・「ハンカチ」

今、落語講座でお稽古している「ハンカチ」。録画したいところですが、それは失礼なので、キッチリ目に焼き付ける。主人公は45歳の設定ですが、それでも元気ある表情と動き。現代の噺なので、少しオーバー目に動きをつけてメリハリつけた方が良いようなので、大いに参考に。

笑いの中に、少しほんのりさせてもらえる鶴二さんの「ハンカチ」、やっぱりよろしいな。途中で拍手もらえるような落語に仕上がるか、今から稽古でおます。

ニ、露の紫・・・・・「狼講釈」

大阪を代表する女性として、大阪中之島美術館のイベントに選ばれた紫さん。今日はその取材にスタッフが来られているなかでの高座。
紫さんらしい、勢いのある「狼講釈」、最後には阪神優勝万歳まで飛び出す。五目が挟み込むことができる「狼講釈」、紫さんの手に掛かればますます磨きがかかりますな。

【女性画家たちの大阪】の関連イベント【桂三扇・露の紫の落語会】
2023年12月23日(土)14時開演・大阪中之島美術館1階ホール

三、鶴二&紫・・・・「トークコーナー」

この落語会の名物の「トークコーナー」。沢山の落語家さんのお名前が登場。
露の都さん、桂文鹿さん、笑福亭喬龍さん、笑福亭喬介さん、鶴二さんの周りには話しやすいのかいろんな方が集まってこられます。そして、紫さんも、英華さんも・・・人寄り場所には笑いもいっぱいですな。

四、露の紫・・・・・「長短」

気の長い男と人気に短い人男が友だち。気の合うとはこんなんもの。そうです、あまりににも性格がぴったり同じだと、気心が分かりすぎて逆に重く感じてしまう。長短見ていたら、鶴二さんと鶴志さんが浮かんできました。でも紫さんの気の短い男の迫力、凄いですね。落語って、ちょっと針が振れ過ぎるぐらいが良いんですよね・・ますます、楽しみな紫さんの「長短」でおました。

五、笑福亭鶴二・・・「二番煎じ」

まだ、ネタおろしして間もないという「二番煎じ」。昔は町内での「火の用心」の見回りってありましたな。でも何かと頼られ、濡れ衣着せられて呼ばれる「宗助はん」、そういえば、延陽伯にも出てきますな。町内にこのような人
は必要ですな。鶴二さんの冬らしい噺「二番煎じ」もよろしおますな。

鶴二・紫・二人会
2023年11月23日(木・祝)午後1:00開演
門戸厄神 J-SPACE

一、笑福亭鶴二・・・「ハンカチ」
ニ、露の紫・・・・・「狼講釈」
三、鶴二&紫・・・・「トークコーナー」
四、露の紫・・・・・「長短」
五、笑福亭鶴二・・・「二番煎じ」





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