( 高知城下 有名な しだれ梅。 今満開を迎えています。)
3月になりました。 先日は20℃にもなりました。 4月上旬の暖かさ
完全に春の到来です ! うれしい限りです。 2月は立春があったものの
実際は大寒の大雪もあり 厳しい寒さで 古希の私には 冬の忍野暮らしは
とても無理と根を上げていたのです。 暖房をしていても底冷えする寒さでした。
兄の葬儀で京都に来た時も 結構な寒さに驚いていました。 そして高知、
たまたまやってきた暖気に 厚いコートもいらず 喜んでしまいました。
花たちも すっかりご機嫌で 梅だけではなく 桃 桜まで 咲いています。
水仙は勿論 ヒヤシンス 沈丁花 黄梅 木瓜(ぼけ)も 咲き出しています。
『 この里に 手まりつきつつ 子供らと遊ぶ春日は 暮れずともよし 』
良寛さんが春の訪れを 心から喜ぶ歌です。 豪雪地帯 越後にも 冬の厳しさの後
春はやってきて 桜、梅、桃 杏など 花は一斉に咲くようです。 春が来たことが
うれしくてならない。 山中の草庵で 雪に囲まれながら 米3升 薪一束で
長い冬を堪えていた良寛さんは こんな歌も 詠んでいます。
『 歌も詠まん 手まりもつかん 野にも出ん 心ひとつを定めかねつも 』
快適 便利な生活を 楽しんでいる現代人には 想像できない 春へのあこがれです。
昨日も 鏡湖ダムへ行ってきましたが ウグイスも時折鳴いており 春到来を実感しました。
他の梅の木も 踊るように 咲いています。
梅林
紅梅というより 桃梅 ?
白梅もみごと !
一輪も 見事 !
梅なのか 桜なのか?
紅梅、白梅 緑っぽい梅の花も 相まって。
これは 木瓜(ぼけ) です。
黄梅(おうばい)
早咲きの桜 ?