京都の秋も本格化、通勤途中の地下鉄もJRも観光客がより増えました。
京都国立博物館の国宝展も混雑してるとのことで、金曜日の夕方から出かけました。
展覧会自体は、ロダンの考える人と木の向こうにチラッと見える新館の方です。
人は多かったですが、並ばずに入場は出来ました。
私のお目当ては長谷川等伯の松林図屏風、水墨画としては一番と思ってます。
確かメガネをかけ始めたころに観て、眼鏡をはずしてますますぼやーと霧の中に立つ松の姿に、同じ作品でもメガネと裸眼と2回楽しめるので、目が悪くなったのもなかなか良いものだ、と思ったことを想い出しました。
他にも教科書で有名な源頼朝像や、最近お世話になっている日本書紀もありました。
金印は五島でそのレプリカ見て、しかも触れましたので、あまり感激はせず、火焔状の土器は今回の時期にはもう展示終わっていて、少し残念。
もっとたくさんの展示物があって疲れると思いましたが、意外とあっけなく終わり、満足度は50%ぐらいです。
外に出ると、それでももう夜。
考える人の向こうには京都タワーが見えます。
奈留島の旧奈留小学校の考える人の向こうには、焼き肉の大正閣の看板があったことを思い出したので。
家内に許してもらって、焼き肉ではないですが、夕食はめちゃくちゃ久しぶりの餃子の
そして、珈琲は高いと思います。(私は毎日自分でドリップしてるので、喫茶店の類はねえ・・)
水墨画は良いですよね。
日本人の感性に訴えます。
今回は、お気楽にブログ楽しめました。
陵印続くと、緊張してしまいますからね。