(日本水仙、 越前水仙・・ というかも 知れません)
高知で 最初に水仙を見たのは 昨年の 12月7日頃。
まだ紅葉が残る 晩秋の頃から咲きだし、 すっかり春になった今も
あちこちで 咲いています。 花の少ない冬の時期を 可憐に彩りを
与えて くれていました。
水仙 美しい名前です。 中国から 直接頂いたようです。
『 仙人が水にあるを 水仙 』 と 書物にあるそうです。
ヨーロッパでは ナルキサス。 ギリシャ神話で 水に映った
自分の姿に恋をした 美少年の名前です。 その後 ナルシストの
名前が残ります。 いずれにしても 水にからんでいるのが
不思議です。 私の思い出もイギリス 湖水地方に咲く 黄水仙・・。
ワーズワースの世界ですね。 (これは以前 紹介しました)
平安時代 中国から渡来した水仙ですが 日本水仙はじめ 幾つも
種類があります。 先日紹介したブルコディウム (別名ペチコート
水仙) は面白い形です。 黄色、真っ白 その混じりを 多く見ます。
香りも 少しあるようです。 早咲き、遅咲きもあり この世界も 深いです。
色々な花が咲き出した この季節、 急がないと お世話になった
水仙を 紹介し損なう・・と 連日のブログ更新 と なりました。
水仙や 寒き都の ここかしこ 蕪村
今を盛りのように あちこちで 咲いてくれている 水仙に感謝して
今日は 水仙特集です。
星形です。
ラッパ型。
同じようでも サイズの大小が あるようです。
八重のような 変形です。
遅咲きの ラッパ型
小キクラミネウス
ペチコート水仙です。
『 微風に翻りつつ、はた、踊りつつ 』 まさにワーズワースの世界。