(三椏(みつまた)の花がすこしづつ 咲いて来ました。 沈丁花科の花だそうです。)
今日から高知県も まん延防止措置の適用です。全国の3/4が 『マンボー』となります。他県のコロナ感染より少し遅れてきた
高知県も 2月に入り感染者数が急増 11日は310名になり 過去最高となっています。クラスターも多く発生しており その多くが
学校 医療機関や高齢者施設です。救命救急センターに指定されている県内3医療機関の1つ 『 近森病院 』では クラスターが
発生、100人以上が感染 その役割を停止しました。
コロナの指定医療機関となっている高知医療センターは 緊急性が無いと医師が判断した検査と手術については 延期することを
決めました。 この病院は 緊急性の高い重篤な患者を受け入れる『3次救急』に指定されており 『 患者や家族 医療関係者には大変
申し訳ないが 感染の拡大により緊急措置的な対応を取らざるを得ない・・。』と話しています 。私もこの病院でガンの入院・手術を
して貰ったので この決定は穏やかでありません・・。
県内保健所の業務も逼迫 私が以前受けた県、市の行うPCR検査も対象を絞り込んでいます。県市の検査能力 保健所のマンパワー
ではもう賄いきれない状況になっており 感染の症状が出た場合 自ら医療機関を受診して みなし陽性も含め自宅療養となります。
十分な医療が受けられない状況となっています。濃厚接触者の調査も縮小せざるを得ず 患者本人が保健所に連絡することになります。
高知県では2/11現在1863名が自宅療養中 ホテル宿泊122名。中等症37人 重症者(集中治療室患者)は7名です。
第6波の急拡大により 非常事態の高知県の感染ピークは 3月前半と予想されているが 第5波のように急に下がるかどうかは
ワクチン接種 集団免疫の状況による・・? 感染が高齢者に及び 重症化や死に至るケースも増加している。2月中に高齢者の
ワクチン接種を終えたい県だが 64才以下は4月接種とも言われ 収束は見通せていない・・。
救急車が早朝からサイレンを鳴らしています。人々の悲鳴のように聞こえますが 救急患者の受け入れ困難が生じています。最後の砦
と言われる大学病院で 緊急性の高い怪我や病気の患者の内 6割程しか受け入れられていないと聞き 唖然としています・・。
医療機関の逼迫から 基礎疾患のある高齢者などは どんな病気にもならないよう 引きこもりが最善の策のように思えます・・?
私も10日三回目のワクチン接種を受けました。同じファイザーでしたが モデルナならもう少し早かったかも知れません。
最近の情報ではモデルナの方が 抗体持続の期間が長く 感染防止の効果も強い・・ということです。交差接種の方が良いとも
聞きます。情報不足でしたね・・? ともあれ三回目は抗体が出来る期間も早く オミクロン株流行に対応出来そうです。風邪が
長引いていますが 何とかこの試練を乗り越え 明るい3月の桜を見たいと思っています。これから3週間 まん延防止措置適用の
期間 マスク 三密 うがい 消毒など出来ることはしっかりしたいと思っています。 東京 大阪など大都市は更に厳しい状況で
しょう。 安心してお花見が出来るよう 頑張りましょう !!
小さな花が集まって一つの花のようですが 咲き出すと 周りに広がっていく感じです。
少し赤みが差していますが 本当に赤い 赤花三椏(あかばなみつまた)もあります。
地元でも 梅が満開の時期を迎えています。 梅はバラ科、桜と同じ仲間 !
梅にも メジロがよく来るのですが 今年はまだ見ていません・・。
近づくと香りがあります。2月の寒の内に咲くので 水仙同様 うれしい花です。
ピンクの梅 上品な感じです。桜に比べ 雄しべが長いのが 特徴です。
キンカンとツーショット ! フルーツキンカンは高知の特産品です。
白梅も好きです。 梅の実は白梅にしか ならないと聞きました。 不思議 !?
遣唐使が中国から持ち帰った梅の木。 平安時代は桜より梅の方が好まれた・・とか。
朝は0℃前後でも 昼間は10~15℃ 青空の下 陽気に誘われて散歩は いいものです。
牧野植物園の黄花亜麻(キバナアマ) 昔から油の原料に使われていた。 街中では見ない・・。
鏡川に猫に餌をやるおじさんが来た ! 普段藪の中にいる野良猫が一斉に出て来る。
朝方6時頃の東の空です。 明けの明星(金星)と言いたいところですが・・?