( 1週間振りのお城の雲龍梅(うんりゅうばい) 多くのつぼみが開花してました。)
2年前に高齢者を65才から75歳以上にしてはどうかと老年学会が提言した。医療進歩で
5~10歳生物学的に若返っているとし 65~74歳は仕事やボランティアなど社会参加して
支えられる側から 支える側へ転換させようという考えだ。この背景には政府が国の財政負担を
少なくしたいという思惑がある。現在65才以上は3400万人で 国民の27%を占めるが
75才にすれば 13%に半減する。世論調査では高齢者と思う年齢は70才以上と考える人が
多く 65才以上と答えた人は20% 75才以上は16%だった。
私は既に75才なので もう立派な高齢者ですが しかし体幹バランスは57才 体年齢でも
68才なので 支えられる側でなくて(イエ実際は支えられていますが)支える側に回ろうと
思っています。ここ高知でも 高齢者への思いやりは充分過ぎる程です。医療費が1割で済む
のは有り難いし。プールや博物館、お城、モダンな図書館、グランドゴルフもほぼ無料です。
グランドゴルフに91才と86才の男性がいて かついつもトップ争いをするほど 元気なの
です。私もそれをお手本に 頑張っているわけですが やれば出来るのでは・・という期待も
出てきます。何より『 挑戦 』 という言葉が好きで 好奇心が湧いて来ます・・?!
子供の数が36年連続して減少しています。14才以下は総人口の12%で 高齢者の半分
以下です。幾ら外国人労働力を求めても 生産人口は確実に落ちこみ これは国の衰退を意味
します。 先進国の中でも最低です。このままでは2065年には 日本の人口は3割減って
8800万にとなるそうです。100年後には江戸時代の4000万にとなる予測もあります。
高度成長期を支えたのは人口増加だったと 五木寛之さんは言っている。
異常とも言える人口減少は 国や地域に大打撃を与えます。健全な社会生活が出来ない。高知県でも
過疎対策への取り組みが時々新聞に載りますが 毎年人口は減少 平成17年は80万だったのが
13年経って 平成30年では70万となりました。人口増加への特効薬はないようですが 生活環境
整備によって少子高齢化社会のスピードを抑えることが出来るのでは・・。
子供が少ない分 高齢者が元気に長生きして数が増えている。これを国が支えるのは 確かにしんどい
話しだ。軍事費もそうだが 社会保障費 年金など減らさない限り 国の財政健全化は無理で いつか
数年前のギリシャのように超緊縮財政を強いられることになる。ともあれ少子高齢化社会と国家財政、
温暖化対策は日本の将来にとって命取りになるほど 重要課題になると思います。 ( 次に続く )
枝がくねくね曲がっているので 龍に例えたのでしょう。
石垣をバックに咲く梅の花 昔の人々の楽しんだことでしょう。
ピンクの梅も咲き出しました。 よい香りもただよいます。
梅一輪の美しさですね。
2月には 高知城の梅林も 多くの人々で賑わうことでしょう。
この花は 黄梅(おうばい)です。
スノーポールに似てますが クリサンセマムというそうです。
アリッサムです。
冬に撫子(なでしこ)。 お城の花壇に咲いています。
20日の夜は 満月でした。 月の裏側に中国の探査機が到着する そんな時代なんですね・・。