Il film del sogno

現実逃避の夢日記

逆境ナイン/恋は五・七・五!

2006-04-04 01:29:00 | 日記
4/3(月)晴れ
抜けるような青空。但し強風。
桜の花びら舞う。
心持ち電車が混んでいるように感じる。

わがシアター、池袋・新文芸坐は4月1日より【気になる日本映画達〈アイツラ〉2005】と題して2週間(14日間)日替わり2本立てで昨年公開の佳作邦画を再上映している。
春季恒例で全28本。うちわたくしが未見の作品は6タイトル。
公開時に見逃したこの6本を、首尾よく鑑賞できるか?

本日は【逆境ナイン】と【恋は五・七・五!】を鑑賞。

逆境~は、島本和彦の爆笑コミックの映画化。原作は未読であるが、雰囲気は判る。熱いおバカものなのでありましょう。
オーバーアクションの登場人物やモノリスが落下してきたりと、ギャグの振幅が凄い。
主人公の不屈闘志に扮した玉山鉄ニの、それこそマンガのような表情には笑った。
堀北真希ちゃんも弾けてましたな。
お仕事とはいえ頭が下がります。
平常心なら憮然とする作風であるが、大いに笑えた。
わたくし、疲れているのかしら。

~五・七・五!は、【しこふんじゃった】や【スイングガール】と同系譜の学園コメディ。
高校生と俳句というミスマッチが良い。
これもキャラが弾けて笑えた。
監督・荻上直子の長編2作目。
最新作【かもめ食堂】には感心したが、本作は青春物お約束通りの展開とラスト。
これは、関めぐみ他、若手俳優の鮮度が光る。

銀幕の 荒唐無稽に 呵呵大笑
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする