HOTなおちゃタイム

保護猫八匹、21歳のリンをはじめとした楽しい日記をお読みくださいね。

鳥フンはなぜ白いか、痛風のしくみと??

2009-10-24 18:14:16 | 新聞から
秋も深まり、野山の紅葉が進むと、山々に雪の便りが聞かれますよね、もう1~2月で冬ですね。

そうなるとと食べ物が少なくなって、我が家のベランダなのど雀が来るようになります、すこしのえさをおいておきます。それはいいのですが、飛び立つ時に何時も糞をしていきます。
白いフンです。身軽に飛ぶように始終フンをするということがわかりました。


「白いフンは何か?」今日の新聞にこんな記事がでていました。白いおしっこが混じってるのだそうです。

哺乳類は糞とおしっこがべつべつに排泄されるのですが、鳥類はおしっことフンの出すところが同じで膀胱もないのです。


この図ノ通りです。白いものは尿酸の結晶なのです。哺乳類は尿素に当たる。

動物が生きていくのに欠かせないアミノ酸、不用になったらそれをどう排出するか、動物の種類によって大きな違いがある。

面白いことに、魚はたんぱく質の代謝の過程でアミノ酸がでる。それをもっとも単純なアンモニアに変えて体外に排出している。
アンモニアは有毒で体内にためられないので、えらなどからどんどん捨てられる環境でないと使えない。だから水の中で生活しているんだあ~


蛙のように水辺から陸に上がった両生類は、毒性が小さく水に溶けやすい尿素の形にして捨てる。

鳥は?

雛になるまで固い殻の中でいらないものを外に捨てられないから、尿素と比べて水を少ししか使わず結晶の形でコンパクトに貯めて置ける尿酸がつごうがよいとか。
あ~そうなのか~

哺乳類は?
尿素です。

進化がもどったように思いますね。
それはへその緒を通して排泄物を捨てるときに、水に溶けにくい尿酸ではこまるから、さらに尿酸を尿素に変える機能を会得したのだそうです。

驚きですよね~
進化ってすばらしい!
哺乳類はへその緒を通して育つからですよね~
一見蛙にかえってしまったかと、思ったけれどさらに進化したのですね、

水のなかで生きていた動物が陸に上がるのは、空気の取りこみとか、皮膚が乾燥しないようにとか、海の中には普通ある無気質の成分を脊髄に取り込んだ。ということまではしっていたけれど。

排泄のほうも関係があるなんて知りませんでした


``痛風という病気は尿酸が体に中に増えすぎるからおこるということも、理由が分かりました。尿酸から尿素にならないのですね。体の中に尿酸がたまりすぎてしまう。

今までは「尿酸てなんだ」と思ってました。



ヤッパリ生物の営みというのはとっても複雑で、自然の仕組みというのはすごいのだということを思ったのです

鳥のふんの白いものを見たら、痛風の人はこれが体内に増えすぎるのね~と思うでしょう。

コメント
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