枝が微妙にからまるクスノキの新緑。 輝く太陽 広がる青空 穏やかな風 よい季節です。
今回のIPCC(気候変動に関する政府間パネル)の報告書は 去年開かれた気候変動対策の国連の会議「COP26」で各国が掲げた
削減目標では不十分 ! 気温上昇を産業革命以前の1.5度上昇に抑えるためには 各国が温室効果ガスの削減目標を更に再検討
することを 強く求めています。
報告書では、排出削減について部門別にも分析されていて、中でも排出量の3分の1を占めるエネルギーの部門は大きな転換が
必要だとしています。それと関連して思うのは ロシアのガス会社が2国に対し 天然ガスの供給を停止したこと。他の国も
供給停止する可能性ありとしている。ロシアは平時では考えられない強攻策で欧州を揺さぶっている。
EUは不当で容認出来ないとしている。一方で天然ガスの価格は急騰している。ロシアはウクライナを支援する国を非友好国
としているし 日本の総理などのロシア入国を禁止する措置も・・。EUは既に2国に天然ガスを別のルートで供給している
ようだが こんな汚いやり方が通用するのだろうか ? 日本が太平洋戦争に突入したのも石油を止められたことが原因の一つ
だったが ロシアは 外国をこの戦争に巻き込もうとしているのか ?
ブルガリアは天然ガスの90%をロシアに依存してしている。首根っこを押さえられている感じだ。ロシアに大きく依存して
いる欧州各国にとっても試練の時。気候変動の主たる原因である化石燃料を減らすのは確かに重要だが 経済や生活を前提に
しながらの対応だ。コロナ対策も経済を生かしながら どう感染者を減らすかが政府にとって大きな課題・・。しかし戦争は
一気にエネルギー供給を止め 相手をダウンさせてしまう。コロナ禍より、 気候危機より、更に厄介な問題だ!? まさに
独裁者の振る舞い・・。
エネルギーの供給停止は停電や生産活動 物価高にとどまらず 経済全体の縮小 食料の供給不安、生命の危険まで影響がいく
深刻な問題だ。マリウポリの惨状をみていても分かる。資源供給国のこのような措置からロシアへの信頼は著しく低下する
だろうが 私たちはそれを望んでいる訳ではない。各国それぞれ対応策を練っているが ドイツはじめ世界の経済に 深刻な
損害を与えることになる。
昨日バイクのガソリンを入れたが 180円/リッターしていた。物価は7ヶ月連続上昇している。年金は減っているのに・・。
値上げならまだしも 販売停止になったら 私も大いに困る。大手電力会社も既に赤字続きで 利用者負担は拡大している。
トラック業界も危機と新聞にあった。円安は止まらない。日本の経済はどうなっていくのか ? 他国を困らせて ロシアに
頭を下げさせたいのか それとも世界戦争に巻き込ませたいのか ? 共に生きていること自体 不思議に感じます。
気候危機や温暖化対策を考えようと文章を始めたが 戦争 経済 社会面で問題が多すぎ 頭を抱えてしまう。先行きが
見えず 前向きな気持ちが失せてしまう。大型連休など浮ついた気持ちは最初から無かったが マリウポリの惨状 知床の
事件など多くの命が失われており 道志村の捜査の現状にも 心が痛む。私も八王子=忍野村間を道志村経由で行った覚えが
ある。 心が萎えていく・・と言う感じです。 聖書には 『 不正を行う者は その報いを受けます。 』 とあります。
『 主があなたを赦して下さったように あなた方もそうしなさい 』とも。
これも楠(クスノキ)。 新緑ってどうしてこんなにきれいなんだろう・・と思う。
クスノキの花芽。小さな白い花が咲くようです。
山の新緑も 捨て難い美しさ。
竹藪では 竹の子が どんどん大きくなって 一人前の竹に成長しています。
鏡湖ダム近くの山々にも 新緑が広がっています。
これも新緑 ? 赤いけれど 若葉です。深緑?になると 緑に変わる。
毎年新芽が出て 葉が広がり 爽やかな季節を迎えま。 人間にとってもうれしい季節です。
桜の木 ?
イチョウのようです。
台湾楓(たいわんふう)の新緑。 秋には紅葉します。
もう鯉のぼりの子供の日は過ぎましたが アパートの一角にも 小さな鯉のぼりが飾ってありました。
8月 よさこい祭り開催となりましたが その予告編 ? 高知中央公園で『 春花まつり 』
中央公園の床はタイル張り。 そこに鉢植えの花を一杯並べていました。
お祭りのブースの一角に 子供向けのコーナーに 亀や山羊 鶏 他にウサギなどもいました。
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