Il film del sogno

現実逃避の夢日記

デンデラ/SUPER8 スーパーエイト

2011-06-26 04:13:00 | 日記
6/26(土)曇り時々雨
日の出に就寝。8時起床。二日前から残っているカレーを朝食とする。練れて旨し。近所のシネコンヘ愛車を駆って行き、まずは本日初日の邦画を鑑賞。9時15分という開始時間にもかかわらず圧倒的な高齢層を中心に結構な混雑である。足元のおぼつかないおじいちゃんや親族に手をひかれるお婆ちゃん達で場内は一種独特の雰囲気である。若い頃にルリちゃんやみっちゃんを銀幕で見上げたのでありましょうな。併せて演目は『楢山節考』の後日談、監督が名匠の息子となれば、ある年齢以上であれば興味がわく、はずである。しかし高齢化社会を象徴するようなキャスティングと客層だなぁ。映画会社は今後の製作の参考にすべし。・・・などと前段を長々書いたのは作品自体あまり面白くなかったからである。これだけの女優と圧倒的なロケーションを得て何が描きたかったのかよく解らない。いけませんねぇ。気を取り直して午後はハリウッド発の話題の大作を梯子鑑賞。こちらもどうもいまひとつ。世評でも散々言われるだろうが、ETやスタンド・バイ・ミーなどの名作に昨今猖獗を極めるCG・SFXの類いを色付けしたハッタリ充分のジャンクフードのような味わいである。しかし、少年少女の映画製作に懸けるエピソード(プラス色恋)だけは良かったですね。少女役はあの天才子役の姉妹らしいが先が楽しみ。ぐったりした状態で愛車のオイルを交換してジムで遠泳。簡便な夕食を孤食して居間でダラダラしているうちに意識混濁。
コメント
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