Il film del sogno

現実逃避の夢日記

唐突な異動

2011-06-15 01:27:00 | 日記
6/14(火)曇り
出掛けに傘を持参。また置き傘が増えそうな・・・。朝礼で隣に座る同僚の移動が発表された。交代要員なし。業務負荷が増えるか。短い付き合いであったが新赴任地での健闘を祈る。夕刻、長くインフルエンザに罹っていた悪友からメールあり。定刻開始の定例会開催案内。勇んで出向き知的遊戯を5時間。情報収集と収支の乱降下を体験してお開き。帰宅すれば先般のサニタリー関連の見積が届いていた。水周りは贅沢をしたいものである。
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パラダイス・キス

2011-06-14 01:19:00 | 日記
6/13(月)曇り時々雨
梅雨時らしいドンヨリとした天候。業務も同様。午後、ボスがやってきて極秘の通達。予想はしていたがいやはや何とも。全身弛緩する心地ぞする。定刻退社して池袋で下車。久し振りに東急で華やかな邦画を鑑賞。中・高校生の婦女子グループが中央に陣取り、こちらは肩身が狭い。その数30名程度。原作は著名なコミックスだそうだが未読。舐めたらいけませんな、少女漫画を。映像化と比較はできませんが、人物設定やバックグラウンドは、およそ現実離れしており、いっそ潔く心地よし。こちらは個人的に辛気臭い心境を打破したいと思っていたので、ある意味、最適な演目である。20代中盤の主演女優に高校生役はチトきつくないか。芝居も上手かぁないし。ストーリーは少し捻りを加えているが、まぁ常道でありましょう。自我に目覚めるヒロインとラスト近くのコンテストをクライマックスとして巧く収斂させておりました。貧弱な青虫が蝶になる。念じれば思いは通じる。信頼すべき友人がいる。最後には進むべき道と真実の愛を得る。・・・などという現実社会では滅多にお目にかかれない絵空事がスクリーンではドラマチックに構成されている。だがしかし、眩い映像のそこかしこに自身の欠片ぐらいは見いだせる。小屋を後にして早目に帰宅。同居の小僧が話題の焼きドーナツを土産に買ってきた。映画同様こちらも甘い。
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奇跡/さや侍

2011-06-13 01:23:00 | 日記
6/12(日)曇り時々雨
明け方就寝、8:00起床。冷凍食パンをトースターで焼いてもそもそと孤食。愛車で近所のシネコンまで。昨日初日の是枝裕和の新作を鑑賞。小さめの小屋には中高年の観客がまばらに座っている。このTV(ドキュメンタリー)でキャリアを積んだ監督の作品は派手さはないが、役者の演技など実に自然である。今回は福岡⇔鹿児島で離れ離れに暮らす兄弟の二都物語。豪華ベテラン役者が脇を固めているが、主役は子供たちと美しい九州の景観である。日常の些事を積み重ねて2時間近く観客を飽きさせないのだから、まぁ大した演出力である。主演の兄弟は以前TVのバラエティで見たことがある。あまりに芸達者でややそれが仇になっていないか。くるりの楽曲が良かった。終わってロビーで一服して余韻を楽しんでいると業務連絡あり。ジムで遠泳して一旦帰宅。夕食は同居の小僧の奢りで高級豪華回転寿司で皿を重ねる。満腹なり。夜は再度シネコンに戻り、これも昨日初日の邦画を鑑賞。こちらは若年層中心に8割以上の入り。松本人志の監督作もこれで3作目。もはやお笑い芸人の余技の域ではなかろう。デビュー作で感心し2作目でやや落胆、さて本作、比較的解りやすい造りにはなっている。笑いという自身のフィールドだからか。全作通じて云えることだが基本はやはり屈折したファースだと思ふ。笑いは十人十色。現に夥しいギャグで観客の反応は微妙に違う。ラストはなかなか考えさせられた。最近子供が生まれた影響もある、とは新聞のインタビューで知った。閉塞した毒や本音が昇華されたものとして観れば納得もできる。午前0時の劇場を後に小雨の振り出した夜道を帰宅。
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赤ずきん/X-MEN:ファースト・ジェネレーション

2011-06-12 03:35:00 | 日記
6/11(土)雨後曇り時々晴れ
明け方就寝、8時起床。身内3名で愛車に乗り込み新宿へ向う。西口の高層ビルにあるサニタリーメーカーのショウルームでバスユニットの見学。うら若い女性アドバイザーの説明を聞き、壁面と床とバスタブの色を決め、各種オプションを選ぶのに1時間半。リフォーム会社の営業を乗せて池袋経由で昼過ぎに帰宅。昼食にキムチレタスチャーハンを食して一服。夕刻、ジムで遠泳をして帰宅。夜は近所のシネコンでレイトとスーパーレイトショーで聖林映画の梯子鑑賞。主演女優目当てで観た一本目は古典童話を下敷きにしたミステリースリラー?どうもピリッとしなかったのは何故だろう。思わせぶりなショットで観る者をミスリードさせるのは良いのだが、キャラが弱いかな。意外性に苦心したであろう着地点で一応の辻褄を合せていたが、やや釈然とせず。時代設定、地域不明。趣向は違うがヘレン・ペイジが好演した『ハード・キャンディ―』の方が良く出来ていた。続いて日付をまたいでアメコミ原作で大ヒットシリーズの主人公たちの創生期を描いた大作。この手の続編ならぬ前哨的スピンオフものを作らせるとやはりハリウッドは強い。実際のキューバ危機をクライマックスに、とにかくまぁ2時間半近くを全く厭きさせない。ドラマ部分も重厚でSFXも抜かりない。アカデミー賞候補級の演技派俳優も大真面目にミュータント役に取り組んで微笑ましい。大いに楽しんだ。終了後、喫煙所で一服していると弱年のカップル、グループが熱く語っていた。濡れた路面をそろそろと走り帰宅。
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エクレール・お菓子放浪記

2011-06-11 02:28:00 | 日記
6/10(金)曇り
東京駅から外房線に乗って終点の港街まで。車中はハイキング姿のカップルや団体。窓外には新緑の山並みが続く。南房総突端の県立高校で打ち合わせ。長閑な構内の上空ではトンビが優雅に円を描いていた。久々の営業。事務方との協議を1時間半。2時近くにようやく解放されて駅前の中華料理店で昼食。帰れば夕刻。新宿で下車してテアトルで打ち切り間近の邦画を鑑賞。年に何本か途中で席を蹴って退出したくなる作品がある。どんな凡作でも大勢の人間が丹精込めて作った映像を悪く云いたくはない。だがしかし、本作を観て共感できなかったのは何故だろう。菓子職人を目指す少年のお話かと思いきやそうでもなし。題名に偽りあり。こまっしゃくれた子役に声高に反戦を叫ばせるな。ステレオタイプの登場人物と大袈裟な芝居。憮然として劇場を後にして、帰路、ジムへ寄り遠泳とサウナで汗を流し定刻帰宅。
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愛の勝利を ムッソリーニを愛した女

2011-06-10 01:51:00 | 日記
6/9(木)曇りのち晴れ
複数のスクリーンを持つ映画館のチケット売り場で気恥しくなるような題名(邦題)を告げなければならないときがある。番号振ってくれないかなぁと思う。新宿シネアートでマルコ・ベロッキオの新作を鑑賞。300席以上ある座席に一割程度の入り。都内単館、地味なイタリア映画ではあるが、これは大人の鑑賞に堪える大変優れた作品だと思ふ。ヒトラーと並ぶイタリアのファシスト・ムッソリーニの愛人の視点で描かれた愛憎劇。主演の男女優が素晴らしい。炯々たる眼光芝居。双方の野望・愛欲・憎悪が剥き出しにされスパークする。日蔭の愛人の行く末は狂気しかない。『アデルの恋の物語』や『ベティー・ブルー』など欧州映画のパセティックなヒロインを思い出した。重厚なプロダクションデザインと荘厳なサウンドトラック、そして往時の記録映像を織り交ぜラストまでテンションが下がることはなかった。隠れたる名画の誕生。帰路、ジムで遠泳して定刻帰宅。
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バビロンの陽光

2011-06-09 01:24:00 | 日記
6/8(水)曇り後晴れ
上着なしの軽装出勤。朝方ぱらついた雨も午後から陽も射してほど良き陽気なり。深夜に寝ぼけて日記を著し翌日読み直して赤面、ということが続いている。この駄文は自身の備忘録のつもりなので内容が貧弱なのは致し方ないが、それでも『てにをは』くらいはキチンとしたい。いつも通りの定刻退社。日比谷・有楽町と流れて銀座シネスイッチでイラク映画を鑑賞。舞台を中東とした映画は数あれどかの国の製作(EU諸国も出資しているようだが・・)に限定するとちょっと思い浮かばない。観客20名前後のガラ空き状態。やはり中高年の単身者が多い。圧倒的なロケーションを映しこんだシネマトグラフィーに息をのむロードムービーである。フセイン政権終焉から3週間後。息子を捜すクルド人婆さんと12歳になる孫による爬行的道中。何故かブラジル映画の佳作『セントラル・ステーション』を思い出した。我々の世界情勢への見解は欧米からの情報で立脚されていることが多いが、本作のような視点からの物語を観ると民族や宗教の抗争というのは根深いことが解る。まだまだ知らないことだらけである。終演後、都心のビジネス街を逍遥して余熱を冷ます。
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クロエ

2011-06-08 04:39:00 | 日記
6/7(火)曇り時々晴れ
一日表計算に費やす。午後、ボスと担当来社。どうということのない四方山話をする。退社後、ぶらぶらと日比谷まで歩きシャンテ・シネでエジプト生まれでカナダ育ちの異才、アトム・エゴヤンの新作を鑑賞。久々にド真ん中のストライク。わが琴線は激しく共鳴する。ホン良し、役者良し、演出良し。特に主演二人の女優が素晴らしい。細かな感情の起伏を上手くストーリーへ摂り込み、全く先の展開が読めなかった。ラストの捻りと余韻。少し腑に落ちないところもあれど、それもこの作品の魅力だろう。謎の女(ファム・ファタール)は暗く陰湿なヒロインが生んだ慾情の化身であろう。それにしても新旧女優の脱ぎっぷりが天晴れである。自分にとっては年に何本もない傑作。帰路、ジムで遠泳をして定刻帰宅。
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稲庭饂飩の切り落とし

2011-06-07 01:20:00 | 日記
6/6(月)晴れ時々曇り
降れば憂鬱、晴れれば暑き週明け。業務日報略。手足さえあれば誰でもできる表計算。エクセルというのは凄い。人間の暗算力をどんどん奪ってゆく。昼に秋田の名産品を。お勘定の際にカウンター横にあるサービス品を頂戴する。吸いものの具にでもするか。午後も睡魔と闘い期日までの仕事をやっつける。夜は新宿のいつもの場所でいつものメンバーと一戦。ツキを呼び込む妙案はないか。慾と闘い不運を嘆き、回収しては放出することの繰り返し。名産の出身のメンバーに件の戦利品は贈呈する。行きも帰りも急行列車。通勤時間が短いのだけは助かる。
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もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら

2011-06-06 02:07:00 | 日記
6/5(日)曇り時々晴れ後一時雨
梅雨らしい蒸し暑い一日。明け方就寝、昼近くまで惰眠を貪る。定番のブランチを摂ってジムで遠泳、その後、池袋へ出張る。洋服屋で寸法直しの衣類を受け取りカフェで一服。夕刻一旦帰宅してすぐに夕食の調達をすべく近所のスーパーへ。夜は降り出した豪雨の中、近所のシネコンでアイドル主演の野球映画をレイトショウ鑑賞。でかい小屋に観客20名程度。原作はベストセラーの青春小説。以前、本屋で斜め読みしてNHKのアニメを初回だけ視聴したことがある。主人公は大概エースで、病身のマネージャーなどを甲子園へ連れて行く、というのがこの手のスポ根モノの常道であるが、代打のマネージャーがドラッカーで理論武装して駄目部員を叱咤激励するところが本作の肝。まぁあとはお約束の紆余曲折や艱難辛苦があって、チーム一丸となった決勝戦で栄光を手中に収めてめでたしめでたし。AKB48という歌舞音曲集団が存在していることは承知していたが、メンバーの誰一人名前と顔が一致していなかった。本作のお陰でヒロインの名前は覚えた。そこらのお姉ちゃんと変わりない風貌でお芝居も学芸会の域を出ていないが、スクリーン映えはしておりました。ある種の華はある。便乗映画と侮るなかれ。マス・メディアは流行りモノを追う。使い古された題材は鮮度の良い演者で観るしかなかろう。全く内容にそぐわないエンディングテーマが終わり、表に出れば雨も上がり日付も変わる。濡れた路面には街灯の光が反射していた。
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軽蔑

2011-06-05 02:51:00 | 日記
6/4(土)晴れ
7:00空腹を感じて起床。ネットで予約をして愛車で近所のシネコンヘ。9:45開始の邦画は本日初日。観客7名。全員単身、中高年。名画座あたりで一番見かける人種ですね。自分のことを棚に上げて云いますがあまり身綺麗でない。自分もそうだが中上ファンだな、きっと。原作者の著作は70年代に立て続けに映像化されて、全てリアルタイムで鑑賞したが、いずれもメガホンをとった監督の代表作になっている。特に本作は鑑賞中ずっと『青春の殺人者』とダブってしまった。作者の特性である紀州への土着と複雑な血縁に縛られた自伝的な主人公と身寄りのないダンサーの破滅的な恋愛。主演二人の熱演は誰もが認めるだろう。そして女優は脱いでナンボである。放恣な日々に流される男と女に明るい結末があるわけはない。歓楽多くして哀惜深し。愛欲の純度が上がるほどにふたりの行く末が切なくなってきた。2時間を超える長尺が全く気にならなかった傑作。余韻を大切にしたいが故に梯子鑑賞を中止して帰宅。じっくり洗車で2時間、夕刻からリフォームの打ち合わせ。質素な夕食後に古いロシア映画をDVD鑑賞する。
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少女たちの羅針盤

2011-06-04 01:32:00 | 日記
6/3(金)晴れ時々曇り
梅雨時の晴れ間というのは気分が良いものである。日常業務に変化なし。昼食にぶりの照り焼きを孤食。方便を使って奉公先を早目に退けて、夕刻、渋谷のヒューマントラストの(複数ある)ちんまりした小屋で邦画を鑑賞。客数一桁。大都会に住んでいるとこうした小品もスクリーンで見られる。スターや原作に頼ったメジャー系の大作なんぞよりよっぽど面白かった。演劇少女たちの青春群像とミステリー(復讐譚)を融合させていたが、これは圧倒的に主演4人のキャラを活かした女高生時代を描写したパートが感動的である。まぁミステリー部分は蛇足といっても良いかもしれない。つまらん辻褄合わせをする位なら劇中劇をもっと見せてほしかった。ちょいと『青空のゆくへ』などを思い出した。太めの成海璃子、不機嫌な忽那汐里、ボーイッシュな森田彩華、まだ素材勝負の草刈麻有。皆々揺れて弾けて泣かせます。夜はジムでひたすら遠泳。ガラガラに空いたプールで毒素を吐き出す。
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五反田の焼肉

2011-06-03 01:16:00 | 日記
6/2(木)雨
梅雨時らしいダラダラ雨。通勤途中で傘を忘れる。コンビニでビニール傘を調達。日常業務は相も変わらぬ雑用をぬらぬらとやっつける。昼食に坦々麺とマーボー丼。辛さのデュエット。夕刻、突如入力作業を依頼されて1時間の残業。終業後、急いで五反田の焼き肉屋の駆け付ける。嘗ての同僚との吞み会、兼そのメンバーだった者の送別会。秘蔵の書籍と短編映画のDVDを進呈。発煙筒かと見まがう炭焼肉の七輪を囲み自慢のホルモンと共通の知人の噂話を肴に2時間懇親。2次会に流れて更に2時間。終電まじかの地下鉄に揺られて帰宅。
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戦火のナージャ

2011-06-02 02:16:00 | 日記
6/1(水)曇り
涼しいと云うよりも肌寒い水無月ついたち。熟睡して朝を迎え、曇天を見上げて通勤する。単純作業が続く日常業務の記載は略。昼食に鰤の粗煮。午後来客あり。夕刻、日比谷・有楽町・銀座の小屋を巡り、演目検討、最終的にシネスイッチでニキータ・ミハルコフの新作を鑑賞。映画の日ゆえに特別割引料金、されど観客10数名とまばらである。ロシアの巨匠の作品は観客を選ぶ?傑作【太陽に灼かれて】から16年、チラシを見て知ったが、本作はその続編で三部作の中編なのだそうな。観客動員同様、世評は高くないようだが、極めて映画的な絵造りと構成を持った大作(150分)であることは間違いない。戦争や独裁政権下を描けば暗くなるに決まっているが、要所にはユーモアと抒情が挿入されて、これはこの映像作家の懐の深さであり、したたかさでもあろう。自身は大いに満足したが、聖林的な解りやすさはなく、そのあたりが不興の原因だろう。有楽町駅前のカフェで余韻を楽しみ定刻帰宅。地下鉄の階段を上ると雨の匂いがした。
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ファースター 怒りの銃弾

2011-06-01 00:52:00 | 日記
5/31(火)曇り
業務記録省略。毎日無味乾燥としたデーター作りである。定刻退社。新宿下車。三丁目から角川映画、テアトル、ピカデリー、武蔵野館、K'sCinema、とタイムスケジュールを眺めて歩く。歌舞伎町まで足を延ばしてシネマスクェアとうきゅうとミラノで間もなく上映の2作品を比較する。一方はフィリップ・K・ディック原作のアクション・スリラー、かたや元プロレスラー主演の復讐譚。選択の背中を押したのは競演の多彩な才能を持つ曲者役者の名前。ビリー・ボブ・ソーントンはカメレオンの様な男優である。その出演作はメジャー・マイナーを含めて大概主役を喰う怪演をみせる。今回もワケありの刑事役であったがラストのツイストもあり渋い役どころであった。都内単館がもったいない。観客10名程度、とうきゅう自慢の高級座席で心地良い2時間でありました。帰路、ジムにより遠泳とサウナ。定刻帰宅。それにしても肌寒い。
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