Il film del sogno

現実逃避の夢日記

重力ピエロ

2006-04-07 23:56:00 | 日記
4/7(金)曇り
朝夕肌寒い。
早朝より西東京へ。
遅咲きの桜が美しい。
某大手企業の食堂でランチ。

伊坂幸太郎の【重力ピエロ】を読了。
著者の作品群の中では最良作の一編だと思う。
緩やかな展開、全編を覆うユーモア、前向きで魅力的なキャラたち。
ミステリー仕立てではあるが、重いテーマを軽妙に描写し、着地点も悪くない。
かんしんかんしん。
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勝って奢らず 負けて腐らず

2006-04-07 00:24:00 | 日記
4/6(木)晴れ
心地よき気候。
久々にラッシュ時の山手線に乗る。
アウシュビッツ行きの列車もかくやの立錐の余地なき混雑。
早朝、高田馬場のカフェでガラス越しの人並みをボォーと眺める。学生多し、そう新学期が始まったのだな。
午後は退屈な会合。

夕刻、気心の知れた友人たちと雀の囀り。
グリーンの卓上で死闘を演じる。
半荘2回の短期決戦。
やや凹んで迎えた最終南4局、タン・ピン・ツモ・イーペーコー・ドラドラ、親のハネマンをあがり逃げ切る。
浜松町の雀荘は我々のみの貸切り状態。

『勝たんと打つべからず。負けじと打つべきなり。いづれの手か疾く負けぬべきと案じて、その手を使はずして、一目なりともおそく負くべき手につくべし』
吉田兼好も「徒然草」で書いている。
う~ん、至言なり。

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