(今年 初めて ? 擬宝珠(ぎぼうし)です。)
一日 一日が 早いですね。
もう6月も 数日で終わり。 今日最後のハーモニカの
ボランティアをし 明日も 最後の卓球です。
多くのことが もうじき最後を迎える?
こういう発想は 人生の終わり・・の感じもし いつか
こんな風にして この世と別れ 永遠のあの世へ行く・・
のだなー と 思ったりもします。
縁起でもない・・ と言ってしかられそうですが 高齢者の
方なら 誰しも 時々思うことでは ないでしょうか ?
私は 毎朝 その季節の旬の花を 写していますが いって
みれば 勢いのいい 青年期の花たちを紹介しています。
『 花の色は 移りにけりな・・ 』の歌のように 花は
咲き 散っていきます。多くの花は 1週間が『見頃』です。
小町の 花の色が移る という表現は 穏やかで 素晴らしい
と思います。 桜の散り際の潔さを褒める人も いますが
散る という表現は 厳しい・・ですね。 こんなささやかな
表現にも 人生的な意味あいをこめて 日本人は 使ってきて
いるんですね。
私がこんなに ナイーブになるのも 明日には家内が 東京を
離れ 私も引っ越しの仕上げを いやでもしなくてはならない
時期にはいっているからかも 知れません。昔は新しい世界に
情熱を持ったものですが 今は去る寂しさが 先にきます・・。
昨日見た 夕焼けの空の美しさは 高知も同じ・・と思いつつ
今朝も 元気な花たちを 紹介します。
まもなく咲く アガパンサス。
夏椿 ちょっと遠景に なりました。
この 松葉菊は 長持ちです。
ここの 金糸梅も 長命の方 ? です。
美央柳(びおうやなぎ)も 花を変えながら 長く咲いています。
金糸梅に 似ていますが・・
柘榴(ザクロ) 最近目立ちますが こんな古木に咲いています。
梔子(くちなし)の花 すこし疲れが 見えています。