( ヒメジョオンの群落。 その先は緑が濃くなった稲田。)
梅雨が明けたというのに ここ1週間 よく雨が降ります。 天気予報では
大気の状態が不安定と言っています。暖かい地面の空気が軽くなり 空に上がろう
とし 上にある冷たい空気は重く 下へ下がる。ここに対流という現象が起こります。
これが大気の不安定の原因です。 よく低気圧 高気圧と言いますが 富士山頂は
地上の2/3の気圧 すなわち低気圧ですね。 気圧が下がると 温度が下がるという
のが法則で 地上は猛暑でも 山頂は雪が降ります。 私も冷たい雨に悩みました。
上空に冷たい空気が入ると 地の大気と温度差が生じ 対流が起こり不安定になります。
短時間の豪雨 突風 竜巻 落雷 雹(ひょう)などが起こり ニュースになります。
大気が不安定だと これらの現象が突然起こり 人々はびっくりするのです。現在は予報
技術が発達し 大雨 雷 突風がありますよー と事前に教えてくれるので 驚きも小さい
ですが 昔の人々は 夕立などに 大慌てになるのです。私も今日は1日雨の予報でしたが
その合間をぬって 外へ出て 帰りの100mでどっと降られ 大慌てで戻りました・・。
晴耕雨読 という言葉がありますが 私の生活も ほぼ天気次第です。晴れの日は バイクで
出かけ 雨の日は仕方なく 家に留まります。私だけでなく 多くの人々がそうで 大雨が
終わると 人々は家から出て 鏡川等散歩するようになります。セミは鳴き出し 小鳥も飛び
かうようになります。大雨の時は 小鳥も昆虫も木陰で じーっと我慢しているのでしょう。
生き物は自然に左右されているのです。イエ 自然の中に生き物は生きています。こんな科学が
発達した現在でさえ 雨が降らず ダムに水が不足すると 節水騒ぎになります。大気の不安定に
未だに イヤこれからも左右され続けていくんですね・・。自然と人間との基本的な関係をもっと
深く考え 生活を営んでいく必要があります。
夏本番といいながら 秋のイメージの花も咲く 忍野村。 短い夏なので 秋の花も急いで咲く ?
先日の紫陽花特集に 洩れた アナベル。
秋を感じる 月見草。 こちらは昼間でも 25℃程度。 だから暑さ知らず・・。 楽です。
やまゆり この時期 あちこちで見ますが 先日の事件を連想して 気になります。
ヤマユリの ピンクでしょうか。
やはり 満開の感じの 木槿(むくげ)
高原のイメージがある。 ヤブカンゾー。
おいらんそう。 ピンクがきれいです。
金属的なピンク、 松葉菊。
先日も載せた ギボウシ。
一時ほどの繁殖は 感じませんが・・ 背高泡立草(せいだかあわだちそう)
この山法師(やまぼうし)は 実を付けています。この後 赤くなります。
サルビア。 緋衣草(ひごろもそう)とも言います。 純粋な赤です。