Il film del sogno

現実逃避の夢日記

チェケラッチョ!!

2006-05-04 00:31:00 | 日記
5/3(水)晴れ
改憲の動きもあるなかの憲法記念日。
旗日、三連休初日。(大手は9連休のところも多かろう)
晴天である。乾燥した気候が心地よい。
朝から10年乗っている愛車を洗う。
この瑕あの瑕、小瑕の思い出。
あそこで擦った、どこぞでぶつけた。
暫し感慨にふける。

午後、散歩がてらに出かけたユナイッテッド・シネマとしまえんで『チェケラッチョ!!』を鑑賞。
タイトルはラッパーたちが使う「Check it outYo!」というフレーズからとったそうな。
沖縄の高校3年生3人組がバンドに目覚め・・・という青春群像。
琉球が舞台というだけで点数が甘くなる。
それは当地には良い思い出しかないからである。
実際、ここ数年でも『ナビィの恋』や『深呼吸の必要』などは佳作でありました。
主演は、市川隼人、平岡祐太、柄本佑、そして、井上真央と、売り出し中の若手を起用。
そして、憧れのマドンナには伊藤歩(大人になったなぁ)。
CX製作であるから脇役も豪華で起承転結、メリハリあってソツがない。
監督はTV出身の宮本理江子(シナリオライター・山田太一の娘だそうな)。

古今東西、青春を描けば典型化するのはしょうがない。
溌剌と弾けている彼らの姿を見上げて、自身の暗く屈折したわが10代は重ならない。
大多数の者も同様だろう。
この手の演目は、役者と設定を楽しむしかない。
ORANGE RANGEの楽曲は良かった。
帰路、思わず口ずさむ自分に苦笑した。
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ダンサーの純情

2006-05-03 00:41:00 | 日記
5/2(火)雨時々曇り
連休の谷間にお湿りあり、朝から冷たき雨ぞ降る。

シネリーブル池袋にて『ダンサーの純情』鑑賞。
中高年層やや多く4割程度の入り。
午前(10:20~)1回のみの興行。
はやりの韓国映画である。
昨年本国で250万人の動員を記録した純愛もの。
『Shall We ダンス?』と『グリーンカード』を併せたような内容で、まぁストーリーに新味なく、ラストまでの展開も読める。
これは役者を楽しむ演目でありますな。
『マイ・リトル・ブライド』や『箪笥』のヒロイン・ムン・グニョンが、幼いながらも可憐でよろしい。
特訓したのであろうダンスシーンもほぼ吹き替えなくこなしていた。
相手役には椎名桔平似のパク・コニョン。
これも無骨な雰囲気が宜しい。
敵(悪)役やコメディーリリーフ(刑事コンビ)を配し、小道具(蛍や指輪)の使い方などでクスリとさせホロリとさせる。

中国には延辺朝鮮族自治州なるものがあり、一攫千金を目指して韓国に入国し偽装結婚をする者が後を絶たない、などという事情は始めて知った。

笑って、泣いて、お勉強にもなって、映画って本当に素晴らしい。
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上毛三山/墓参り

2006-05-02 01:15:00 | 日記
4/30(日)晴れ
前日夜より群馬は安中へ。
山中にあるレストランで旬の山菜に舌鼓。
松井田町にある会員制コテージに宿泊。
早朝、ベランダより上毛三山のひとつ妙義山を仰ぎ見る。
奇怪な形の岩峰群は関東の耶馬渓とも呼ばれ、日本三大奇勝の一つといわれている。

7:00 宿を出て上越へ。
わが家の菩提寺は越後薬師二十二札所にも名を連ね、由緒はあるが、檀家はたった150軒ほどの貧乏寺である。
10:30 住職の読経が響く。
11:00 親族一同で墓掃除と参拝。
    亡き母へ息災の報告。
夕刻、群馬・太田の実弟宅へ。


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歓声も どよめきも乗せ 走る風

2006-05-02 00:58:00 | 日記
4/29(土)曇り後雨
早朝より東京競馬場(府中)へ詣でる。
8時に府中本町到着。
さすが連休初日、そこそこの混雑ある。
2300円也を払い、ゴール前、A指定席(新スタンド5階)に陣取る。
馬場の芝生は鮮やかな緑。

収支結果は言わぬが花。
JRAに25%もテラ銭払ってますからね。
優駿たちの駆け抜けるさまを楽しんでピクニック気分が満喫できれば良し、としよう。
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