( 今年の大賞を獲得した十人十彩(じゅうにんといろ) 息がピッタリ。)
高知上空をミサイルが飛ぶなどという まるでB29が飛来するかの状況でも 踊りを
止めることは出来ない・・? 地上に平和があっても 領空はPAC3の配備、隣県には
再稼働した伊方原発もあり 不測の事態になりかねない・・。アメリカも威嚇の応酬を
しているが 親分がゴルフ三昧のリゾート気分では 北朝鮮にその戦意を笑われるだけ
ではないか・・? 2人のお山の大将気取りに 現代の政治の末期症状を見る思い・・?
そんな中では 庶民は 踊って日頃のうっぷんを発散させるしかないのでしょうか?
そんな屈折した思いはないでしょうが 連日力強いパフォーマンスを発揮してくれる
よさこい踊り子隊 205チーム、一分一秒を惜しみかのように 跳ねて飛んで笑って
汗を流しています。 そんなエネルギーを受けて 私もカメラもシャッターを切ります。
よさこい祭りの終わった高知のお町は静かなもんですと 昨日タクシーの運転手さんが
忙しさを懐かしむように 言ってました。年に一度 このよさこい祭りの時だけふって
湧いたように 若者が増える ひろめ市場の隅々まで客が入る 居酒屋も タクシーも
お土産屋さんも潤う・・、こんな機会が年に2~3回あればと運転手さんも言っていた。
踊ることが楽しい 仲間が出来るのがうれしい 地域が盛り上がって頼もしい! との
声も多い。子供が踊れば 「ジンバ」も 「バンバ」もまた踊り 笑顔が自然に出ます。
カメキチ? も多くいます。長い望遠をつけて プロ並みの写真を撮ろうと 一生懸命!?
ある意味踊り子さん以上に熱心で シャッターを押し続けています。私もその一人・・?
小さな花メダルを欲しいと必死に踊り 審査員の前では 笑顔をつくる踊り子さん ?
よさこい祭りの良さは お客さんと踊り子さんとの距離が近いこと 交わりがあること。
熱中症を恐れるどころか 汗びっしょりかいて まだ踊りたいという気持ち 3~4万の
人々の中で 熱中症になる人は 驚くほど少ない。 私たちも体温が上がるほど炎天下で
応援しながら 人垣の後ろで立ち尽くしていても 帰ろう! という気はあまりない?
今回は外国のグループもあったそうで 又外国人がグループに入って踊る姿を当たり前に
見るようになった。サンバが世界に広がるように よさこいも外国で踊る時が来るかも?
今日も よさこい祭りの熱っぽい写真をお送りします。どうか現場の雰囲気をくみ取って
皆さんの元気に加えて下さい。明日は「終戦記念日」 平和ボケしている訳ではありませんが
しばらくよさこいの写真を続けます。
何しろ 205チーム 18000人の踊り子さんですから 全てを伝えることは出来ません・・。
男性も 毎年化粧が 派手になります !
ちょっと のんびりムード。
地方車(じかたしゃ)の中では 司会役 歌い手さん 太鼓をたたく人 ここも汗だくです。
ちょっと 休憩! 水分もしっかり !
笑顔美人の第二弾 !!
笠から少しのぞく笑顔。 和風美人ですね。