ジミーの自然ブログ (Jimmy's Nature blog )

花の美しさ 自然の素晴らしさを 伝えたい。 

高知市内の桜。   地球温暖化についての報告書( 続き )。

2022年04月02日 | 自然 花 写真

( 高知市内でも幾つか桜の名所があります。私たちも友人の車で お花見に ! )

 

高知の染井吉野も散り始めています。『 花の色は移りにりな いたずらに・・・』 という小野小町の詩にもありますが 本当にこの

1週間があっという間でした。その間に曇りの日、雨の日があって 更に花の季節を短く感じました。まだ しだれ桜やボタン桜の時期が

ありますが 昨日石楠花(しゃくなげ)( ツツジ科)の花を見て 『 あぁ~もう ツツジの季節か・・? 』 と思いました。世の中

には色々な出来事 問題がありますが 自然は確実に移り変わっていきます・・。

 

ウクライナ戦争も状況の変化がありますが マリウポリの人々のことが心配です。生活インフラが絶たれて どう生活されているのか 

こんな非人道的なことは絶対許されないことです。プーチンは全く人の命など考えていないようです。どんどん追い込まれて 核や生物

化学兵器を使う危険性があります。 内部崩壊を待つしか方法は無いのでしょうか ?

 

話しは変わりますが IPCC(気候変動に関する政府間パネル)は「1.5度の温暖化によって、世界は今後20年間、さまざまな危機に直面

する。一時的にでも1.5度を超えると、さらに深刻な影響が広がる。』 と述べています。温暖化の被害は気温上昇幅が大きくなるほど拡大

する。気候変動対策の国際的枠組み「パリ協定」は、地球の平均気温の産業革命前から できれば1・5度に抑えるという目標を掲げ その為

各国が更なる二酸化炭素排出を抑える削減目標を 再検討するよう求めています。

 

IPCC議長は 報告書の公表にあわせ、記者会見を開き、この中でイ・フェソン(李会晟)議長は、この報告書は、私たちがこれまで対策を

怠ってきたことへの警告だ。特に社会的、経済的に立場の弱い人たちが 気候変動の影響に最もさらされている。今回の報告書は、気候が 

生態系や生物の多様性そして人類が 互いに依存していることを示しており、世界が 直ちに大胆な行動を取ることの重要性を述べ、各国に

早急な対策を呼びかけました。

 

一方、報告書は温暖化による影響への適応が 困難になっている分野があることにも言及しました。気候変動対策は温室効果ガス削減と

適応策が柱で、世界中で防災なども含めた適応が進められている。だが、一部の生態系では 既に技術的に対応困難な「適応の限界」に

達していると指摘。「温暖化の進行に伴い、さらに多くの人間と自然が適応の限界に達する」と警告しています。国連の公式な報告書が

このように言うことは 実に恐ろしいことです。 コロナ禍やウクライナ戦争で 地球温暖化への関心が薄らいでいますが 忘れては

ならない大切な問題です。 

 

 

針木浄水場の桜。あるスーパーの社長が 私財で植樹されたとか ! ありがたいこと。

染井吉野がきれいに開花していました。

昔 お城の堀の延長か 堀川端の桜。 

もう散り始めていて 花びらが川面に散っていました。 久し振りに散る桜が撮れました。

この枝垂れ桜は満開。 1本だけ美しく咲いていました。 筆山(ひつざん)近く。

     

     ホント流れるように 枝が枝垂れて花が 滝のようでした。

芽吹いた緑の草の上に ピンクのサクラ。

鏡川のソバにも 何本かのサクラが咲いています。

この日は少し曇り空。 花曇りと昔の人々は言ったとか・・。

桜並木を散歩するのは 最高ですね。

やはり青空に桜は映えます。 手前の木はハナモモです。

団地の庭の桜も 今が見頃。

やはり花見となると 多くの人々が出ます。 月曜日でもこの混みようです。

最初の針木浄水場でのお花見シーン。ここは空いていて テーブルに簡易の椅子もあり 贅沢です。

 

 

コメント (1)
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