``ドイツの高速道路にしばしば「幽霊」が出没する。
これはベルリンからの特派員のメモの記事からです。
先日、日本で高速道路で逆走車の事故があった。
高速を逆走する人をドイツ語で「ガイスターファーラー」(幽霊ドライバー))というのだそうです。
ドイツで運転中にラジオを聞いていると、「××付近に幽霊ドライバーがいます」といった交通情報が頻繁に流れる。
なぜか。
その一、
ドイツは高速道路は全線無料で料金所がないこと。
陸続きののオーストラリアやスイスの有料化された国に行くにもサービスエリアで買った通行券を車に張るだけで通行できるので料金所はない。
そのニ、日本ほど懇切丁寧な道路標識がないこと
必要最小限に、押さえられ、出口斜線に一方中興の標識があるだけだ。
私もヨーロッパでの傑作な体験を思い出した。
フランスに住んでいた時に車で旅行をすることがあった。、
とっても便利で一番遠距離はブダペストから、スイス、ドイツを取って800キロを一日でパリに帰ったことがある。
たいていはどこの国もいろいろな言語表示がなされていると思いきや、スイスは3つの言語の地帯があるのにひとつの言語表示しかしてない。
ドイツでは私たちはドイツ語ができない、たいていの国はフランス語ができればイタリア語やスペイン語はよく似ているのでこまらない。
ドイツではガソリンがなくなってきて、どこかで給油したいのだが、高速道路で出口の表示が分からなくてこまってしまった。
「ouf~~~」という表示があったので、多分英語の「out」と近いからココから出ようと決心して、ぶじでられた!
出て後、ガソリンスタンドなんて言葉は知らないから、「タンケン・タンケン!」と道行く人に聞いてみた。これしか思いつかなかった。
ガソリンタンクだからさ~
なんと!通じてめでたく給油できた。
たいていは「満タンか?」と聞くから、「ダー」とかいっておけばいいから問題はない。
この特派員メモによると、逆走防止対策を徹底すべきとドイツ人の友人にいっても「幽霊は全体から言っても微々たる数。対策費用の為に有料化されたらそれこそ問題。
『幽霊はいる』と割り切り注意すればいいだけ』とそっけないとか。
言われて見れば『幽霊が原因の事故はほとんど聞いたことがないそうである。
割り切れない感じの特派員だが『郷に入ったら郷に従え」。今日も目をサラのようにしてハンドルを握っているそうだ。
外国に行くとほんとに案内が不足デス、
ですから私はよく、警官や、駅員さんなどに聞きます、
ドイツ人は知らなくても教えるというジョークがあるくらいなので聞く人を選びますが・・。幽霊の話、どうおもいます? 私は冷や汗を描いた体験がこのようにあるのでよくわかるのですよ。