ジミーの自然ブログ (Jimmy's Nature blog )

花の美しさ 自然の素晴らしさを 伝えたい。 

梅も咲いた ! 木瓜(ぼけ)も咲いた !!  能登地震から2週間。

2024年01月17日 | 自然 花 写真

( 南国高知は13日 16.9度のポカポカ陽気 !  平年より早く梅が咲きました。)

 

能登地方の大地震 日を追う毎に被害の実体が大きくなっています。政府は早期復旧を後押しする為 能登地震を『激甚災害』

に指定しました。全国から自治体による支援が行われています。能登空港は仮復旧し 自衛隊輸送機の発着が可能になった。

しかし連日の雪や寒さが被災者を苦しめています。災害関連死を含め222名以上の人命が失われ(15日現在)安否不明者の

情報も公開されています。揺れを感じる地震が今も続いています。道路の寸断で未だ15地区が孤立状態、避難者2万人、断水

5.6万戸を補う為 給水活動が各地で行われています。

 

元旦に起こった大地震。2週間が経ちました。以前の大きな震災と比べて 能登地方の被災住宅は 倒壊危険度が3割と高く

避難所での生活が長くなる危険が指摘されています。半島という地形的な特徴から 交通アクセスが限られ 災害対応を困難

にしている。地域の過疎化 高齢化が更に輪をかけている。

 

二次避難が問題になっています。住民同士の付き合いを維持する為 集落や地域毎にまとまって避難をするという考えです。

受験を控える中学生の集団避難も行われています。地震からは救われたけれど慣れない避難で体調を悪くし 持病が悪化する

ケースがあるようです。既に災害関連死が問題になっています。熊本地震の時は地震による死去よりも避難生活の死が4倍にも

なったと報じられています。

 

自治体による『対口支援』が話題になっています。今回の地震で各自治体の職員は7割は避難所の運営に関わり 更に被害調査

や支援物資の運搬、電話応対など普段の10倍の仕事量になっています。 且つ自身が被災者でもあり 寝る暇も無いほどで

泊まり込みや車中泊を余儀なくされ 疲労が溜まっている状態です。それを補い援助する為に 全国の自治体が支援に乗り出し

ています。

 

一方で在宅避難をしている人々への支援も必要になっています。避難所ではプライバシーが守れず ストレスが溜まると 自宅

や車の中で生活する人々がいます。TVではビニールハウスでの避難が紹介されていましたが 14℃というハウス内の温度では

低体温症など体調を崩す高齢者が出る危険があります。

 

高齢者が多いことも避難を難しくしています。自治体は災害の断水や停電の無い他の都市への避難を進めていますが 生活の

変化を望まない高齢者も多いのです。そんな所へ赤十字の訪問診療や移動販売車による食料確保も伝えられており 被災者に

とって 『神様だ!』という被害者の言葉もありました  避難所へ行けない在宅避難者、生活弱者への支援も課題になって

います。

 

道路の復旧 断水や停電の解消など復旧に予想以上の困難があります。年単位で復旧と伝えらています。燃えるゴミの収集は

再開されたようですが 災害廃棄物の処理 燃えないゴミの収集など日常生活の復旧は本当に大変です。過去の被災の教訓から

様々な対応が検討され 実際に実施されています。私たちに出来ることは募金活動やふるさと納税 現地でのボランティア活動

などあります。 

 

 

雲竜梅という名前がついている 早咲きの梅です。 13日は 新聞では1輪でしたが・・ 

15日に行って見ると 白梅だけでなく 紅梅も咲いていました。

梅の香りまでは 分かりませんでしたが 春が来た !!ことは しっかり感じました。

これは木瓜(ぼけ)の花。 少し前から咲いていました。 

ツバキの花も しっかり咲いて 貫禄を感じました。

花の辞典では 1月20日頃から咲くとありますが・・、 南国ですから 早いです。

この花は 山茶花(さざんか)だと思います。

水仙も 鏡川南の土手で 数多く咲き出しました。

近くに行くと 甘い香りがします。

ペーパーホワイト 或いは 房咲き水仙(ふさざきすいせん) きれいですね・・。

カタバミ。 オキザリスとも。 生き生きと咲いていますね。

キンセンカ ? にしては 花が小さい。 

辛夷(こぶし)も つぼみを大きくしています。

 

コメント (2)
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