ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話と大好きなうどんを中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

松喬さん~「一門の、結束みたり、旨い酒」

2008-01-29 11:58:20 | 笑福亭松喬一門
第11回、笑福亭松喬、一門会。

続報です。

最初に、お酒の「福寿」の社長さんのご挨拶。
そして、松喬さんの「藝術祭大賞」、受賞。
、、、、、、、三喬さんの「天満繁昌亭大賞」、受賞。
、、、、、、、喬若さんの「島之内新人コンクール、新人賞」、受賞。
のご紹介。

一番目は、遊喬さん。演目は「看板の一」

風貌も、バクチ打ちに、ぴったり。
ただし、話はあくまで素人のイチビリのバクチ・・・
和気あいあいさがでていて・・・・。、
最後は、やっぱり「堪忍、ゴメン」で許してもらえたのか。


二番目は、三喬さん。演目は私には昨年に続いての「転宅」。

この話のおもしろさは、次の日、主人公のドロボウが、
お師匠さんを訪ねてからの、ドンデン返しのところ、

話の筋を知ってしまったからか、前回よりも感激薄し。

お師匠さんの、思いがけない誘いと言い訳、
所帯をもてるときいて、亭主面するドロボウの間抜けさ

三喬さん、「うまい」。「オモシロイ」。


中とりは、松喬さん。演目は「首提灯」。

松喬さんで、私が一番好きな「ネタ」
「上燗屋、ヘイヘイヘイと、逆らわず」

酒飲みの、わがまま、イジマシサ。
そして、屋台の亭主との掛け合いを楽しんでいる酔狂人。

頭に響く、「こっれは・・なにぃ」

今、嫁さんと、家で流行っているのが、
何をみても、「こっれは、なに」・・・・・。
酔ってなくても、うるさい亭主。


中入り・・・・利き酒のふるまい。


とりは、再び松喬さん。(独演会やから、当たり前)
演目は、「三枚起請」

松喬さんの良さは、マクラで、その噺の時代なり、
背景をちょっと、うん蓄がらみで説明して頂けること。

島原の呼称のイワレ。花街の位。芸子の格。
聞いているうちに、自分もいつの間にかその舞台の中に。

噺は、例によって、喜六、源兵衛、清八の三人と小輝のヤリトリ。

男は、いつの時代も、自分だけが「モテテいる」と思う。
かわいいですな。

大拍手の中、終演。

でも、今宵は、引続いての、懇親会。

おべんとうと、おちょこを貰って車座に坐り直し。

色紙にサインを、貰い。ツーショットの写真をお願いし。
いろいろなお話しをさしていただき。

なんと、なんと、噺の余韻の中での、お酒。おいしいこと。
灘の「福寿」のお酒のおいしいこと。(スリスリ)

一門の大喜利があり。

まさに、「兄弟弟子」と言う言葉が、ぴったり。
次男、三男、・・・・・・・そして末っ子ヘと。
けんかもするが、仲も良い。

「一門の、結束みたり、旨い酒」

次の機会が、待ち遠しくなる、落語会でした。




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松喬 新春独演会 ~ お酒と楽しむ ~ おいしい落語

2008-01-27 23:21:13 | 笑福亭松喬一門
今日は、松喬さんの第11回新春独演会。

灘の酒蔵、石屋川の神戸酒心館での落語会に、
元会社の先輩の、Kさん、Ⅰさん、と顔見知りのFさんと
ご一緒に、男四人で参加。

私が「落語にハマッテいると」と、言っていたので、
「今度の松喬さんの会に行かないか」とお誘い。

「では、いきまひょか。」と・・・・。

昔なら、「ゴルフでも」と言う所を、
「落語でもご一緒にと」。

なんと、浪花らしいこと。

そんな、時代に、なったのか。
そんな、世代に、なったのか。

大阪文化のルネッサンスですな。

当日の中身の詳細は、後日。

でも、おもしろかった、ですな。

そして、後の、お酒が、なんと、美味しかった、こと。

「これは、なに。」・・・・あたまに、響きながら、おやすみします。




六代目、笑福亭松喬
第11会、新春独演会

2008年1月27日(日)、開演、午後4:00~
神戸酒心館ホール


一、笑福亭遊喬・・・・・・・「看板のピン」
二、笑福亭三喬・・・・・・・「転宅」
三、笑福亭松喬・・・・・・・「首提灯」

・・・・・中入り・・・・・

四、笑福亭松喬・・・・・・・「三枚起請」

・・・・・懇親会・・・


08-05
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第448回、田辺寄席~本格派、梅団冶さんとの初出会い

2008-01-20 15:18:54 | 田辺寄席
田辺寄席の今年の初席へ、連れのM氏とN氏と一緒に参加。

開口0番 は、「み」で宮沢賢治。

文太師匠の賢治への思いが、ひしひしと伝わる。
斉藤茂吉記念館、石川啄木記念館、そして宮沢賢治記念館ヘと
家族と訪れた時の話。

「雨にもマケズ」の朗読。・・・・・良かったです。
落語家さんの、暗記力、記憶力、に脱帽。
噺家さんは、年がいってもできるのではなく、
頭の回転の練習を繰り返すので、長生きかと、感心。感心。

「テン十公園林」がお勧めとか、是非購入して読んでみようと。

一番手は、桂壱之輔さん。

マクラは、競馬の重賞優勝馬の馬主の優勝金が、1.5億円。
それを稼ぐには、今の私では、200年かかると。
割ると年収が解るので、頭で計算しなはんな。・・・と。

演目は、「狸賽」。

狸のカワイさ。真からのバクチ打ちではない主人公の人の良さ。
子供向けの絵本を見てるよう、好演。

二番手は、桂福矢さん。

「いかけ屋」が、10分たらずの話なので、マクラをたっぷり長めにと。

2年前の彼女(名前は有名お人形と一緒)との、別れ。
生まれ故郷の漁師町の様子。のハナシ。

几帳面な福矢さんと、おおらかな彼女とのGAP。
「福矢さん、それはやっぱり、こまかすぎまっせ。」と
随所で、心の中で、突っ込み。

でも、落語は、最終的に、「人柄の芸」。
今回が、「大安売り」、「子ほめ」に続いての、三席目。
除々に、福矢さんの、淡々とした薄味が、
私にも、沁みてきました。

演目は、「いかけ屋」、春団冶一門のオハコ。

話は、悪ガキと言えども、今の悪とは大違い。
年の超えた、近所の子供が外で遊んでいる様子が、ありありと。

最後のサゲは、「皆、コイコイのコイコイコイ。
悪いやつばかりが寄りまして、またゾウロ、
うなぎ屋を泣かします。」

お馴染みの「代書屋」という・・・・・・・あら、ら。

いや「いかけ屋」というバカバカしいおうわさで、

ここで、サゲ、「まちがう」のは、ホンマ勇気いりまっせ。

三番手、は尊師、桂文太さん。

演目は、「愛宕山」。・・・ちりとてちんの草若師匠、唯一のネタ。
さすが、文太師匠、よろしおましたな。

特に、太鼓持ちの二人が、山へ登るときの歌。
(「愛宕山坂」という上方端唄らしいが)

その息を切らしながら、唄い、登っていくさまは、
思わずこちらまで、力が入ってしまう。
愛宕山はきつい山というのが、ヒシヒシと伝わる。

「落語の芸」とは、奥深い。

でも、その文太師匠でも、あららのマチガイ。

谷底ヘ、降りる際、まだ傘も待たず、準備もできていないのに、
繁八にだんなが、「一八の背中をつけ」と・・・・、あら新演出か。

すぐさま、茶店で傘を調達、いつもの筋立てに戻りましたが。

パプニングは、連鎖するものなのか。

金はもって返れなかったが、命は助かって、めでたしめでたし。


休憩で

おぜんざいのふるまい。
寒い中、甘いぜんざい、つき立ての餅のやわらかいこと、
田辺寄席の暖かさが、凝縮していました。


四番手は、桂春雨さん。
小佐田定雄さん作の、「心中縁網島」。「心中天網島」の現代版。

心中するほどの、恋愛とは、いかなるものか。
登場人物の、ふるまいは、あっさりしていて、案外、今風か。

春雨さんの、体重は51㎏。心中には、もってこいのお姿でした。


とりは、桂梅団冶さん。

「鉄道写真マニア」。いやいや「、本格派、落語家」。

初めての、出会いだが、たっぷりと、落語の世界ヘ。

清八の機転。
喜六の抜けているが、人柄の良さ。
、、、、担いで帰るときの、あの笑顔。
番頭の商売熱心であるがゆえの、あわてぶり。

誰もが、イキイキ。
登場人物がイキイキすれば、噺もイキイキ。

その後の、喜六、清八、の暖かい友達づきあいぶりを、
のぞきたくなるぐらいの、楽しさ。

田辺寄席(繁昌亭もそうだが)の良さは、
多くの、噺家さんとの出会いがあること。

でも、またまた、聴きたくなる噺家さんが
増えれば増えるほど、からだはひとつ。
悩みも、増えますな。

第448回、田辺寄席
2008年1月19日(土)午後6時10分開演

一、、桂壱之輔・・・・・・「狸賽」
二、、桂福矢・・・・・・・・「いかけ屋」
三、、桂文太・・・・・・・・「愛宕山」
四、、桂春雨・・・・・・・・「心中縁網島」
五、、桂梅団冶・・・・・・「壷算」

08-04
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鶴二さん、お目当ての、こみち寄席。

2008-01-19 10:16:29 | 笑福亭鶴二
昨晩、鶴二さんお目当ての、こみち寄席に、初参加しました。

6時半に、仕事が終わったので、急いで地下鉄千日前線で、
「聖公会生野センター」へ。、町なかにあって

「問うは、当座の恥じ、問わぬは末代の恥じ」と
尋ね、たずねて、着いたのは、開演ギリギリ。

今回93回目。なんと、(隔月開催とのことなら)
13年もの、老舗の地域寄席。

会場は、保育園の一室。後にイス席が、25席
前に、座布団が20席。開演後もドンドン入場されて満員御礼。

近隣の方、近くにこの様な落語寄席があって、なんてうらやましや。
落語ブームでこれからも、繁昌マチガイなし。

一番手は、笑福亭扇平さん。

「ヘンペイ」とは違い、「センベイ」と読み違いの訂正から。

演目は「延陽伯」。昨年10月の初出会いと同じネタ。
安心して、じっくりと楽しめたが、

次は、大師匠の仁鶴さんのおはこ、「牛ほめ」、「向う付け」あたりを
聞いてみたい。

二番手は、お目当ての、笑福亭鶴二さん。



近くに住んでおられるのようで、客席とも、親近感ある雰囲気。

雪駄、きこんかい(肩が張らない、気楽なの意)とかの、
死語になりつつある、なにわことばの説明。

演目は、「高津の富」 面白い。おもしろい。オモロイ。

「田舎のダンナが、おおほらを吹く」ところ
「二番が当たると言う妄想男」のところ
「ねの1365を読みあわせる」ところ

どこをとっても、おもしろい

私は、かつて、生で聴いた松之助師匠と枝雀師匠の「高津の富」に
ヒッテキ。(でも松之助師匠はなんと、40年前でほぼ忘れているが)

笑福亭の十八番。骨太だが、さっぱり。いやみなネッチッコさ無し。
松喬さんの「高津の富」はと、こんなんかなと、想像させる出来。

10年後、20年後の、鶴二さんの「高津の富」は更に楽しみでっせ。

今年も、都合をつけて、「鶴二」さんを聴くぞ。


三番手は、講談の旭堂南鱗さん。

「出世の白餅」。・旅籠の二人の浪人もの、旅立ちになって、
無一文。宿代、飲食代、明日からの旅賃も用立てて、
「出世払いにせよ」と交渉。その後、二人は「城持ち」になり
厚く、恩返しすると言う、話。

ただし、この時。私は、板張りのの床の上で、
足はイタイ。腰はイタイ。と・・・・いたって辛い状態。

落語、講談を聴くには、体力づくりが、必要と痛感。
でも、昔の人は、みんなようシンボウできたんですな。

四番手は、笑福亭仁嬌さん。

演目は。「池田の猪買い」。私にとってこの話の、原点、ルーツは。
40年前の、仁鶴さん。

食べるものでも、・・・・でも。最初の出会いは、インパクト大。

今日の、仁嬌さんを聞いていても、
おぉ、仁鶴さんと、同じフレーズ、言い回しと思いながら、
ちょっと違うでと、常に、比較してしまう。

仁嬌さんが、仁鶴師匠と同じであればあるほど、
差異を感じる、不思議な状態。とほほ。

この噺は、私仁とって、大好きであるが、ひょっとすると
仁鶴さんの縛りで、不幸なる「ネタ」か。

早く、最近の仁鶴師匠の「池田の猪買い」を聴いて
呪縛を解かなければ、思った一日でした。


第93回、こみち寄席
2008年1月18日(金)
聖公会生野センター

一、笑福亭扇平・・・・・・「延陽伯」
二、笑福亭鶴二・・・・・・「高津の富」
三、旭堂南鱗・・・・・・・・「出世の白餅」
四、笑福亭仁嬌・・・・・・「池田の猪買い」

08-03
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上方落語検定・珍解答・さすが落語好き~しゃれてますな

2008-01-13 11:11:29 | 年間BEST・・・・
今週の仕事が終わり、一段落。
遅くなりましたが、上方落語検定の感想を。

検定の珍解答、あまりにも、お洒落なんで
当日参加の、158名以外の方にもご紹介致します。

A6・ 次のサゲ(オチ)の言葉は何という落語でしょう。
題目を答えなさい。

②「一人助かって四人死んだ」
(行方不明2人)・・・・・・《鷺とり》

③「叩いてもつぶれるような品物と、品物が違います」
(信用第一)・・・・・・・《米揚げいかき》

A7・ 次の空欄を埋めてサゲを完成させなさい。

①「ちょうど(、、、、、、、、、、)が腐ったような」(ちりとてちん)
(サケ) (おんな)・・・・・・・・《豆腐》

③「(、、、、、、、、)の夢を見ております」 (口入屋)
(子作り)、(年末ジャンボ)、(足ぬけ)、(女子)・・・《宿替え》

④「二日分よんどいて(、、、、、、、、)休みまんねん」 (皿屋敷)
(三日)・・・・・・《明日の晩》

⑤「パッと開けると(、、、、、、、、 )」 (看板のピン)
(パッと閉まる)、(イヤーン、バカーン)・・・・・《中までピンやった》

A14、次の落語のタイトルに共通する言葉を挙げなさい。

④「夏」、「辛子」、「ちしゃ」 → ( 、、、、、、、、 )
(焼肉)・・・・・・・・《医者》

どうでっか、なんとすべて正解にしたいぐらい、しゃれてますな。

まちごうても、ただではすまさん。笑いをとるサガがニジミ出て。

第二回には、「なぞかけ」とか自由問題で、落語好きの、「笑いのIQ」も
試してもらいたいですな。

ただ、噺の中で使われている「はめもの」はなんという曲。で

B4、は大好きな「親子茶屋」で「狐つり」。で、
ありながら、私は不正解。

でも、「つれよ、つれよ・・・」が無い「はめもの」のみは、
主旋律の無い伴奏のみみたいで、
「つれよ、つれよ」無しの落語は一度も聞いた事が
無いと言うのは、ひがみでっか。

まあ、ジャンボ宝くじと同様、
結構年末の試験から
新春の答案の返却まで楽しめましたので。

今年は、聴覚みがきで、音楽も聴きますわ・・・・・・。

明日は、パンジョ寄席で、雀々、吉弥、勢朝、二乗、を。
新春らしい噺か、冬の噺か。

また、ご報告いたします。

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雀々さん、大爆笑~パンジョ寄席。

2008-01-12 21:13:48 | パンジョ寄席
今日、パンジョ寄席に嫁と仲良く行って来ました。

開場30分前でも、30人ぐらいの列。開場すぐほぼ満席。
回を追うごとに、チケット入手も困難になってます。

一番手は、桂二乗さん、マクラでご自分が騙された話を。
演目は「つる」、入門4年目なのに落ち着いて聞けたので、
プローフィールを見ると、昭和53年生まれ、それなりの年か。

二番手は、当初の吉弥さんと入替えで、桂雀々さんの登場。
マクラは、芸人の中でもとくに落語家は稼ぎが少ないとボヤキながら、

即、噺へと。おぉ、枝雀師匠、十八番(オハコ)の「鷺とり」。

うぐいすの場面は割愛されたが、「天王寺さんに変が」の「にわか」
部分で、「(来た、長さん、眠々、餃子、こい)北朝鮮人民共和国」と、
「西中島南方」、後一つ思い出せないが、計三つの大サービス。

サゲは、「トランポリンのように(で)、また助かった。」
と通常とは違っていました。

会場は終始、大爆笑。雀々さんの大きな動きと汗に、
負けないぐらいのお客様の、大きな笑い声。

嫁さんなんか、なんと手を叩いて笑っていました。
(寝る時もあるので、笑いのバロメーター役としては最適です。)

今年中に、師匠枝雀さんの、十八番の「宿替え」、「寝床」、「天神山」を
何としても、雀々さんで、聞きたくなりました。

三番手は、桂勢朝さん。

マクラで、「花束より札束」、「参議院より祝儀イン」
「ご声援より五千円」と楽屋見舞のルールをご教授。
「しゃれ」か「本気」か分からぬぐらいの力説ぶり・・・・・。

演目は、「桃太郎」、昨年5月に聞き、私の2007年のBEST20入りした
「勢朝さんの桃太郎」、子供の小生意気なおもしろさは随一。
(マクラ扱いでの春団冶師匠があるが)

でも、他の噺が聞きたい。
今度は演目の決まっている公演、狙い撃ちか。

とりは、桂吉弥さん。マクラでの「ちりとてちん」の裏話を
大いに期待していたのは嫁さんだけか。
(嫁さんだしに使うな。実は私も「ちりとてちん」ファンです。)
(それにしても草若師匠、落語、下手ですな。
・・・でも、草々は、なかなかやりますな。)

演目は、「崇徳院」。私も好きな噺だけに
、今日は妙に、硬く、楷書っぽくきこえました。
去年は、「青菜」、「ちりとてちん」、「肝つぶし」、「七段目」、
常に面白く楽しませてくれた吉弥さんですが。
枠をはずした、吉弥さんをみたいのは私だけか、
はたまた贅沢なのか。

でも今年も、都合のつく限り、
吉弥さんの準「追っかけ」は続けます。

この、ブログを書こうとして、良かった事が一つ発見。

今日、聞いたマクラでさえ、思いだすのに四苦八苦。
これは、「老人のぼけ対策」として今から準備として良いかも。

今晩は、雀々さんの唯一の所蔵CD「八五郎坊主」を聴いて寝ます
では、「おやすみなさい」です。


パンジョ寄席

2008年1月12日(土) 午後2:00開演

一、桂二乗・・・・・・「つる」
二、桂雀々・・・・・・「鷺とり」
三、桂勢朝・・・・・・「桃太郎」
四、桂吉弥・・・・・・「崇徳院」


08-02
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上方落語検定、採点結果と認定書、届く。

2008-01-09 01:09:21 | 年間BEST・・・・
第1回上方落語検定の結果が送られてきました。

私の成績は、

得点 94点 (200点満点)

順位 58位 (158人中)

等級 四級 でした 。

1級が、3名。 2級が、15名。 3級が35名。
140点以上の、1級、2級の方は、立派。

じっくりと考えれば、あと15点は稼げたのにと、
くやみながら、これが実力かと。

今日は、出張帰りなので、詳細は、後日。

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今年のいちおしは、漫才の、「おしどり」 か

2008-01-02 16:06:48 | 落語
1月1日より、嫁さんと仲良く、上方落語一心寺亭へ行って来ました。

元旦からの落語は初めて、昨年よりの私自身の落語熱は
今年も続行中です。

三四郎さんの「犬の目」、古典でありながら創作のにおい、
やはり三枝門下か。

都んぼさんの「秘伝書」、縁日がらみの話。
後ろ客、知ってても仕込みの部分で、 おち言いなはんな。
ルール違反であり、この話では最悪。

小春團冶さんの「猫の災難」、古典は「大名将棋」に続き二席目。
酔い加減が、絶妙。・・今年は新作の合間に、古典も多く聞いてみたい。

松喬さんは、「はてなの茶碗」、油やの気持ちの動きに
人柄の良さが出て、心地良い。

今回の一番の収穫は、、もたれで出た。漫才の『おしどり』。

女性の「まこ」ちゃんは、オーオー、かつて天王寺駅の路上で
演歌を歌っていた彼女。
「ケン」ちゃんとのコンビも、ほんのりとしたやさしさのある
舞台で癒される。

新春より、今年一番の 「お年玉」をもらった、気分です。

良い年のはじまり、はじまり。


一心寺寄席

2008年1月1日(火) 元旦 午後2:00、開演
一心寺シアター

一、桂三四郎・・・・・・「犬の目」
二、桂都んぼ・・・・・・「秘伝書」
三、桂小春団冶・・・・「猫の災難」
四、おしどり・・・・・・「パリ新世界」
五、笑福亭松喬・・・・「はてなの茶碗」

08-01
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