Il film del sogno

現実逃避の夢日記

プロデューサーズ

2006-04-11 01:24:00 | 日記
4/10(月)曇り一時雨
寝不足の週明け。
つまらぬ寄り合いあり。

憂さ晴らしに有楽町マリオン・日劇で【プロデューサーズ】鑑賞。
公開1週目。3割程度の入り。
トニー賞12部門(史上最多)受賞を誇るブロードウェイ・ミュージカルの完全映画化。(ただし、オリジナルは60年代後半に製作されたメル・ブルック監督の映画)
ミュージカルをプロデュースするビアリストックと会計士のブルーム。
大コケしたほうが儲かるという逆転の発想。
史上最低の脚本、俳優と怪しき演出家を揃え準備は万全。
さて初日。
古典ミュージカル映画のパロディを随所に織り込んだ構成ではあるが、如何せん品がない。
言葉の壁もあり、毒もきつく爆笑とまでは行かなかった。
確かにディテールにもお金をかけており、コントの連続だと思えばそれなりに楽しめる。
もう少し刈り込んでも良かったか。
内容は荒唐無稽なお馬鹿映画であるが、ダンスシーンなどは脇役も含めて、さすがミュージカルの本場。
大画面、大音響で観るべき一本。
コメント
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