( 1月4日 お城当ガイドのスタート ! 高知は快晴 15℃もありました。)
人の一生で自然に親しむということほど、有益なことはありません。人間はもともと自然の一員なのですから、自然に溶け
込んでこそ、初めて生きている喜びを感じることができるのだと思います。自然に親しむためには まず己を捨て 自然の中に
飛び込んでいくことです。そして、私たちの目に映じ、耳に聞こえ、肌に感ずるものを素直に観察し、そこから多くのものを
学び取ることです。 ーー 牧野富太郎博士ーー
2025年になりました。21世紀も1/4が過ぎようとしている。未来への分岐点と言われた2030年も残り5年である。
温暖化だけではなく 人口・食料問題 プラスチックゴミ問題など世界的な問題も2030年迄に解決の道筋を見い出せないと
悲惨な結果が待っている。人工知能(AI)が人間の知能を超えるシンギュラリティー(技術的特異点)は2045年に起こると
言われるが 現在でも兆候は見えている。スマホ パソコンなどデジタルが当たり前の世界だ。令和5年のスマホ保有率は90%
電子マネーを使う割合は今年40%になるそうだ。
マイナンバーカードによる健康保険証もその中で位置づけられている・・。信頼の無い中で行われる政治・行政が 国民に何を
もたらすか ? 世の中で最も恐いのは 虎でも火災でもなく悪い政治だという中国のたとえ話もある・・。石破総理に期待する
面もあるが どうも腰が弱い感じがする。リーダーシップを発揮してほしい。
国連のグテーレス事務総長は、新年を前にビデオメッセージを公開し、地球温暖化の進行について「気候の崩壊が起きている。」
各国に対して 温室効果ガスの排出削減などに一致して取り組むよう呼びかけました。
事務総長は昨年について「希望を見いだすのは困難だった」と振り返り、その要因として戦争や社会の分断などによる影響をあげ
ました。さらに、この10年は、観測史上でも最も厳しい暑さの10年だったとして「まさに気候の崩壊がリアルタイムで起きている」
と強い危機感を示しました。その上で「破滅への道から抜け出さなければならない。無駄にする時間はない」と述べ、真剣度が
試される1年となる。
24年の世界気温は過去最高、 産業革命前からの気温上昇が1.5度を上回ることは ほぼ確実。
各地で自然災害が起こっており 春にはパキスタンで 秋にはフイリピンで 更にスペインで洪水被害。9~11月 アフリカ
サハラ砂漠南部で乾燥地帯に大洪水が発生、死者2000人を超える。世界の二酸化炭素排出量は過去最高を更新、大気中の濃度も
最高となっている。国連気候変動会議(COP29)では46兆円の資金が温暖化対策の為 開発途上国への資金援助が合意された。
一方 各国の排出削減目標の上積みは合意に到らず 化石燃料使用に歯止めがかかっていません 。目立った成果は無かった・・。
WMO=世界気象機関によれば 2025年の世界の平均気温について 観測史上最も高くなるとの見通しです。気候変動は
今世紀の重大な課題であるにも関わらず 世界は相変わらず温暖化、環境対策に消極的です。アメリカのトランプ 大統領の再登場
だけでなく 各国が 自国の経済発展の為に 化石燃料によるエネルギー獲得に 未だ重点を置いています 。グローバルな地球の環境
問題に世界が協力して立ち向かおうとせず 経済優先の自国第一主義です。世界が立ち往生している間にも 私たちの地球環境は
どんどん悪化しています。
ひろめ市場はまさに千客万来 !! 正月から観光客の方で一杯 !!
近くの神社はこの鶏が売り !?
冬に咲くチロリアンランプ。 今年も 土田さん よろしくお願い致します。
ようやく 水仙が咲き揃ってきました・・。
ペーパーホワイトは一足先に咲いています。
寒咲キンセンカ 冬知らずとも言うそうで 本来は3月頃からの花です。
春野運動公園の山茶花(さざんか)は 今が満開 !
今年はブームになりそうな予感。 春野の長宗我部元親公の若き日の銅像。
葉が絵に描いたようで面白い 磯菊(イソギク)。海岸沿いに多い。
こんな山茶花(さざんか)もあります。椿だという人もあります ? 違いは ?
小寒から大寒へ。 今はまだ冬のイメージ ! 。 中の島の葦の原を少し歩いてみました。
江の口川の鯉も 元気そう ! 水の中も乾燥 ? イエ エサを求めているようです。
高知城裏の梅林。 今年も2月には 咲いてくれるでしょう・・。