ジミーの自然ブログ (Jimmy's Nature blog )

花の美しさ 自然の素晴らしさを 伝えたい。 

梅雨前の 高尾の花

2012年06月08日 | 自然 花 写真




昨年は 今日辺りから 関東は梅雨入りしたとか?

今朝は 薄雲のなか 東の空が明るみ始めています。


皆さんは 毎日空を見上げることが ありますか?

何かに熱中していたり 心配事やつらいことがあると

人は下ばかり見て 広い大空を見上げる余裕がありません。

二足歩行の人間が 姿勢を真っ直ぐにして 前方を見ると

視界の半分は 空なのです。

『 白鳥は悲しからずや 海の青 空の青 染まずただよう 』

という若山牧水の短歌がありますが 広い海と広い空をゆっくり

眺める余裕を持ちたいなー と いつも思っています。


私事ですが 来月には高知へ移ります。15年住んだ高尾を

離れます。 高尾山の麓で自然の多いこの地を離れるつらさは

ありますが 高知は 海あり 山あり 広い空ありの自然が

豊かな所ではあります。 昔平安時代に 空海というお坊さんが

四国に生まれていますが 空にも 海にも豊かに出会える地が

高知を含む四国です。 桂浜に立って 広い太平洋を眺めた

龍馬も 海だけでなく どこまでも広い大空を眺めて 日本の

将来を 思いやったことでしょう。 天体ショーも大空を舞台に

広げられました。 朝焼け 夕焼け もくもく成長する積乱雲など

毎日 ただ一回限りの 大空のショーが繰り返され 飽きることが

ありません。 ただどんより厚い 黒い雲に覆われる日は 幕の

下りた舞台のようで あいそがありませんね。来ないと困る梅雨

ですので 速やかに来て 速やかに去って貰いたいなー と勝手な

ことを 願っています。


今朝は 6月初めの高尾の花たちを 紹介します。 




最近目につくようになった ほたるぶくろ 


酔仙翁(すいせんのう) 以前水仙翁 と間違って漢字を書いた覚えがあり 気になってました。


この花は 空木(うつぎ) 又の名を 卯の花。


この花は エゴノキ? 大変よく似ています。


ブラシの木 と言ったと思います。 ビンを洗うブラシそっくり。




いまだ 鮮やかに咲く クレマチス




山法師  花水木の後に咲く花です。

ドクダミ 毒痛み とかきますが 昔は薬に使われました。 十薬とも言います。


赤い カルミア 白が勢いを失う頃 盛んに咲く赤のカルミアです。




  

 

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする