島の医者になって、た頃もあった

70代男の日記風ブログです。新連載「京都へ、京都から」も始めました。

越前海岸

2024-06-16 | 

 くすぶっていても仕方ないので、一泊旅行も考えましたが、日によって家内の調子も変わるので、まずは少し遠出のドライブにと、1年近くぶりの越前海岸までドライブ。

海を見てると五島列島のことも思い出すので良いかなと思いましたが、家内はあまり反応してくれなかったです。

 そんなことよりも先ず刺身。

漁師料理なのか、切り方は粗いですが、美味い!!

海老は甘い甘い味が口腔内に広がります。

 焼き魚定食の鯖?は、大きくても油は乗っています。

鯛の頭が入ったみそ汁と、鯵の南蛮漬けだけでも充分過ぎましたが、あまり食べない南蛮漬けも美味しい!

 以前も食べて美味しかったイカの煮ものも頼みましたが、これがイカ好きの私には美味過ぎました。

到底食べきれない量は分かってたので、持参したタッパに詰めて、その日の夜ごはんとそのまた次の日の朝ごはんになりました。

 往復6時間のドライブで、家内は少ししんどかったようですし、私も阪神負けること多いいので、しんどいこの頃です。

交流戦終わったら、弱いセ・リーグチームとの試合ですので、心機一転頑張りましょう。

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大原街道14.

2024-06-14 | 京都へ、京都から

 大原街道はここからは高野川右岸に沿って北上するのですが、叡電三宅八幡駅から終点の八瀬比叡山口駅までの一駅は車で1~2分です。

 最近でも滋賀県に行くために週に一回は車で通ってるこの道ですが、蓮華寺(レンゲジ)は素通りするだけで、全く知らなかったお寺ですので、初めて入ってみました。

修学旅行生はお断りの張り紙が有りました、何かあったのですかね?まあここに修学旅行生は来ないと思いますが。

 洛北蓮華寺は1662(寛文2)年に、京都駅辺りにあった寺をこの地に移し再興したもので、天台宗のお寺です。

この時詩仙堂で有名な石川丈山や狩野探幽、木下順庵などの当時の著名文化人が協力してるそうです。

 石川丈山の作と言われる、鶴石・亀石を配した池がなかなかいい感じです。

参拝者も私一人だったので、ゆっくりと縁に座って、文化人のように過ごせましたので、掘り出し物のいいお寺です。

池の中央の首を持ち上げてるような石が亀石と思い込んでいましたが、写真の説明でこれは舟石でしたので、エセ文化人はすぐにばれました。

 隣には、第50代桓武天皇の同母弟である早良親王(サワラシンノウ)を祀る崇道神社(スドウジンジャ)が有ります。

 早良親王は、平安京前の長岡京建設現場での藤原種継(タネツグ)暗殺事件の首謀者として逮捕され、無実を主張して絶食死しました。

 死後に、桓武天皇近親者が次々と亡くなったり、悪疫が流行したため、その怨霊を鎮める目的で、早良親王に崇道天皇の尊称を追号し、墓も写真の八嶋陵(ヤシマノミササギ)に改葬したり(天皇陵巡り参照)、この崇道神社に祀ったりしてます。

他にも崇道天皇を祀る神社は有りますが、崇道天皇のみを祭神にしてるのはこの崇道神社のみです。

 崇道神社の裏山を少し登ると(以前の天皇陵巡り番外小野妹子で訪れましたが、熊が出ますの看板があってびくびくしました)、小野毛人(オノノエミシ)の墓が有ります。

1613(慶長18)年にこの墓から墓誌が発見され、1914(大正3)年にはこの墓誌は国宝になっています。

小野毛人は小野妹子の子供で、677年に没しています。

前回の三宅八幡宮と言い、この辺りは小野家の完全な領地だったことが解りますし、大原街道自体の最初は、小野家の領地を貫く道として出来上がってきた感までしてきました。

 

 こんな時間にブログを書くのは久しぶりですが、これも阪神が負けてるせいです。

今日で交流戦5勝10敗、私の設定した最低目標7勝11敗も怪しくなってきましたので、力が出ませんよ。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大原街道13.

2024-06-12 | 京都へ、京都から

 地図中央の線路の叡電は、宝ヶ池駅で右への八瀬方面の叡山本線と直進する鞍馬線に分かれます。

地図に青点線で示したように、高野川左岸に沿って花園橋は渡らずに叡電の下をくぐり、更に左岸に沿って進んで三宅橋を渡り、ここから右岸に沿って進むのが大原街道だと思われます。

 花園橋交差点に立って、今から進む東の方向を見てる写真ですが、ここまでくると比叡山は目の前です。

このまま真っ直ぐ、緑色の叡電の鉄橋をくぐって進みます。

 しばらく行って、三宅八幡駅近くの高野川に架かる三宅橋を渡りますが、そこから三宅八幡宮の参道が始まるので、本当は鞍馬線の八幡前駅からの方が三宅八幡宮には近いです。

 三宅八幡宮は、遣隋使として日本史の教科書にも載ってる小野妹子が、隋から無事帰国のお礼に、小野郷と言われるこの自分の土地に建立したと言われています。

子供の守り神として、疳の虫封じで有名ですし、写真のように狛犬ではなく狛鳩で入り口は守られています。

以前も「菓子たくさん」で紹介した双鳩堂(ソウキュウドウ)の鳩もちも、これからきています。

 阪神は弱い西武に三連勝はさせてもらいましたが、残り交流戦がオリックスとソフトバンク、1勝2敗なら御の字で、流れた日本ハム戦の残り勝って、交流戦7勝11敗ならまだ楽しめますが、気が重い 私の~心はつゆ模様 ♪

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

久しぶりのチーズケーキ

2024-06-10 | ノンジャンル

 月に2回だけ家内は土曜日もデイに行くようになったので、私には月に2回の休養日ですが、真面目な?私は、「京都へ、京都から」の取材のために、山科まで自転車で行ってきました。

旧東海道を走ってると、懐かしいメルヘンチックな建物を山科で見て、思い出しましたよ、スイス菓子ローヌ。

 昔からローヌのこのマイスターチーズケーキ(350円)は有名ですし、昔はもっと安かった気がしてますが、それでもお手頃です。

若い時に山科の友達の家で麻雀した時や、滋賀県方面のゴルフの帰りなどに、ご機嫌うかがいとしてお土産に買って帰ってました。

20年以上ぶりのマイスターチーズケーキ、フワフワして若い時よりも年寄りには食べやすく、より美味しく感じました。

 イチジク好きの家内の為に、奮発してこの一番高いイチジクタルト(620円)もお土産にして、久しぶりの自転車(電動ですが)4時間の旅で、ちょっと日焼けしお尻も痛くなって帰りました。

 デイから帰った家内が、イチジクタルトをもっと喜ぶかと思いましたが、少しだけしか食べず(チーズケーキは食べましたが)、ほとんど私の胃の中に入ってしまいました。

モンブランにしたほうが良かったのかもしれませんが、イチジクの味も忘れたのでしょうか、まあ以前から好きな干し芋はパクパク食べてるので、たまたまですかね。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

つゆ

2024-06-07 | ノンジャンル

 自宅のすごく近くに開店したスーパー「ライフ」、開店前からプリベートカードも作って待ってました。

開店5日を過ぎて、平日の昼の買い物客も減ってきたようなので、買い物に出かけました。

いつも行く、生協やイオンや平和堂とは少し違う商品も置いてあります。

 結婚したてに、家内の作るうどんつゆがめちゃくちゃ美味しくて、自家製でないと食べられなくなっていたのですが、島で一人で居る時の夏の昼のそうめんは、九州宮崎のヤマエの高千穂峡のつゆを使っていました。

これが甘めで、私の口にぴったりでしたが、京都に戻ってきてからは売り場で見たことが無かったのですが、ライフにはありましたので、早速買ってきました。

大手のつゆより少し高目でしたね。

 阿波名産半田素麺ですので、茹で時間が少し短かったのか、やや硬めになりました。

これも阿波名産のスダチを絞って、ヤマエのつゆ高千穂峡はもったいないので、やや少なめにいただきました。

 高千穂峡は相変わらず美味しかったですが、島ではもっと甘口のを買っていたのですかね、ちょっと違います。(10年ぐらいの間に製品が変化したのか、私の味覚が落ちてきたのか)

これからの夏、昼は素麺とちらし寿司で行ってみます。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする