(ばいきんまん。 人気者のアンパンマン と 土佐電で市内を縦横に走っています。)
ぼくらはみんな 生きている。~~
ミミズだって オケラだって アメンボだって
みんなみんな 生きているんだ 友だちなんだ~~
やなせたかしさんの 『 手のひらを太陽に 』 の歌の抜粋です。いよいよ 今年3月31日からNHK朝ドラの『アンパン』が
始まります。すでに高知での撮影は終わっているようですが 彼は高知県香美市で生まれました。一時高知新聞社に勤め 東京へ
出て 様々な仕事を経験して 高齢になって 『 アンパンマン 』が大ヒットし 有名になります。
いわば 遅咲きの花です。アンパンマンは スーパーマンのように強いですが 弱いところもある 正義を愛する人でした。
やなせたかしさんが書いた 『 わたしが正義について語るなら 』を読みました。 90歳になって 正面から正義についてわかり
やすく書いています。彼はこの世で様々な不条理なことが起こり 怒りの気持ちは毎日おこっていながらも 絶えず多くの人を
喜ばせたいという気持ちで人生を送ってきたようです。昔 私が若い頃『 月光仮面 』と言うテレビドラマが人気を博しました。
疾風(はやて)のように現れて 疾風のように去っていく~月光仮面は誰でしょう~ ! と皆で歌いました 月光仮面は正義の
味方として人々を助けました。アンパンマンも同じですが 月光仮面ほど格好良くありません?! しかも自分の顔を人々の空腹を
満たすために与えて その部分が無くなってしまうのです。 次回では復活しますが・・。
やなせさんは戦争に行きました。 大変苦労したようですが、一番耐えられないのは食べるものがない・・ということでした。
戦後日本に帰っても食べるものはなく 毎日生きるのが大変だった・・そういう経験をしたので 人に食べ物を与えるのが正義の
味方、スーパーマンだと感じたようです。 いわば 貧しさから生まれたヒーローという事が言えます。
オオタニさんや聡太君のような天才はごく僅かです。99%は天才ではなく凡人です。それでも自分に与えられた才能を磨くことで
この世で生き 生計を建てています。彼も漫画家として努力しました。若い時は機会に恵まれないというか 自分の才能に自信が
持てず 様々な仕事をしていました。でも虚仮の一念で頑張り続けたのです。 詩や童話を書いていたことも役だったようです。
70代の高齢者も働く人が増えています。高齢化で 元気な年寄りが増えています。人手不足 若者不足で高齢者が期待される面も
あります。物価高で年金だけで食べていけない人々も増えています。高齢者にはチャンスです。お金にならなくても ボランティアも
あります。 私も もう少し幅を広げたいと思います。人生の楽しみの中で 最大最高のものはやはり人を喜ばせることでしょう。
全ての芸術、文化は人を喜ばせたいということが原点で 喜ばせごっこをしながら人は生きてる・・と書いています。怒るよりも
笑いたい。人生最後の方はみんな同じだ・・と やなせさんは言っています。 夢宇のように あの世へ行くということですね。
立春を寿ぐ 早咲きの 雲竜梅(うんりゅうばい) がようやく咲き揃ってきました。
これから一週間の寒風で 更に咲くのか 凍えてしまうのか 気になるところです。
城西公園でも やっと一輪 咲きました! この日は曇り空で イマイチ冴えません・・?
もう間もなく開花 ! 楽しみですね・・!
牧野植物園で見た 黄水仙。 今年初めてです。
鏡川沿いに咲く日本水仙。 もう束になって、列になって咲き出しています。
臘梅(ろうばい) 甘い香り
ロウバイも今が満開 ! ギリシャでは冬の花を意味するらしい。 よい香りがします。
花びらも葉も厚みがあり ツバキが開花しました。 これからはツバキの季節です。
木瓜(ぼけ)の花。 梅の木のソバで 地味に咲いています。
立春を待ちかねるように咲き出した 梅花黄蓮(ばいかおうれん)
牧野富太郎博士が愛した花の一つ。 今佐川町では ばいかおうれん花祭り !
12年と8ヶ月 この世で生きた 夢宇(むう)。 天国へと旅立ちました。
今は 動物の葬儀屋さんもあって 人間同様のご葬儀が行われます。