( 春の野の花と言えば 菜の花やレンゲ タンポポ・・でした。 久し振りに見た感じです。)
4月から色々な物価が上がっています。食品 日用品 電気 ガソリンなど軒並み上がっています。原因は原材料の価格上昇 物流費
包装材 燃料費の高騰によるものだそうです。日本は今までインフレ率2%アップを目指す政策をアベノミクスと称して努力 ? して
きましたが 人々の購買力が小さく デフレという値段が下がる現象が起こっていました。お蔭で年金生活者は何とか生活が出来て
いました。コロナ禍でも生活は保障されていた感じでした。今年はウクライナ戦争も起こり 資源大国ロシアとの対立で 原油をはじめ
エネルギー価格が高騰して 広範囲な値上げの連鎖が生まれています。
去年の今頃 高知ではレギュラーガソリンが154円の時がありました。高知は東京に比べると平年でも5円以上高い。 山梨から
高知へ来た時 まずそれが気になった。今は178円。私などバイクなので そう大きい額にはならないが 車の方はリッターあたり
24円違うのでは大変だと思う。事業者はもっと大変だが 国際的には更に深刻になる。ドイツの方針変更で 日本もサハリン油田
開発の判断を迫られている・・。 世界のエネルギー状況が 今後私たちの生活に強く影響を与えてくることでしょう。
エネルギー問題と関連するのが 地球温暖化問題です。2020年はコロナで世界経済が縮小して エネルギー消費が前年の6%減したと
言われる。それは二酸化炭素排出削減につながり 対策の効果が上がったようにも見えるが そうではない。ただ需要が減少し 生産が
弱まっただけで コロナが収まれば経済は再開 以前以上の二酸化炭素排出につながる。リーマンショック時と同様 経済の停滞でしか
二酸化炭素排出量を減らせないとしたら 私たちは 経済か? 環境か ? の二者選択に陥ってしまう。
報告書では、世界の温室効果ガスの排出量は近年も増加を続け、現在各国が表明している2030年の削減目標では不十分で、世界平均気温は、
気候変動による深刻な影響が広がるとされる「1.5度」を超える可能性が高いと予測しています。その上で「1.5度」に抑えるには、世界全体
の温室効果ガスの排出量を遅くとも2025年までに減少に転じさせた上で、2030年には2019年と比べて43%程度、2050年に84%程度まで
大幅に削減する必要があるとしています。世界各国が今回の報告書を受けてどう行動するか 気候変動の適応に向けた議論を 世界全体で
進めていくかが問われています。
中国から渡来した時 蓮の花に似ているということで 蓮華草(れんげそう) と名付けられたらしい。
竜胆(りんどう)の花ですが 春咲くりんどうは 春リンドウと呼ばれます。
山瑠璃草(ヤマルリソウ)では ? 忘れなぐさにも似ていますが・・。
今盛んに咲いている著莪(シャガ)。 寺院によく植えられるとか・・?
ダッチアイリス。(オランダのアヤメ) ジャーマンアイリスに比べ 清楚な感じ ?
紫蘭(しらん)。紫色の蘭なので シラン ! よく群生して咲いています。
ペチコート水仙とも言われる。 ヨーロッパで広く見られる種類とか・・。
船の碇(いかり)に似ているので イカリソウと名が付いた。ピンク 紫色など色々あるようです。
紫色も鮮やかな 浜豌豆(はまえんどう)。
よく見る たちつぼすみれ。芭蕉の句に 『 山路来て 何やらゆかし すみれ草 』 があります。
牧野植物園で見た アネモネ。 ギリシャ語で風の意味。早春の風が吹き始める頃 咲き出すとか。
同じく牧野植物園で 雪餅草(ゆきもちそう) 面白い形です。マムシ草と似ています。
久し振りに見た ゼンマイ。 時計のゼンマイの語源らしい・・。 ワラビもと似ている。
牧野植物園では ルピナスが盛ん ! 私の記憶ではニュージーランドと結びついています。