( 秋の実りは ここ忍野村でも 豊かです。 富士山がイマイチ雲に隠れるのが 残念 !? )
中秋の名月も見ぬまま 彼岸の週も過ぎて行きます。今日も雨 こちらへ来た7月から
雨が続いている感じで 総雨量がどのくらいになっているか 注目です。そんな中
確実に気温は下がり こちら山中湖近辺は 昼間で20℃くらいになっています。
本来なら爽やかな気温と喜びたいくらいですが どんよりした曇り空が続くと 少々
気持ちが落ちこみますね・・。
前回 環境とは私たちを取り巻く 山 川 海 大気などの自然 そして私たちと
共に住む動植物 その動植物が織りなす生態系を言うと 書きました。 人類は環境
から食料や資源を採取するなど多くの恩恵を受けて生活や活動を営む一方 不用物を
排出するなど環境に影響を及ぼして来ました。これらが環境の復元能力の範囲内で
ある内は生態系の均衡は保たれ 人類は社会経済活動を自由に営むことが出来ました。
しかし250年前の産業革命を契機に 人類の行為はそれ以前とは比較にならない程
規模と速度が大きくなり 影響が大きくなりました。特に20世紀以降 飛躍的に
科学技術を進歩させ 利便性を向上させ 経済規模を拡大させました。ちなみに人口は
1750年当時8億人から2000年62億に増え 今は76億人。エネルギー使用量は11倍に
経済規模は17倍に増大しました。1950年から2015年でも人口は3倍に増えました。
将来2050年には 世界人口は90億と推計されます。
環境の復元能力を超えた採取による資源の減少、廃棄物による環境汚染 生育地の減少に
よる野生生物の減少といった異変が生じました。気候変動も異変の一つですが 既に様々な
異変がこの自然環境に起きています。環境異変は私たちの健康を脅かし 経済社会活動の
支障ともなってきています。人類の生き方そのものを問う問題 それが環境問題です。
地球全体 又は広範な部分に影響をもたらす問題 或いは国際的強調の下でなければ 解決
出来ない問題を 『地球環境問題』と言います。 地球温暖化 オゾン層の破壊 酸性雨 黄砂
越境大気汚染 海洋汚染 砂漠化 生物多様性の減少 森林の減少 有害廃棄物の越境移動
放射性廃棄物の環境リスク・処理など上げられます。 今や 環境問題は人類共通の課題です。
秋明菊(しゅうめいぎく) お待たせした感があります。 今年初めてです。
白い秋明菊も 美しいです。
紅い鶏頭(けいとう)。
まだ咲いている 花虎の尾。 8月始めから9月の末まで 咲きます。
ラベンダー。 夏のイメージがありますが 晩春から夏の終わりまで。 1週間前の写真です。
西洋朝顔。 今年もあるお宅の庭に 一杯咲いていました。
日本朝顔 ?
今年はあまり見なかった・・、 西洋風蝶草。 クメオーレとも。
秋に盛んな 猫じゃらし。 金色っぽくなってきました。
3連休の合間は 魚釣り。 忍野八階から流れる桂川で。
青空に白い雲 富士山ももう少しで顔を出す・・? こんな日が続きますように。