ジミーの自然ブログ (Jimmy's Nature blog )

花の美しさ 自然の素晴らしさを 伝えたい。 

情報過多時代の風評被害・・! 

2015年06月26日 | 自然 花 写真

( 世界文化遺産 富士山の構成資産にもなっている 船津胎内神社の前 )


浅間山の小さな噴火でも マスコミが わ-っと集まって 話しを大きくする。
火山灰がわずかに野菜や車に降っても それもわずかな地域であっても まるで
全地域に 雨あられのような印象を与える・・。これで観光客が 過剰に反応し
キャンセルや又高原野菜を買わない行動に走ったりしないか そちらが心配です。

何故こんな大騒ぎをする・・? 地元の人々がそう思うのも 最もですね。それでいて 
また潮が引くように去って行き まるで何も無かったような顔をするマスコミの無責任さ・・ 
箱根はその後 どうなっているのか? 風評が納まり 観光客は戻っているのでしょうか・・?
地元の復興は その後も長く続く・・, その努力こそ 伝えるべきですね。

富士吉田の船津にある『胎内樹型』を見ました。子供達が見学に来ていました。
約1000年前 富士山の噴火による溶岩の流出によって出来たものです。倒木の上を
流れた溶岩が冷えて出来たトンネルです。 この時の溶岩が 私の住む忍野近辺にも
流れ出ました。私は溶岩台地の上に住んでいます。 確かに又噴火がないとは言えません。
学者によってはマグマが地下に溜まっていると言います。 地震 噴火など自然の営みが
いつどのように起こるか分かりません。それだけに不安ですが この不安を逆撫でする
ような 興味本位の報道はいけないと思います。マスコミの視聴率合戦につきあう現地は 
気の毒ですし 異常気象が常態化した今 危ない? 危ない?式の報道は改善の余地ありです。

『正しく情報を提供すること』は 私のようなブログでも 絶えず意識することです。
個人の感想も マスコミに乗ると 大きな影響を与えることがあります。私も主観的な
判断、思い込み 或いは高齢者の頑固な見解・・は 充分注意するべきだと自戒しています。



洞窟の出口。 入口は 賑々しく ? 神社の社になっています。


ドーム型の天上。樹木と溶岩が造った姿です。


1000年前 既に神社があって 大きな樹木があったようです。


そんな太い木が 何本か重なって こんな形になった・・。


今は じわじわ地下水がしみだしているみたいで 苔がついています。
 


今は図の真ん中の船津樹型ですが その左が 今は忍野村になっている? 鷹丸樹型。


溶岩樹型から離れて 栗の木の花。 


不明 ? 小さい花です。


虫取り撫子 今盛り !


花に集まる 蝶(蛾)? です。


箱根空木(はこねうつぎ)。 


紅葉の種が見えます。 プロペラのよう。 きっと舞ながら 飛んでいく・・。


入道雲  この日は夕方まで 雨無しでした。


化粧直しをした 3日前の富士山。 明日は満開のラベンダーです !

コメント (1)
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