ジミーの自然ブログ (Jimmy's Nature blog )

花の美しさ 自然の素晴らしさを 伝えたい。 

  お彼岸になりました。 明日は春分の日です。

2019年03月20日 | 自然 花 写真

( お城の睡蓮(すいれん)も咲き出した。 そういえば北川村のモネの庭も 開園しました。)

3月18日は 彼岸(ひがん)の入りでした。啓蟄(けいちつ)から2週間がたって 
春分となりますが 春分を中日にした7日間をお彼岸と言います。最初を彼岸の入り 
最後を彼岸明けと言います。中日に御先祖にお参りして その他の6日間を悟りの
境地に至る為の修行の日としていたようです。 もう昔の話しですね。

 お彼岸(ひがん)は御先祖様の居るあの世を指し  今私たちが生きているこの世を
此岸(しがん)と言います。春分の日は 国が定めた祝日ですが 『 自然を讃え 
生物を慈しむ 』 日となっています。 一般に彼岸は西に 此岸は東にあるとされ
春分の日は 太陽が真東から昇り 真西に沈むので 彼岸と此岸が最も通じやすいと
されています。こんな話しはもうトリビアどころか 『 日本昔話し 』の世界ですね。 
ただ現在では 『 春分の日 』 が 染井吉野の開花日と重なるし 春到来で外へ
出かける人が増える時期でもあり 春分の日は それはそれで 有り難い・・。 

先日もお城の四角い土地を 枡形(ますがた)とよぶと教わった時『升(ます)』を
知らない子供達が多くいました。高知には 升形(ますがた)という地名さえある
のですが もうお米やお酒を升売りする店も無く 家に一升枡を置いている家さえ
ないでしょうから・・、子供達が知らないのも当たり前ですね・・。時代はどんどん
変わり もうじき平成も新しい年号になる訳ですから 明治~昭和時代の常識が無く
なっていくのは仕方のないことです・・。寂しいことではありますが・・。

雨と三寒四温を繰り返してきた高知ですが 昼間はポカポカ陽気に 気持ちも暖かく
なりますし ゴミを出しに行く朝5時台で もう外は白みはじめています。夕方も陽が
すっかり伸びて 6時を過ぎても明るく 夕方の運転も楽になりました・・。

土田さんのタイ滞在も2ヶ月近く もうお帰りの準備をされている頃でしょう・・。
タイは今総選挙の時期ですね。軍部とタクシン派の争いということです。タイの人々の
言葉はとても柔らかいですね。フランスのような暴力事件が起こらないことを願います。

昼間34℃は日本では真夏 ! 幾らポカポカ陽気の高知でも 20℃は上回っては
いません。長野では朝晩の冷え込みは 高知以上でしょう。私も今年2回目の風邪で
又医者へ行って来ました。余りプライベートなことは避けたいと思いつつ 母が骨折で
入院中、ついでにウサギのMuuも 時々ダウンしています。その看病に家内も疲れが
溜まってきてきています。まぁこんな試練をこえて 花一杯の春を迎えたいものです。

いつの間にか 梅や木蓮の花が散り ハナモモやサクラ(染井吉野)の蕾が膨らんで
きています。ムスカリやスミレ ハナニラが見られるようになりました。レンギョウや
芝桜 園芸のチューリップも見られるようになりました。そういうと著莪(シャガ)も
見ました。桜は寒桜 山桜がつないでくれて これから染井吉野が全国的に展開される
うれしい季節です。花粉症 インフルエンザ 風邪などに参っている訳にはいきません。


 

山桜(ヤマザクラ)。葉が先に出る変わり種。 染井吉野も金曜には開花するでしょう。

こぶしの花も満開。

スミレも咲いて来ました。これはコンクリートの隙間に咲いています。

我が家のビオラも満開。

ピンクのゼラニューム 柔らかい色がいいですね。

カランコエのようです。 葉が肉厚なのが特徴。

ラベンダー。光の当たり方で 紫色が浅いですが・・。

パンジーも花盛り ! 

アジサイの葉は伸び出すと 早いですね・・。

夢宇(むう)ももう60代 ? 心臓が弱いようで 時々横たわっています・・。

朝陽がマンションの上に出て来ました。

朝焼け雲に向かって飛ぶ 鳩です。  

 

TV局の皆さんも 開花を待っている様子。報道の一番乗りを目指しています。

 

コメント (1)
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