( 山や森が こんもりとして 緑が深く 濃くなっています。右の白っぽいのはクリの木。 )
高知県のGWの人出は 朝ドラ『 らんまん 』の追い風もあって 観光施設は軒並み数字を増やした。牧野植物園は昨年の
1.5倍 隣りの竹林寺(お遍路31番札所)は1.8倍の入りとなった。私も行った牧野博士の故郷佐川町の『 青山文庫 』は
2.6倍となり 過去最多の入場客だった。私も記憶しているが ボランティアガイドさんが丁寧に説明してくれ 又来たいな~
という思いになった。
3年間続いたコロナ禍がどうやら終わった~と国民も感じている様子。 しかし少し冷静になって考えると コロナウイルス
感染症が5類となって 毎日の集計は終了! 県民の意識が薄くなって 感染規模が見えにくくなる・・と医師会が懸念して
いる。危機感の薄れが流行の拡大の一因となる・・という医療現場からの声もある。余りに長かった自粛から早く抜け出し
たいという気持ちが 観光へと動き出しているようだ。
飲食 観光業界を中心に 経済活性化の期待は大きい。私も東京から友人が来て 久し振りに夜の高知を味わいましたが
隣の部屋で10名前後の宴会があり 盛り上がっていた。マスクなど無く大声で笑い 飲んでいた・・。平時に戻った喜びを
感じる一時だ。アーケード街の飲食店の行列や 観光客の集まるひろめ市場はの賑わいはまさに コロナ以前に戻った感じ
です。22年の県外観光客はV字回復を示し 今年のよさこい祭りは平常規模で開催される予定で 今年は 『らんまん』の
後押しを受け 観光業界も活気を呈している。
そんなところへ 冷や水をかける話しで恐縮だが 高知新聞の記事が目に入った。
高知県の清流 四万十川で 『 アユが減った! 川が汚れた! 』という声がある。 背景には森林の荒廃 農業排水
それにダムの問題があると高知新聞に出ていた。支流にあるダムの取水により 水の流れが弱まり 生き物の移動が遮断され
生態系が大きく変わったという。ダムによって土砂がせき止められ ウナギやエビの住み処が失われ アユの餌になるコケが
減ったりしているのだ。
四万十川の異変の背景には 人間の暮らしの為に 自然の循環を止めたことにある。確かに人々の暮らしは大事だが『 余りに
も人間が優先されてきた 』と 四万十川財団の職員が書いている。生活も観光も環境に負荷を与えることが多い。経済が活性
することは喜ばしいが 自然が犠牲になっている現実もしっかり見つめなくては・・。
竹林も青々としています。
唐楓(とうかえで)の並木。春野の運動公園。 紅葉の時期も楽しみです。
田の苗も数本と増え しっかりとしてきました。
米の自給率は約100%。 頼りになる食料です。
もうアジサイが咲き出しています。春野での写真 高知市より春野の方が暖かい !?
ガウラ 又は白蝶草(はくちょうそう) 白い蝶が飛んでるイメージ。 雄しべ雌しべが長い・・。
ひさし振りの ユッカ蘭。 春と秋 二度咲きするそうです。
ポピー ヒナゲシの花。風に揺れて鮮やかに咲いています。
少し変わって 長宗我部元親(ちょうそかべもとちか)の像。初陣の姿とか 春野にあります。。
春野は 桂浜に近く 太平洋が眺められます。
何故か 鳶が多く 上空を飛んでいます。
仁淀川にかかつ河口大橋。
茅萱(ちがや)かと思います。 群落で咲いています。
中学校の運動会の準備 ? 若い人が多いと うれしくなりますね。