( 青空に 紅梅が香る・・。 立春にふさわしい陽気となっています。 )
この数日 家に引きこもっていました。体力低下が原因か 右手首に痛みが走り 風邪気味でした。体が休息を要求したようです。
立春前の寒の内 冬ごもりも悪くないか・・と思いました。お天気も察したのか 曇り空が続きました。しっかり着込めば 寒くない
天気ですが 三椏(みつまた)の花も遅々と咲かず 沈丁花(じんちょうげ)もまだまだ 固いつぼみで 少々気が重くなっていました。
二月は梅の季節 下旬には白い木蓮も咲くでしょう。28日間 短い月です。 3月は高知城も桜の季節 私もお城当番を再開する予定。
それに向けての準備もしなくちゃ・・ !? 昨日ひさし振りにスカッとした青空の下 高知城の梅林(梅の段)へ行きました。残念
だったのは 銘木枝垂れ梅が見られない状態になっていました・・。 梅の咲くこの時期に 防災工事をやっていました。例年だと
お城の詰門からでも入り 見られるのですが 今年は市民に解放しないそうです。 ドローンでも飛ばさない限り無理です・・?!
安全を考えてのことでしょうが 無慈悲な行い ?! です。 梅の季節が終わってからやってくれてもいいのに・・。 昨年のよさこい
祭り 今年の龍馬マラソン中止も残念ですが 私にはそれと同様の無念さです。 後1月待って工事をやるくらいの 心使いが欲しかった
ですね・・。
『 気象庁のまとめでは日本の年平均気温が毎年最高値を更新している。 特に去年はここ30年の平均気温より0.65℃上昇している。
高知県では30年前に比べ 約2℃上がっている。』 気象庁は地球温暖化や ここ数十年規模で繰り返される自然変動の影響を指摘
している。 『 世界の平均気温も平年差で0.22℃上昇している。 』 ーーー これは1月15日のブログの文章です。
しばらく温暖化の問題から離れていました。高知は昼間13℃から17℃になる暖かさで梅が咲き 水仙が咲く小春日和が続いています。
明日は節分 翌日は立春となります。豪雪の北日本に比べ 南国は有り難いなーと思います。 でも年々世界の平均気温が上がっていると
いう報告を聞くと 喜んでばかりいられないなーと思います。連日三桁の感染者で コロナ禍は続きますが いよいよ節分まで来ました。
寒の内から少しずつ 春が生まれてくるといいですね・・。
『 不都合な真実 』 アール・ゴア氏が2006年に書いた本では 『私たちは人間文明と地球が前例のない形で大きくぶつかり合って
いる様子を目のあたりにしている。 』 と書いています。 真実とは覆いの無い状態 覆われていた物が無くなり 本当のものの姿が
現れている状態を言うそうです。 その真実が不都合というのは ある人々にとっては 真実を認めるのは都合が悪い 隠しておきたい
ことのようです。 それは誰にとってでしょうか ? 利害関係がある人々だけでなく 人類全体を指す・・ように思います。 (続く)
絵に描いたような紅梅です。お城近くの 城西公園の 梅です。
暖かさに誘われて 鮮やかな紅色です。
鹿児島紅(かごしまこう)という種類です。
濃いピンクというか まさに紅色ですね。
枝が空に向かっているので 花も上下に付くところが 桜と違うところ。
白梅なのか 淡いピンク色。 枝が地面に低く出ている。 枝は若々しい感じです。
梅干しになるのは 白梅だけだとありました・・。 知らなかったです・・。
白梅と紅梅が隣りあい 交差するように咲いています。
梅はバラ科ということで 桜と同じ種類です。1月から4月迄 早咲き 遅咲きがあります。
大きな梅の木。 ピンク色もいいですね・・。梅林なので 空気も甘く感じます。
上の文で 愚痴を言いましたが 石垣の奥にある 枝垂れ梅には近づくことも出来ません・・。