( 3月3日は ひな祭り ! というのは皆さん知っていますが 縁の遠いお祭りです? )
3月と聞くだけで 明るいイメージがあります。英語ではMarch ローマ神話で言えば軍神マルスの月。
軍神だから戦いに強い。しかもイケメンで 女性にもてた、美の女神 アフロディーテの恋人 かつ
主神ゼウスの子というセレブですね・・。 農耕の始まる月であり 戦いの為に軍隊を起こす春と
一致するので マルスが選ばれたのでしょう。マーチといえば行進 進軍という意味もありますね。
まぁ トリビアはこの位にして 冬の終わり 春の始まりが3月 早春というきれいな言葉があります。
春は名のみの風の寒さよ ・・♪ 早春賦というきれいな歌もあります。これは長野県安曇野辺りの
早春の状景ですから 3月ではまだ寒かったわけですね。私も安曇野 穂高川の畔で歌碑を見たことが
あります。土田さんは今タイのバンコックで暑い日々かと思います。自然のバラエティーを感じます。
星野富弘さんの詩に あおむけに寝たままで 次から次へと 悪くちをいった。
右目の隅で桃の花が 笑いながら 咲いていた・・ というのがあります。
三月は桃の季節でもあります。昔はぼんやりと2月は梅 三月は桃 4月は桜・・と思っていました。
最近この季節感が変わって来たのがとてもイヤなんです。もう5月のつつじも狂い咲き?で 2月に
咲いています。これでいいのか・・と思います。昔を懐かしむのが年寄りの癖といいますが 昔は
よかったというのも 確かにあるのです。そういえば木蓮も3月 沈丁花 みつまたも主な花時は
3月です。本当に困るのです。迷惑するほどです・・?
お蔭で私のブログ2月は13回の更新でした。ほぼ2日に1度の割合ですね。花に責任はありません。
春のような暖かくなった気候に問題があります。気候だって俺に責任はない!というかも知れません。
風がふけば桶屋が儲かるという落語の落ちではありませんが こんな温暖化に誰がした・・と言えば
それは新参者の人間だからです。他の生き物もきっと困っていて 啓蟄の時期より早く 2月に地上に
出て来ているのです。
白い桃の花
ピンクの桃の花 梅や桜に比べ 花が大きいです。
これは紅い桃の花。
マンサクの種類で ニシキマンサク。
同じく マンサクですが アテツマンサクとか・・。 仲々街中では見られません。
韓国のつつじだと 説明にありましたが もう満開です。
これは 『 狂い咲き ? 』 に近いツツジですが・・。
子満開の花は 寒桜ですが お花見したいほどの満開です。
桜草の種類 プリムラ・マラコイデスとも言います。薄いピンクが春らしい感じです。
牧野植物園ならでは バイカオウレン。
説明文にもある通り いの町で見た ゆきわりいちげです。
牧野植物園でようやく見たクロッカス ! しかも一輪だけ 水仙に比べうんと少ない;;?
高知の代表的な花 土佐みずき。 この花を見るとやはり花を感じます。
枝だけだったアジサイにも新芽が出て来ました。