(多分 世界中で配られたイースターエッグ。キリストの復活や春の訪れを感謝するイースター。)
イースターを教会で祝うことが出来ました。ただ日本では殆どニュースになりませんでした。お釈迦様の誕生日を祝う習慣もほとんど
無い日本ですから それもやむなしと思います。私の友人に ハッピー・イースター とメールを送りましたが 『 イースターなんて
縁が無くて・・』 と言っていました。クリスマス以上に大切な時なのですが・・。
人々の命が無残な形で奪われつつある中で 宗教の力が全く期待されていないのは どうしたことでしょう ? ロシア正教での復活祭は
行われたのだろうか ? 人々の救いの為に十字架にかかられ 復活されたキリストを祝う祈りはあった筈である。人々の命を奪う戦争を
1日も早く収束させる祈りがロシアでもあったと信じたいです。ロシアにもウクライナにも立派な教会があるのに 軍事面だけに人々の
意識がいっている感がある。マスコミが報じないせいだろうか ?
ウクライナ戦争が起こり フィンランドやスエーデンがNATO加入を求める状況になっている。スイスも中立国でありながら
ウクライナを支援する態度を鮮明にした。私も 21世紀にもヒトラーの戦争が起こるのだと驚き 戦争の残忍さ 残酷さを知らされ
かつての日本の戦争も同じだった !? と改めて思っています。 日本も難民政策の重い扉をようやく開きつつあります。
代理戦争と言われながら 軍事面がどんどんエスカレートしていくのは恐ろしい。 戦後反省の上に出来た『 国連 』が無力となり
一時期ほどアメリカに絶対的な力が無くなり ロシアを支援する中国やインド 更に北朝鮮が 不気味な存在になって来ている。
民主主義の国よりも 『 核を持つ独裁者の国 』 が増えているのは どうしたことだろう ?
人間は大いなる存在である神様から離れ 自分の知識 知恵で文明を創造してきた。人間は 利己的 欲が深すぎることから 愚かな
罪を犯す。その罪の積み重ねで世の中がどんどん悪くなっている。貧困も差別も 戦争、温暖化も 敢えて言えばコロナ禍も人間の罪の
結果である。今変革期と言われるが 政治家も宗教家も 人々の小さな声 弱い声 苦しみの声に 耳を傾けなくてはいけない。
自分のことで一杯になっていては 小さな声は聞こえない。世界で祈る人々は多いと思う。支援する人々も多い。それは救いだが 弱者で
あるウクライナを犠牲にしてはいけない。大地は爆撃で激しく破壊されている。焦土化している。この地球に人間だけが生きているのでは
ないことも頭に置かなくては・・。多くの植物 動物の命も奪われている。放射能汚染 大気汚染も心配されている。 そんなウクライナ
にも春が来て 花が咲いているのを ニュースの片隅で見た。 自然の恵みは全ての人々に届いている・・?!
藤の花(ふじのはな)。 藤は日本原産。 ( Japanese wisteria ) とも言います。
4月の中旬から 5月の始めまで咲きます。 昔東京の亀戸天神で見たのが 今も印象に残ります。
ツルが色々なものに巻き付くので このように藤棚で見る機会が多いです。
小紫の色が印象的。 房状に長く延びる。幹の方から先端に向かって咲いていきます。
家庭でも育てられます。豊かな房を持ち ブロック塀の外まで 花を広げています。
白い藤もあります。
野生の 山藤(やまふじ)も素敵です。 房が比較的短い ?
正岡子規の句に 『 瓶に指す藤の花房 短ければ 畳の上に届かざりしを 』 とあります。
まだまだこれから 楽しめそうです。
高知城近く 元藤並神社の 藤棚。
しっかりしたツルが見えます。藤縄として 昔はロープ代わりに 運搬用にも用いられたとか・・。
藤の花は マメ科なのが分かります。白色の花も 小紫の花も素敵です。
17日の朝5時33分 大きなピンク色のお月様 月の入り近く・・。 これを4月のピンクムーンという。