ジミーの自然ブログ (Jimmy's Nature blog )

花の美しさ 自然の素晴らしさを 伝えたい。 

燭台大コンニャクの花!  牧野植物園

2016年07月14日 | 自然 花 写真

 (ショクダイオオコンニャク の花 2mはあります。 もう臭い匂いはありませんでした。)



蒸し暑い毎日ですが 皆様 お元気でしょうか ? お見舞い申し上げます。

高知の牧野植物園で 全国的にも珍しい 大こんにゃくの花が咲きました。
2mもの高さがあり その根は19kgもあるそうです。(こんにゃく玉とも
言います ) 植物園で栽培して11年目に開花したのです。10年間太い幹から
普通の木のように 葉が茂っていましたが それが枯れ 付属体と呼ばれる芽の
ような黄色い突起物が伸び そこからムラサキ色の花が広がりました。 11年目に
して ようやく花が咲いた訳です。 植物園の仕事も 根気が要る仕事ですね。
 
しかもこの花が出す匂いが強烈で 生ゴミの腐ったような臭気を周りに放つそうで 
ここ高知では連日のようにローカルで放送したものですから 県民はどっと見に
集まってきた・・という次第です。 多分全国放送では 電波にのっていない。。?

私もその例にもれませんが 一応花のブロガーとしては 責任というか 皆さんに
伝える義務 ?もあるかと 卓球で疲れた後 バイクに乗って 牧野植物園に見学に
行って来た次第です。 高齢の見学者が多く 来ていました・・。

正確には 『 燭台大こんにゃく 』と言います。 別名 スマトラオオコンニャク
というように インドネシアスマトラ島の原産で 私が花といっているのは実は萼
(がく)で 萼の中に 小さい雌花と雄花が一杯咲いており それがここ2~3日
満開を迎えたという次第です。 それにしても10年間沈黙していた花が突如
つぼみをつけ 花開くというのは 自然の神秘 或いは不思議 !? ですね。



7月12日の夜11時頃 花 実は萼(がく)が大きく広がっている。 係の人の撮った写真。


私が 14日 見た花。 もう花 ? は閉じ加減・・。 匂いもありません。








ガクの一部を切り取り 下の雌花 と上の雄花を見せてくれます。  咲いているのが分かりますか?






少し説明的になりますが 左の根から 徐々に花が生長して 開花までの様子。


同じ温室の中にある 赤いアンセリューム




同じくサボテンの花


ハスの葉にとまるトンボのペア。 一方の頭が抑えられ 頭が上がらない感じ・・?


コメント (1)
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