( 花が下向きに一杯ついてます。寒緋桜(かんひざくら) 沖縄でも今頃咲いていました。)
今日は 久方の雨 恵みの雨ですね。雨の日はバイクでお出かけもままならず パソコンに
向かっています。立春 暦の上では春です。 小寒 大寒を経て 節分で季節が変わり 今は
春となりました。たとえ言葉だけでも うれしいですね。 確かに鏡川の土手にも 春の花が
咲いてきました。ミツマタのつぼみが 小さい花を広げてきたし 新聞ではツクシが背丈を
伸ばしている写真が出ていました。(残念ながら鏡川ではまだ土筆は発見出来ませんでした・・。)
久し振りに牧野植物園へ行き あの沖縄で見た 寒緋桜(かんひざくら)を再び見ました。
馬酔木(あせび)の花 梅も満開 おまけに季節外れのツツジの花まで咲いていて 驚きの
連続でした。本物のタイほどで無いにしろ 高知はやはり南国だなーと 喜んでいます・・。
では世界の気候はどうなっているのか言うと 確かに 自然は冬本番で アメリカ中西部の
異常な寒波で 多くの街が機能停止に陥っているとか・・。欧州でも同じで シベリア寒気団に
よる市民生活の混乱が続いている。アメリカの大統領はツイッターで 地球温暖化に戻って来て
くれと パリ協定離脱が正しかったかのような書き込みをしている。ただアメリカ海洋大気庁は
『 厳しい寒波は 温暖化が起きていないという証明にならない。』と言い 海水温の上昇で
水蒸気が増え 寒波を引き起こす画像を紹介しているという・・。
逆に南米アルゼンチンでは過去最高の45℃に達し 牛や鶏が次次と死んでいる。南半球では
熱波でオーストラリア タスマニアで山火事が続き 記録的熱波になっている。ウルグアイ・
ブラジルでも1月の平均気温が観測史上最高となっており リオでは1月の平均気温は37℃で
ここ100年で最も暑い1月となった。アルゼンチンの首都では過去20年間で 最も高い気温を
更新している。
牧野植物園・・、花の少ない季節ではありますが 温室ではタイを思わせるランやシンビジュームが
むせかえるような暖かさの中で色鮮やかに咲いていました。植物園の皆さんの苦労が分かります。TV、
新聞で報道されているので結構多くの人で賑わっていました。そういえば節分草の花も咲いていました。
午後になり 青空に変わった高知は 厚いコートでは暑く感じる程になりました。そういえば 東京は
先日19℃にもなり 春一番が吹いたとか・・? これも異常気象かなと・・? でも冬場の暖かいのは
歓迎というダブルスタンダードでは いい加減だ・・と文句を言われそうですね・・。 (続く)
少し曇ったので 鮮やかな色が お見せ出来ないのは 残念です・・。
節分草(せつぶんそう)。 キンポウゲ科の花 2月に咲く。東京ではもう少し遅い筈。
小さい5弁の花。
桜草(さくらそう)の園芸品種。
リュウキュウアセビ。 馬酔木の花は 今が満開 ! スズランのような形が並んでいます。
カワラナデシコ? 冬場に結構見られますが 本来夏の花。
緑の中に 紅い椿。
やはり 椿は美しい。 花びらが あっと言う間に 汚れてきますが・・。
黄梅(おうばい)。
冬らしく ? 大紅葉(おおもみじ)の種。 プロペラ風。
蛇の髭(へびのひげ)の青い実。 写真が少しぼけていますが 青い真珠のよう・・。
サネカズラの実 以前見たサネカズラ(1月16日) と少し実の形が違いますが・・。