お正月はクラッシク・フアンはなかなか素敵な企画が多いです。
31日の東京フィルハーモニーのシルベスタースター・コンサート。
これは31日のカウントダウンに合わせて曲を終えるというスリリングな企画と、
そのとき皆楽団員が、サプライズのトラの仮面や変装や、2010のきらきらめがねにするというおまけが楽しみです。
元旦、ウイーンフィルのニューイヤーズコンサート。 これはかの世界でもっとも有名で、豪華なコンサート。
額面10万円のチケットが市場ではウン十万円もするそうです。
皆さんタキシード。御婦人もそれなりの豪華な品のある衣装です、
日本のかたは御着物のかたもちらほらおられます。
一年前からでもチケットは手に入らない可能性もあるとか。
今年のマエストロは去年と同じフランス人のジョルジュ・プルードルです。
ウイーンの音楽のみやびさとフランス音楽の繊細さがとっても優雅な気分に誘ってくれます。
ドイツ音楽などを聞きなれたかたには物足りないかもしれませんが・・
そのゴージャスな雰囲気とに挿入されるバレーやお菓子作りが映像で流れるおしゃれなものです。
今年のサプライは、シャンペーンでした。
一度行ってみたいという気にもなりました。
そして,NHKのニューイヤーズオペラまで。これはびっくり、
その衣装の斬新さというか、まったく劇画の世界というか。
コスプレの世界で、私のような保守的なクラッシクオペラを望む人間にはまったくあいませんでした、
デジタルなのでぺらぺらんの素材は安物くさく見えて品がないです。
寺田農さんの奇怪な服装メイクも、
バックコーラスの置き上がりこぼしのような衣装も全然!
もう絶句でした。
映像処理はすばらしいと思ったのですが、、
さっきは名古屋フィルのコンサートと、クラッシクのコンサートが目白押し。
大体2時間以上なので、とりためておいた録画を見るのに、とっても忙しい一日でした。
まだkawa*da*aさんから教えていただいたマイケル・ジャクソンのものが一日分見てありません。
これも宝ですからね。 とっても精神的にリラックスできた日です