( 高知市内でも幾つか桜の名所があります。私たちも友人の車で お花見に ! )
高知の染井吉野も散り始めています。『 花の色は移りにりな いたずらに・・・』 という小野小町の詩にもありますが 本当にこの
1週間があっという間でした。その間に曇りの日、雨の日があって 更に花の季節を短く感じました。まだ しだれ桜やボタン桜の時期が
ありますが 昨日石楠花(しゃくなげ)( ツツジ科)の花を見て 『 あぁ~もう ツツジの季節か・・? 』 と思いました。世の中
には色々な出来事 問題がありますが 自然は確実に移り変わっていきます・・。
ウクライナ戦争も状況の変化がありますが マリウポリの人々のことが心配です。生活インフラが絶たれて どう生活されているのか
こんな非人道的なことは絶対許されないことです。プーチンは全く人の命など考えていないようです。どんどん追い込まれて 核や生物
化学兵器を使う危険性があります。 内部崩壊を待つしか方法は無いのでしょうか ?
話しは変わりますが IPCC(気候変動に関する政府間パネル)は「1.5度の温暖化によって、世界は今後20年間、さまざまな危機に直面
する。一時的にでも1.5度を超えると、さらに深刻な影響が広がる。』 と述べています。温暖化の被害は気温上昇幅が大きくなるほど拡大
する。気候変動対策の国際的枠組み「パリ協定」は、地球の平均気温の産業革命前から できれば1・5度に抑えるという目標を掲げ その為
各国が更なる二酸化炭素排出を抑える削減目標を 再検討するよう求めています。
IPCC議長は 報告書の公表にあわせ、記者会見を開き、この中でイ・フェソン(李会晟)議長は、この報告書は、私たちがこれまで対策を
怠ってきたことへの警告だ。特に社会的、経済的に立場の弱い人たちが 気候変動の影響に最もさらされている。今回の報告書は、気候が
生態系や生物の多様性そして人類が 互いに依存していることを示しており、世界が 直ちに大胆な行動を取ることの重要性を述べ、各国に
早急な対策を呼びかけました。
一方、報告書は温暖化による影響への適応が 困難になっている分野があることにも言及しました。気候変動対策は温室効果ガス削減と
適応策が柱で、世界中で防災なども含めた適応が進められている。だが、一部の生態系では 既に技術的に対応困難な「適応の限界」に
達していると指摘。「温暖化の進行に伴い、さらに多くの人間と自然が適応の限界に達する」と警告しています。国連の公式な報告書が
このように言うことは 実に恐ろしいことです。 コロナ禍やウクライナ戦争で 地球温暖化への関心が薄らいでいますが 忘れては
ならない大切な問題です。
針木浄水場の桜。あるスーパーの社長が 私財で植樹されたとか ! ありがたいこと。
染井吉野がきれいに開花していました。
昔 お城の堀の延長か 堀川端の桜。
もう散り始めていて 花びらが川面に散っていました。 久し振りに散る桜が撮れました。
この枝垂れ桜は満開。 1本だけ美しく咲いていました。 筆山(ひつざん)近く。
ホント流れるように 枝が枝垂れて花が 滝のようでした。
芽吹いた緑の草の上に ピンクのサクラ。
鏡川のソバにも 何本かのサクラが咲いています。
この日は少し曇り空。 花曇りと昔の人々は言ったとか・・。
桜並木を散歩するのは 最高ですね。
やはり青空に桜は映えます。 手前の木はハナモモです。
団地の庭の桜も 今が見頃。
やはり花見となると 多くの人々が出ます。 月曜日でもこの混みようです。
最初の針木浄水場でのお花見シーン。ここは空いていて テーブルに簡易の椅子もあり 贅沢です。