大きなキリスト像
カーニバルの1チーム(エスコーラ)は2500~4000人という
大変な数です。わが高知のよさこい祭りは1チーム100人前後ですから
規模が違います。しかも1つのパーフォーマンスが40~50分ですから
これも桁違いです。山車も見物の一つですが 1台で1000~2000万は
すると聞くので 如何に人とお金がかかっているか 想像出来ます。
(コマーシャルぽいものが見えないのも 驚き・・?)「貧しい人々」が
1年をかけて 準備するのですが そのお金と時間は どこから・・?
という疑問が 私なんかには 浮かんできます。
本質を外れた疑問ですが 何しろ踊りが好き !? というのは間違いない !
カーニバルの翌日のガイドさんは 説明する時でさえ 踊りながら・・?
でした。4WDの車の中でさえ 多くの時間 身体を振り 歌っていました。
このバイタリティーは本物で 私たちおとなしい日本人とは違うなーと感心!?
私たちが見るカーニバルは 大きな桟敷ですが 街の中では B級、C級の
踊り(ブロッコ)が あちこちで踊られているのです。且つ深夜 早朝まで
踊り続ける訳ですから 朝型というか 夜は早々に寝る私などには 到底理解を
超えています。カーニバル(謝肉祭)が終わると 禁欲の40日の始まる本来は
宗教的儀式ですが 今は4日間のお祭りばかりが 目立っています。元はアフリカ
から来た奴隷という厳しい生活のはけ口としての 踊りや歌が原点で ブラジル
挙げての祭典になっています。
このリオ滞在の4日間 事故(スリ、強盗など)もなく過ごせたのは 幸せだったと
感謝しています。少しづつ 小出しにカーニバルの写真を 載せていきます。 カーニバルの2日目。
リオの風景。
貧しくても踊れる事は幸いです。
治安が悪いのは困ったものですが、カーニバルがずっと続けられますように!