ジミーの自然ブログ (Jimmy's Nature blog )

花の美しさ 自然の素晴らしさを 伝えたい。 

  木蓮(もくれん)も そろそろ 終わりの季節です・・・。 

2019年03月11日 | 自然 花 写真

      

       ( 枝垂れ木蓮 ?   人工的に作りあげたものでしょうか ? )

 

3・11東日本大震災から8年目を迎えました。
亡くなられた方 (行方不明の方)のご冥福をお祈りします。
復興も道半ば 皆さんのご苦労は大変なことと思います。

先日福島県浪江町の2011年頃の画像と現在の姿を並べた報道がありました。車で移動する風景は
全くと言っていい程 当時と変わっていませんが 猪が街中を闊歩する状景には 驚きがありました。
森林に降った放射能は地中に浸透し 原発事故当時と汚染度は全く変わっていないということでした。
一部制限解除もあり 市街地の復興は進んでいるように見えますが 若い人々の半数はもう故郷へ
戻ることを諦めているという報道もあります。故郷の喪失は耐えられない心の傷になるだろうと
思います。原発処理も8年たって ようやく心臓部の燃料デブリの取り出しにかかろうという段階です。
原子炉や外側の格納容器の中で 未だ強い放射能を出し続けています。実に厄介な問題です・・。

まだ取り出し方法さえも決まっていないので 実際の取り出しはオリンピックの次の年2021年になり
そうです。はやぶさ2が3億キロ先の小惑星の岩や石を地球に持って帰れるのにどうして福島原発では
難しいのか ? 比較する問題では無いかも知れませんが これほど厄介な後ろ向きなことを延々と
続けなくてはならない・・。その間に日本国の財政事情の悪化 経済の低迷 人口減少などが相まって 
行く末全く不透明と言わざるを得ません。 一号機から三号機までのデブリは880トンにのぼるそうで 
取り出し後の処理も 大きな課題です。幾らコンクリートで固めても 数百年も冷却し続けないといけ
ないとか?
 
汚染水の処理も漁民の方が心配するように いつの間にか海へ垂れ流ししている状況ではないですか?
今も汚染水は発生し続けています。その量は112万トン タンクの数は1000基近くにのぼっています。
幾らタンクを増やしても切りがありません。最終処分方法を決めない限り どうしようもない段階です。
漁民は海への放出は絶対反対しています。トリチウム以外の放射能量は 基準をはるかに超えており
汚染水の海洋放出はつまるところ人体にまで影響を及ぼします。県の漁獲量は以前の15%しかならず 
水産会社も2割に減少 これで又悪評がたっては 価格も下がり もう漁業はやっていけなくなります。 

結局海への放出が 唯一現実的な選択肢 という結論が持ち上がっているそうです。水に流す昔ながらの
やり方です。多くの放射能物質の海への拡散は 海の生き物にどういう影響があるのか 分からないまま
他に方法が無いから 仕方ないで済まそうとしています。風評被害も手伝って 福島県の漁民はますます
困難に陥ることになります。沖縄と同じで 結局地元へしわ寄せする・・、復興の道のりは遠いです。

こんな厄介な問題を引き起こす原発を事前に考えることなく 国策として 安価 安全を看板に増設し
続けた国の責任を問いたくなります。更に基礎電源として再稼働を進め 外国にまで 『 安全 』を
売りこもうとしています。原発廃棄が難しいから 再稼働を進めるのも本末転倒でしょう。地震列島で
ある日本で こんな危険な核施設を全国に造ったこと 取り返しのつかない行為だったということです。

 

 

土田さんが白い木蓮が お好きだということで きれいに咲き揃う 白木蓮の特集です。

しみ一つ無い 白木蓮・・、 でもそう長く続きません。

 

今年も大いに 楽しませてくれました。

 花が大きいので 見応えがあります。

今年も 土佐の 『 おきゃく 』 がやってきました。 春を迎える高知の宴会です。

中央公園では カラオケ大会や バンドの競演などありました。

周りには 色々な屋台がります。 焼き鳥など多かったです。

これは子供達の 跳び箱大会 ? 

うまく飛ぶ子も そうでない子もいました。

 

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする